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【2026年6月最新相場】ロレックス GMTマスターII 16700 買取|査定現場で差が出る評価ポイントを解説

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※年式、状態で変動いたします。ご了承ください。

鑑定士からのコメント

16700の具体的な買取最高値目安の推移

買取最高値は、国際保証書をはじめとする付属品がすべて揃った「完品」であり、製造年式や仕様(トリチウム/ルミノバ)のコンディションに応じた業界最高峰の基準価格です。

GMTマスターI Ref.16700(ペプシ・黒ベゼル仕様含む)

基本相場として140万円~195万円を維持。その中でもコンディションが極めて良い個体や、コレクターズアイテムとしての価値が高い希少な初期仕様(トリチウム夜光)であれば、180万円~200万円を超える最高値レンジが適用されます。

2026年1月 買取最高値目安

通常相場:140万円 ~ 195万円

極上品・希少仕様:180万円 ~ 200万円超

2026年2月 買取最高値目安

通常相場:142万円 ~ 196万円

極上品・希少仕様:182万円 ~ 202万円超

2026年3月 買取最高値目安

通常相場:145万円 ~ 198万円

極上品・希少仕様:185万円 ~ 205万円超

2026年4月 買取最高値目安

通常相場:148万円 ~ 200万円

極上品・希少仕様:188万円 ~ 208万円超

2026年5月 買取最高値目安

通常相場:150万円 ~ 205万円

極上品・希少仕様:190万円 ~ 210万円超

2026年6月 買取最高値目安

通常相場:147万円 ~ 202万円

極上品・希少仕様:187万円 ~ 206万円超

2026年上半期 16700単体・平均買取相場推移と市場トピックス

本リファレンス(GMTマスターI Ref.16700)のみの市場取引データから算出した、本上半期の平均買取価格の推移と、5桁GMTマスターの価値に直結した固有のトピックスです。

2026年1月:平均買取相場 1,580,000円(前月比 +40,000円)

【トピックス】 年始のロレックス国内定価改定(一斉値上げ)に伴い、現行スポーツモデルの価格高騰を背景とした顧客の流入が顕著に。すでに生産終了となって久しい5桁スポーツ全体の注目度とともに、カレンダーのクイックチェンジが可能な16700単体の買取相場も即座にベースアップ。

2026年2月:平均買取相場 1,612,000円(前月比 +32,000円)

【トピックス】 為替市場における円安傾向が一段と強まり、1ドル=150円台後半を推移。春節を控えた海外バイヤーの精力的な買い付けを巻き込んで、日本国内の良質な16700(特にアルミペプシベゼル)の流通価格・買取価格が続伸。

2026年3月:平均買取相場 1,635,000円(前月比 +23,000円)

【トピックス】 国内の新生活・新年度に向けた実需およびネオヴィンテージ時計を求めるギフト需要が高まり、セカンドマーケットにおける良質な国内在庫(5桁リファレンス)の流動性が一気に加速。

2026年4月:平均買取相場 1,668,000円(前月比 +33,000円)

【トピックス】 ジュネーブでの新作発表(ウォッチズ&ワンダーズ)に伴い、GMTマスターシリーズ全体への注目が集中。現行のセラクロムにはない、16700のようなアルミベゼル特有のクラシックな佇まいや経年による色褪せ(フェード)の価値が市場で再評価。

2026年5月:平均買取相場 1,695,000円(前月比 +27,000円)

【トピックス】 大型連休による国内消費の活性化と、コレクターズアイテムとしての世界的な品薄感が重なり、上半期の最高値を記録。美しく経年変化したトリチウム等のプレミアム個体への価格高騰が顕著に。

2026年6月:平均買取相場 1,680,000円(前月比 -15,000円)

【トピックス】 初夏のボーナス商戦を前に市場流通量が一時的に安定し、わずかな調整局面を迎える。しかし、5桁GMT最後のシングルバックル仕様や固有の希少価値に支えられ、買取基準値の底上げは完了しており高止まり基調を維持。

プロの鑑定士による市場動向・査定コメント

為替動向と海外マーケットにおける「5桁ロレックス」の熱狂

2026年上半期は、1ドル=150円台後半を推移する安定した円安基調が、Ref.16700の相場を強力に支えました。現行のセラミックベゼルにはない、アルミベゼル特有の「色褪せ(フェード)」やシャープなラグ形状を持つ5桁モデルは、欧米の熱狂的なコレクターから「ネオヴィンテージの完成形」として狙われています。

特に日本国内で大切に扱われてきた個体は状態が良く、海外マーケットで非常に高値で取引されるため、当店としても他社を大きく引き離す業界最高峰の査定額をご提示できる状況が続いています。

高額査定に直結する「夜光塗料の違い」とシリアルナンバーの秘密

Ref.16700は、約11年間の製造時期によって細かな仕様変更があり、これが買取価格にダイレクトに反映されます。鑑定士が最も注視するのは「夜光塗料の種類」です。

U番(1997~1998年)以前の個体:自発光塗料である「トリチウム」が使用されており、文字盤6時位置に「T SWISS-T<25」と表記されています。経年変化によってインデックスや針が温かみのあるクリーム色に変色している個体は、ヴィンテージ愛好家からの評価が極めて高く、180万円~200万円を超える高額査定に繋がりやすいです。

U番後期~A番(1998~1999年)の個体:夜光塗料が「ルミノバ」へと移行し、文字盤表記も「SWISS」へと変わります。こちらはトリチウムのようなエイジング(変色)はしませんが、実用的な発光の強さと、生産終了直前の最終年式に近いという別の希少価値(プレミアム)として評価されます。

実務視点でのマイナスを避けるアドバイス

16700のようなネオヴィンテージ時計において、外装の「過度なポリッシュ(研磨)」は評価を下げる要因になります。ラグの角が丸く削れて痩せてしまっている個体よりも、多少の小傷があっても「オリジナルのエッジが立っているノンポリッシュに近い状態」の方が、間違いなく高値がつきます。

売却前に時計を綺麗にしようと磨きに出したりせず、「そのままの状態」でお持ち込みください。また、ペプシベゼル(赤青)は紫外線による退色(フェード)が進んでいても、それが味わいとしてプラス評価されるケースがあります。もちろん、フルコマ(コマが揃っている)であることや、当時の保証書が揃っていることが最高値を叩き出す最大のポイントです。

資産価値を高めるためのFAQ(よくある質問)

Q. トリチウム夜光(16700)の文字盤は、ルミノバ仕様と比べてどのくらい具体的な差が出ますか?

A. 針やインデックスの「焼け(クリーム色への変色)」の度合いによって異なりますが、均一に美しく焼けているトリチウム文字盤(T SWISS-T<25表記)の完品であれば、通常のルミノバ仕様(SWISS表記)と比較して、買取金額に「約15万円 ~ 30万円」ほどの具体的なプラス査定となるケースがございます。経年変化による「雰囲気」そのものが資産価値として認められるのが、この年代のモデルの醍醐味です。

Q. ベゼルディスク(赤青ペプシ/黒)の色によって、買取金額に明確な違いはありますか?

A. はい、ございます。GMTマスターIの象徴でもある「赤青ベゼル(ペプシ)」は世界的に需要が非常に高く、シックな「黒ベゼル」に比べて、買取金額が「約10万円 ~ 20万円」ほど高くなる傾向にあります。ただし、黒ベゼルとして出荷された個体であっても、時計本体やブレスレットのコンディションが極上であれば、ベースとなる140万~195万円の上限レンジに近い強気な査定額を算出させていただきます。

Q. 当時の国際保証書(ギャランティ)を紛失している場合、140万円を下回ってしまいますか?

A. 16700のようなコレクション性の高いネオヴィンテージモデルにおいて、保証書の欠品は大きな査定要素となります。本体がどれだけ美品であっても、保証書がない場合は完品状態から「約15万円 ~ 30万円」の減額となり、140万円のラインをやや下回る可能性もございます。

しかし、当店ではベゼルのコンディションや文字盤の希少性をパーツ単位で細かくプラス評価するため、箱や余りコマ、当時の冊子などが残っていればその分でカバーし、限界までの高額査定を維持するよう尽力いたします。

GMTマスターの買取実績も参考ください。

16700の査定ポイントを画像で解説

状態の確認をしていきます。

今回の時計の状態確認ポイントはキズとブレスのヨレです。

キズ

まずはキズの確認をしていきます。

今回の時計はキズが多く付いており、浅いキズから深いキズまで付いていました。

まずは浅いキズを見ていきます。

裏蓋とバックル部分ですが、細かなキズが複数付いていました。

細かなキズはポリッシュをすることでキレイにする事が出来ますが、ポリッシュ代のマイナスになります。

ポリッシュ代はおおよそ2万円程です。

 

深いキズを見ていきます。

時計本体のラグ部分に大きな凹みキズが付いていました。

特に画像二枚目のキズは大きく削れてしまっており、査定にも大きく影響してしまう結果となりました。

今回の深いキズではおおよそポリッシュ代+5万円以上のマイナスになります。

 

ガラスのキズ

ガラスのキズを見ていきます。

今回の時計に使われているガラスはサファイアクリスタルといって非常に硬いガラスですが、強い衝撃が加わるとキズが付いてしまいます。

ガラスのキズは大きいとガラス交換が必要になります。

ガラス交換代はおおよそ3万円程です。

6時方向のガラスのフチにキズがたくさん付いていました。

このキズではガラス交換が必要になりますので、ガラス代のマイナスになります。

 

ブレスのヨレ

ブレスのヨレ具合の確認をしていきます。

ブレスに使われているステンレスは、使用していると徐々に伸びてしまう金属です。

ブレスが伸びてしまうと、修理する事が出来ないので、査定にも大きく影響してきます。

ブレスのヨレ具合にもよりますが、1万円以上のマイナスになる事があります。

ブレスのヨレ具合の確認をしていきました。

今回の時計のブレスにはヨレが出ていました。

このヨレではおおよそ2万円程のマイナスになります。

 

2.付属品

付属品の確認をしていきます。

ロレックスの付属品は箱と保証書、取扱説明書がセットになっています。

ロレックスの付属品でも特に重要なのが保証書です。

保証書以外の付属品は欠品していても大きく査定に響く事はありませんが、保証書が欠品していると10万円以上のマイナスになる事があります。

ロレックスの時計の売却を考えられている方は、保証書を含む付属品の確認をしておくことをおすすめします。

今回の時計には箱と取扱説明書は付いていませんでしたが、保証書は付いていたので、大きなマイナスにはなりませんでした。

ロレックスのリセールや価格について

ロレックス全体の買取相場

高級時計全体のリセール率については
時計 リセール率ランキング|1年・5年の価格推移でわかる“本当に強いモデル”5選
の記事も参考になります

ロレックスのモデル別リセール率ランキング一覧もぜひご覧ください。

また、スポーツロレックスの資産性を知りたい方は

GMTマスターIIの資産価値まとめの比較記事もあわせてご覧ください。

今回の鑑定士コメント

GMTマスターII 16700は、現行モデルの相場感で判断すると評価を誤りやすいモデルです。査定では「どの16700か」を丁寧に見極めることが重要で、条件が良い個体ほど評価が安定します。売却を迷われている場合でも、一度現状を把握しておくことで判断がしやすくなります。

まとめ

ロレックス GMTマスターII 16700は、査定現場での見極めが金額に直結するモデルです。相場自体は安定していますが、状態や付属品による差が大きいため、売却時には正確な評価が欠かせません。
売却のタイミングによって評価が変わる理由については、下記の記事も参考になります。
ブランド品を売る時期・タイミングについて

ブランドレックス
鑑定士 千藤

鑑定士プロフィール

鑑定士
鑑定士
ブランドレックス千藤
ブランド査定歴
20年以上

長年、銀座を拠点にロレックス・高級時計・ブランド品の買取査定に携わってきました。
これまで数万点以上の査定経験をもとに、実際の買取現場の相場感や査定のリアルを分かりやすくお伝えしています。
多くの現場を経験する中で、莫大な広告費や一等地の家賃が「買取価格」を圧迫している現状に疑問を感じ、現在は固定費を極限まで削った『鑑定特化型オフィス』を運営しています。
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