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「ロレックス パーペチュアル1908」にプラチナモデルが発表されました。
プラチナを使用した物はコレクションの最上位モデルに位置します。
パーペチュアル1908は昨年初めて発表されたコレクションで革ベルトを採用したクラシックモデルです。
1908という数字はロレックスの商標がスイスで正式に登録された記念年を表しています。

定価
￥4,370,300-込

デザインで特徴的なのが文字盤です。

プラチナモデルにのみ採用されるアイスブルー文字盤が使用されています。
他のアイスブルー文字盤と違う点は中央から外側に波紋が重なり広がるような立体的なデザインになっている事です。

シースルーバックも採用されています。
文字盤だけでなく、ロレックスが完全自社開発したキャリバー7140も目視で楽しむことが可能です。

デイデイト

デイデイトからは40mm2つと36mm2つの計４モデルが発表されました。
主に新しい文字盤デザインのお披露目となります。

デイデイト40


左
型番:228239
定価:￥6,770,500-込

右
型番:228235
定価:￥5,985,100-込

228239

デイデイトでは初となるMOP(マザーオブパール)が採用されました。
インデックスにはバケットダイヤがセッティングされています。

228235

スレートオンブレダイヤルが採用されています。
中央が明るく、淵に行くにつれて濃いブラックになっていくグラデーション文字盤です。

デイデイト36

左
型番:128238
定価:￥5,051,200-込

右
型番:128395TBR
定価:￥11,511,500-込

128238

ホワイトラッカーダイヤルにローマ数字をあしらったデザインです。
この文字盤は今までデイデイト40にのみ採用されていたデザインなので、
36mmにも新しく採用されることとなりました。

128395TBR

ブルーグリーンダイヤルが採用されています。
太陽の日が差し込むようなサンレイ加工が施されていて、除く方向によって表情の違いが楽しめます。
ブルーグリーンダイヤルはスカイドゥエラーなどに採用されていますが、どれも他の文字盤に比べて人気が高くなる特徴があります。

 

まとめ

2024年の新作をピックアップしました。
デザインがそこまで変わらずにムーブメントが変更されたイメージですが、
今年は文字盤のバリエーションがメインで完全な新作はパーペチュアル1908とＧＭＴマスターⅡ２点になります。
既存モデルへ相場の影響はあまりないように感じます。

新作の相場も今後どのように動いていくのか注目です。


鑑定歴10年の岡田です。査定についてのご相談はお任せください。
皆様からのご連絡お待ちしております。