2026年 最新 カラトラバ 買取相場・買取実績
【Ref.5196】▶ カラトラバ(初代96を継承した手巻きの超大定番モデル)
【Ref.6119G】▶ カラトラバ(最新手巻き/クル・ド・パリ/WG無垢)
【Ref.5227J】▶ カラトラバ(ハンターケース仕様自動巻き/YG無垢)
【Ref.5120J-001】▶ カラトラバ(超薄型自動巻き/クル・ド・パリ/YG無垢)
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【ロレックス(ROLEX)】買取総合トップ
【パテック・フィリップ】ノーチラス・アクアノート最高峰買取
【オーデマ・ピゲ】ロイヤルオーク世界基準の査定
【ヴァシュロン・コンスタンタン】オーバーシーズ等3大時計対応
【ブレゲ】マリーン・クラシック高価買取
【A.ランゲ&ゾーネ】ランゲ1・サクソニア最高峰査定
【リシャール・ミル】数千万円クラスの超高級時計対応
【ハリー・ウィンストン】オーシャン・アヴェニュー等高級時計
【カルティエ(CARTIER)】タンク・サントス・カリブル高価買取
【ピアジェ(PIAGET)】アルティプラノ・ポロ等極薄時計
【ブルガリ(BVLGARI)】オクト・ブルガリブルガリ定番査定
【ショパール(Chopard)】ハッピースポーツ・ミッレミリア
【オメガ(OMEGA)】スピードマスター・シーマスター強化
【IWC(アイダブリューシー)】ポルトギーゼ・パイロットウォッチ網羅
【ブライトリング】クロノマット・ナビタイマー高額査定
【タグ・ホイヤー】カレラ・モナコ最新相場対応
【ウブロ(HUBLOT)】ビッグバン・クラシックフュージョン
【パネライ(PANERAI)】ルミノール・ラジオミール定番査定
【ゼニス(ZENITH)】エル・プリメロ・クロノマスター
【ジャガー・ルクルト】レベルソ・マスター強化買取
【フランク・ミュラー】トノーカーベックス・ロングアイランド
【シャネル(CHANEL)】J12・プルミエール等不動の人気
【ルイ・ヴィトン(LV)】タンブール等時計シリーズ高価査定
【チューダー(TUDOR)】ブラックベイ・ペラゴス最新相場
【ロジェ・デュブイ】エクスカリバー等マニアック対応
【ブランパン(BLANCPAIN)】フィフティファゾムス高価買取
【グランドセイコー(GS)】スプリングドライブ・メカニカル
【セイコー(SEIKO)】プロスペックス・アストロン等網羅
【ロンジン(LONGINES)】マスターコレクション・レジェンド
【ベル&ロス(Bell&Ross)】BR03等スクエアケース強化買取
【コルム(CORUM)】アドミラルズカップ・バブル高額査定




鑑定士からのコメント
ドレスウォッチの頂点に君臨する不朽の名作、カラトラバ 5196 の気品
パテックフィリップのフィロソフィーを最も純粋に体現しているドレスウォッチの金字塔「Ref.5196」。1932年に誕生した伝説の初代モデル「Ref.96」の端正なケースフォルムを継承し、37mmという絶妙な現代的サイズへと昇華させた傑作です。無駄を一切削ぎ落とした普遍的な美しさを持つラウンドケースと、伝統の手巻きムーブメント「Cal.215 PS」の融合は、時計愛好家にとって永遠の憧れであり、名門の風格を静かに物語っています。
現在、当店では秋のブライダル・パーティーシーズンに向けたドレスモデルの需要予測に基づき、本機の買取枠を例年以上に拡大して対応に当たっております。世界的なスポーツウォッチブームが落ち着きを見せる中、クラシックな王道ドレスウォッチへの回帰トレンドが強まっているため、状態の良い個体を確実に確保すべく独自の最高値査定基準を設定いたしました。
さらに、こちらのウェブコラムをご覧いただいた上で買取予約をしていただいたお客様には、通常より高く査定させていただきます。大切な資産の価値を見極める指標として、ぜひ以下の月別相場データをお役立てください。
2026年6月〜1月 買取相場推移
2026年6月
買取最高値目安: 2,150,000円 〜 4,100,000円
平均相場指数(該当モデルの平均値): 3,120,000円
前月比(推移幅): +50,000円
市場の主なトピックス: 初夏の本格的な実需期を迎え、イエローゴールドやローズゴールドといった定番貴金属モデルの流通量が減少。弊社の提示水準を底上げしたことで、国内の良質なコレクターズピースの持ち込みが集まり、高水準での推移を維持しています。
2026年5月
買取最高値目安: 2,100,000円 〜 4,050,000円
平均相場指数(該当モデルの平均値): 3,070,000円
前月比(推移幅): +80,000円
市場の主なトピックス: 為替相場における継続的な円安基調が決定打となり、海外からの渡航ブローカーによる日本市場での調達意欲が活発化。コンディションに優れた個体が海外へ流出することへの警戒感から、セカンドマーケット全体の買取価格が底上げされました。
2026年4月
買取最高値目安: 2,020,000円 〜 3,970,000円
平均相場指数(該当モデルの平均値): 2,990,000円
前月比(推移幅): +120,000円
市場の主なトピックス: 新年度のライフスタイル変化に伴い、ビジネスやセレモニーシーンで着用できる最高峰の正統派ドレスウォッチとして、本機の実需が急増。供給が追いつかない状況が浮き彫りとなり、続伸を記録しました。
2026年3月
買取最高値目安: 1,900,000円 〜 3,850,000円
平均相場指数(該当モデルの平均値): 2,870,000円
前月比(推移幅): -30,000円
市場の主なトピックス: ジュネーブでの世界的な新作発表を間近に控え、市場の買い付け資金が一端の様子見(膠着状態)となったため微減を記録。しかし、2022年に生産終了となってからの希少性が下支えとなり、下値は強固でした。
2026年2月
買取最高値目安: 1,930,000円 〜 3,880,000円
平均相場指数(該当モデルの平均値): 2,900,000円
前月比(推移幅): +150,000円
市場の主なトピックス: 後継の現行ドレスモデルである「Ref.6119」などの二次流通価格が高騰した影響を受け、シンプルかつスリムな手巻きの傑作である「5196」の造形美がマニアの間で再評価され、一時的な急騰を見せました。
2026年1月
買取最高値目安: 1,780,000円 〜 3,730,000円
平均相場指数(該当モデルの平均値): 2,750,000円
前月比(推移幅): +100,000円
市場の主なトピックス: 新年最初のアナウンスとして、パテックフィリップ全体の価格改定(定価の大幅引き上げ)が行われたことに伴い、既存モデルのプレミア価値が連動。年明けの市場に強い上昇圧力がかかりました。
素材別の買取相場一覧
Ref.5196J(イエローゴールド)
相場:約1,900,000円 〜 2,300,000円
伝統的な王道カラー。流通量が多く安定しています。
Ref.5196R(ローズゴールド)
相場:約2,100,000円 〜 2,400,000円
肌馴染みが良く日本で特に人気の高い素材です。
Ref.5196G(ホワイトゴールド)
相場:約2,300,000円 〜 2,700,000円
ビジネスでも使いやすいモダンな佇まいで需要が高いです。
Ref.5196P(プラチナ)
相場:約3,500,000円 〜 4,200,000円
ブレゲ数字・ブレゲ針を採用した別格のモデル。流通量が極めて少なく高額です。
※上記は時計自体のコンディションが良く、付属品が揃っている場合の参考価格です。
プロの鑑定士による市場動向・査定コメント
Ref.5196は、一過性のトレンドで激しく上下するスポーツモデルとは異なり、「パテックフィリップの原点」としての絶対的な地位を築いているため、長期的に見て非常に計算の立ちやすい、安定したマーケットを構築しています。もちろん、グローバルな外国為替の変動(円高・円安)には素直に追従しますが、それ以上に「それぞれのゴールド素材ごとの人気の偏り」が、その時々の査定現場の勢いを左右する傾向にあります。
査定実務における重要な精査ポイントとしては、「18Kケースのラグ裏のホールマーク(刻印)の鮮明さと、純正アリゲーターストラップの状態」が挙げられます。ドレスウォッチは長年の着用によるスレを消すための過度な外装研磨(ポリッシュ)が行われがちですが、エッジが丸くなり、ラグ裏の貴金属証明の刻印が薄くなってしまっている個体はマイナス評価になり得ます。
逆に、当時のシャープなケースラインを維持している「未研磨に近いコンディション」であれば、査定の上限を狙うことが可能です。また、プラチナ(5196P)やホワイトゴールド(5196G)は、インデックスの仕様(ブレゲ数字など)が通常と異なるため、さらに個別の付加価値を上乗せして評価いたします。
よくあるご質問(FAQ)
Q. 素材(J:イエロー、R:ローズ、G:ホワイト、P:プラチナ)によって、具体的な査定金額の幅はどのくらい変わりますか?
A. はい、元の定価設定や二次流通の出回り数により明確な差が生じます。一般的に流通の多いゴールド系(J、R、G)の中では、ホワイトゴールド(5196G)がやや優勢に動く傾向がありますが、特別な文字盤デザインを採用している最高峰のプラチナ仕様(5196P)は、ゴールド系と比較して「約120万円〜200万円」ほどの具体的なプレミアム(価格差)が上乗せされるケースが多く見られます。
Q. 純正の革ベルト(クロコダイル)が汗で傷んでいますが、交換してから持ち込んだ方が良いですか?
A. いいえ、傷んだ状態のままでお持ち込みいただくのが最善です。ドレスウォッチの特性上、ストラップ of 劣化は想定の範囲内です。パテックフィリップ純正の交換費用として査定額から「約4万円〜7万円」の幅で調整が入ることはございますが、お客様が事前に高額な正規ベルトを購入して交換されるよりも、現状のまま手放された方が最終的な手残りは多くなるケースがほとんどです。
Q. 購入から年月が経っており、メーカーの修理明細しかありません。保証書なしでも評価されますか?
A. もちろん問題なく喜んでお買取りいたします。本体が本物であるという何よりの証明となるため、直近のメーカー修理明細書(オーバーホール証明書など)はプラスの査定要素です。ただし、Ref.5196のような格式高いドレスウォッチにおいて、当時のオリジナル国際保証書の有無は非常に重視されるため、ギャランティが欠品している場合は、査定の幅として「約30万円〜60万円」のマイナス評価を考慮せねばならない場合がございます。
5196が持つ“本来の価値”
5196は無駄を削ぎ落としたシンプルなデザインと薄型ケースが特徴で、ドレス時計として非常に完成度の高いモデルです。手巻きムーブメントによる美しい仕上げやクラシックな佇まいは、時計としての本質的な価値を体現しています。
また長く使うことを前提とした設計であり、一時的な流行に左右されない普遍性を持っている点も魅力です。
査定で価格が伸びにくい理由
5196は評価の高いモデルである一方、現代の時計市場ではサイズ感がやや小ぶりであることや、ドレスウォッチの需要が限定的であることから価格は安定しやすい傾向があります。スポーツモデルに人気が集中している現在の市場では、どうしても価格面での差が生まれます。
そのため「ブランドは最高峰だが価格は落ち着いている」という評価になりやすく、この点が査定時のギャップにつながります。
実際の買取事例
今回お持ち込みいただいたのは、5196のレザーベルト仕様で、保証書と箱が揃った個体でした。ケースには軽微な擦り傷があり、ベルトには使用による劣化が見られる状態でした。
お客様は「パテックなので高額査定になると思っていた」とのことでしたが、他店では想定よりも控えめな査定額を提示されていたようです。実際に拝見すると状態は標準的であり、市場の需要構造が影響している印象でした。
実際の査定では、同じ5196でも外装の状態や付属品の有無によって評価が変わることがあります。今回のケースでは付属品の完備と全体のバランスを評価し、他店提示額を上回る形での買取となりました。現場で多いのは「評価は高いが価格は現実的」というケースで、このモデルの特徴でもあります。
お客様の声と鑑定士の回答
お客様の質問①
カラトラバは資産価値が低いのでしょうか?
鑑定士 千藤の回答①
低いわけではありませんが、価格の動きは安定しています。急激に上がるモデルではなく、長期的に価値を維持するタイプの時計です。
お客様の質問②
小さいサイズの時計は査定で不利になりますか?
鑑定士 千藤の回答②
影響はあります。現代のトレンドではやや大きめのサイズが好まれるため、小ぶりなモデルは需要が限定されることがあります。
売却で失敗しないための考え方
5196は相場が安定しているモデルであるため、売却タイミングよりも状態の維持が重要です。特に外装のダメージやベルトの劣化は査定額に影響するため、コンディション管理は重要なポイントです。
また市場特性を理解した上で査定に出すことで、納得感のある取引につながります。
パテックフィリップ全体の価格帯を知りたい方はこちらもぜひご覧ください。
パテックフィリップの買取相場やモデルごとの市場評価については、以下の記事でも詳しく解説しています。
→ 【パテックフィリップ買取相場】
高級時計ブランドごとのリセール傾向については、こちらの記事でもまとめています。
→ 【時計リセール率ランキング】
カラトラバの買取実績も参考ください。
まとめ
5196はカラトラバの中でもクラシックな魅力を持つモデルでありながら、中古市場では需要の構造によって価格が安定する特徴を持っています。今回のように評価と査定額に差が出るケースは多く、単純なブランド力だけでは判断できません。
時計としての本質的な価値と市場での評価は必ずしも一致しないため、その点を踏まえて判断することが大切です。状態や付属品によって評価が変わるモデルだからこそ、現状を正確に把握したうえで検討されることをおすすめいたします。
ブランドレックス
鑑定士 千藤