高級時計の「保証書なし」でも売れる?査定で差がつく3つのポイント
ロレックスやオメガ、カルティエなどの高級時計を売却するときに多い質問のひとつが「保証書(ギャランティーカード)がないと売れませんか?」というものです。実際、保証書や付属品の有無は査定額に大きく関わりますが、「ない=売れない」というわけではありません。この記事では、ブランド時計の査定現場で実際に起こる“保証書あり・なし”の違いと、買取価格に差が出る3つのポイントを解説します。
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1. 保証書(ギャランティー)の役割とは?
保証書は「その時計が正規ルートで販売されたことを証明するもの」です。時計のシリアル番号・販売店・販売日などが記載されており、真贋や所有履歴を裏付ける大切な書類です。特にロレックスやパテックフィリップなど、真贋が価格に直結するブランドでは重要視されます。
ただし、保証書がないからといって査定が極端に下がるわけではありません。状態が良く、動作が問題ない個体であれば、買取対象として十分に価値があります。実際、保証書を紛失していても高額査定になるケースは少なくありません。
2. 保証書がない場合に評価される3つのポイント
① 状態(コンディション)
時計の外装・ガラス・ムーブメントの状態は、保証書以上に重要です。傷や腐食が少なく、メンテナンスが行き届いている個体は高く評価されます。特に近年はポリッシュされていない“オリジナルコンディション”の人気が高く、自然な使用感が残る方が好まれる場合もあります。
② 付属品の有無
箱や説明書、コマ(ブレス調整用の駒)などが揃っていると、保証書がなくても評価が上がります。付属品が揃っているほど「丁寧に扱われていた」と判断され、販売時の信頼にもつながるためです。
③ 人気モデル・市場流通量
人気モデルや流通が限られている希少モデルは、保証書の有無よりも需要が優先される傾向にあります。たとえばロレックスのデイトナ、サブマリーナ、GMTマスターIIなどは市場の流動性が高く、保証書なしでも十分に高価買取が可能です。
3. 保証書がない時計を売る前に確認しておきたいこと
保証書がなくても、販売店の刻印・シリアルナンバー・修理明細などが残っていれば、十分な信頼材料になります。査定時には、できるだけ情報がわかるものを一緒に提示しましょう。また、複数店舗での相見積もりを取ることで、査定基準の違いを比較できます。
ブランドレックス銀座店では、保証書がない時計でもブランドやモデル、状態に応じて正確に評価いたします。経験豊富な鑑定士が現物を確認し、最新の相場と市場データをもとに誠実に査定いたします。
まとめ:保証書がなくても価値は残る
保証書の有無は査定の一要素にすぎません。大切なのは、時計そのものの状態と需要です。近年は中古市場の成熟により、保証書なしでも取引が活発になっています。諦めずに一度、専門店で査定してみることをおすすめします。
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