買取速報

モデル紹介｜ポルトギーゼ・クロノグラフ IW371611の魅力

ポルトギーゼは1930年代に誕生したIWCを代表するコレクションで、大型ケースと高い視認性を特徴としています。IW371611は、クラシックなポルトギーゼのデザインを継承しつつ、現代的なサイズ感と実用性を兼ね備えたクロノグラフモデルです。ケースサイズは41mm、文字盤は落ち着いたカラーリングで、ビジネスシーンからフォーマルな場面まで幅広く対応します。ムーブメントには自動巻クロノグラフを搭載し、IWCらしい堅実な作りと操作性の良さが評価されています。派手さはありませんが、時計本来の美しさと機能性を重視する方から長く支持されているモデルです。

最新相場｜2025年のポルトギーゼ・クロノグラフ市場動向

2025年現在、ポルトギーゼ・クロノグラフ IW371611の相場は比較的安定しています。IWC全体としてはモデルによる価格差が見られるものの、ポルトギーゼは定番ラインとして需要が途切れにくく、急激な下落が起こりにくい傾向にあります。海外市場、とくにヨーロッパやアジア圏での評価が高く、円安の影響を受ける局面では国内買取相場にも好影響が出やすい状況です。短期的な値上がりを狙うモデルではありませんが、堅実な資産性を持つ時計として位置づけられています。

査定額を左右するポイント

ポルトギーゼ・クロノグラフ IW371611の査定では、以下の点が重視されます。

• ケースの傷や打痕の有無
• 文字盤・針の状態
• クロノグラフ機能の動作状況
• 革ベルトの使用感
• オーバーホール履歴の有無
• 付属品（箱・保証書）の有無

特にクロノグラフモデルのため、機械の状態やメンテナンス履歴は評価に影響しやすいポイントとなります。

より高く売るためのコツ

高く売却するためには、動作に問題がないかを事前に確認しておくことが大切です。ただし、売却前に無理にオーバーホールを行う必要はなく、状態を正確に伝えたうえで相談する方が結果的に条件が良くなるケースも多くあります。また、純正の付属品が揃っている場合は必ず一緒に査定へ出してください。相場は為替や海外需要の影響を受けるため、売却タイミングについても専門家と相談しながら進めると安心です。

今回の査定コメント

今回お預かりしたポルトギーゼ・クロノグラフ IW371611は、全体的に使用感はあるものの、文字盤やケースの状態が良好で、機械の動作も安定していました。定番モデルとしての需要が高く、現在の市場評価を踏まえたうえで高水準でのご提案が可能でした。お客様が「次の時計に買い替えるために検討している」とお話しされていたため、相場状況を含めて丁寧にご説明させていただきました。

まとめ｜売却を迷われている方へ

IWC ポルトギーゼ・クロノグラフ IW371611は、流行に左右されにくく、長期的に安定した価値を持つモデルです。売却を急ぐ必要はありませんが、相場が落ち着いている今のうちに価値を把握しておくことは有益です。ブランドレックスでは、市場背景を踏まえた誠実な査定を行っております。売る・売らないを含めて、ぜひ一度ご相談ください。ブランドレックス 鑑定士 千藤