ブランドレックス銀座
鑑定士 千藤
買取速報
鑑定士プロフィール
- 鑑定士
- ブランドレックス千藤
- ブランド査定歴
- 20年以上
長年、銀座を拠点にロレックス・高級時計・ブランド品の買取査定に携わってきました。
これまで数万点以上の査定経験をもとに、実際の買取現場の相場感や査定のリアルを分かりやすくお伝えしています。
多くの現場を経験する中で、莫大な広告費や一等地の家賃が「買取価格」を圧迫している現状に疑問を感じ、現在は固定費を極限まで削った『鑑定特化型オフィス』を運営しています。
削ったコストはすべて査定額に上乗せし、大手チェーンには真似できない「直通の最高値」をご提示します。
「まずは相場だけ知りたい」「売るか迷っている」という段階でのご相談も大歓迎です。
無理な勧誘は一切ございませんので、プロの視点が必要な際はお気軽にお声がけください。
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実際に成立したブランド品の買取事例を公開しています。
ロレックスを中心に・時計・バック・ジュエリーなどの査定現場の価格感を知りたい方は参考にしてください。
査定のみのご相談も歓迎しています。
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鑑定士からのコメント
【2026年5月最新】シードゥエラー 116600 買取相場更新しました
2014年から2017年まで、わずか約3年しか製造されなかった「116600」。2026年5月現在、このモデルは「ロレックス史上でも特に短命なダイバーズ」として、驚くほど強いプレミアム相場を形成しています。
2026年5月、高額査定になりやすい個体
40mmケース×サイクロップレンズなし:現行43mmの126600とは異なる40mmサイズを「シードゥエラーの理想」と考える層から、今月も強い指名買いが入っています。
未研磨(ノンポリッシュ)個体:製造期間が短いモデルだからこそ、研磨されていないオリジナル状態の個体は非常に希少です。エッジがしっかり残る個体は特別枠での査定対象です。
フルセットの完備:箱・保証書・タグ・潜水用延長リンクなどが揃っている個体は、投資対象としての完成度が高く、高額査定に直結します。
お客様の声
「短期間しか販売されていなかったモデルだとは知らずに購入しましたが、今の評価を聞いて驚きました。当時の購入価格を大きく超える金額になり、シードゥエラーの奥深さを実感しました。」
鑑定士の総評
116600は、2026年5月の市場では見つけること自体が難しくなっているモデルです。この希少性は時間が経つほど資産価値として強まります。お手元に眠っている116600があれば、それは今、世界中のコレクターが探している一本かもしれません。
特に「40mmケース最後のシードゥエラー」としてコレクター人気が高まっており、2026年現在も非常に高い相場を維持しています。
現在の市場では、コンディションと付属品の有無による価格差が非常に大きく、個体差によって数十万円単位で査定額が変動するモデルとなっています。
2026年4月 ロレックス シードゥエラー Ref.116600 買取相場
170万〜211万円前後
4月は市場在庫不足の影響から高値圏を維持しました。特に付属品完備の極上個体では200万円前後の査定が現実的なラインとなっています。
2026年3月 ロレックス シードゥエラー Ref.116600 買取相場
166万〜201万円前後
3月は全体的に安定推移となりました。200万円超えの査定は依然として希少ですが、高年式・未研磨個体では強気な価格提示も確認されています。
2026年2月 ロレックス シードゥエラー Ref.116600 買取相場
166万〜201万円前後
2月は市場全体に大きな変動はなく、安定した高値圏を維持しました。特に国内外コレクター需要が強く、流通量は依然少ない状態が続いています。
2026年1月 ロレックス シードゥエラー Ref.116600 買取相場
161万〜191万円前後
1月は年始相場として安定推移となりましたが、この時点からすでにプレミアスポーツモデルとしての評価は定着していました。
ベゼルコンディションの重要性
116600は、40mm径シードゥエラーとして初めてセラクロムベゼルを採用したモデルです。
しかし、本モデルは全周目盛り仕様となっているため、通常サブマリーナよりもベゼル状態への評価基準が厳しく設定されています。
特に12時位置のルミナスポイント周辺は重点チェック箇所となっており、欠けや打痕、微細な傷の有無によって査定額が大きく変動します。
現在の市場では、ベゼル状態が完璧な個体のみが200万円超えの査定対象となるケースが一般的です。
ケースエッジと未研磨評価
116600は生産期間が非常に短いため、現在では「未研磨個体」の価値が急上昇しています。
特にラグ部分の肉厚感やケースエッジの立ち具合は、査定時に非常に厳しく確認されます。
過度なポリッシュが行われた個体はケースラインが丸くなりやすく、現在の市場では大きな減額対象となるケースも増えています。
一方で、多少の小傷が残っていてもオリジナルシェイプを維持している個体は、コレクター市場で非常に高く評価しています。
付属品完備による価格差
116600では、付属品の完全性が査定額へ大きく影響します。
特に本モデル専用のエクステンションパーツ(ブレスレット延長パーツ)は非常に重要視されており、欠品がある場合は実用中古品として扱われるケースが一般的です。
また、箱・保証書・タグ・冊子類まで完備された個体は、市場流通数が少ないことからプレミア評価が付きやすくなっています。
現在の市場では、付属品欠品個体は170万円前後まで査定が落ち着くケースも珍しくありません。
最終年式(2017年印)の市場評価
116600の中でも特に高く評価されているのが、2017年印の保証書が付属する最終年式個体です。
生産終了直前モデルとして希少性が高く、現在は通常査定にプラスアルファのプレミアム査定が加算されるケースが増えています。
特に未使用クラスや保護シール付き個体については、今後さらに市場評価が高まる可能性もあるモデルとして注目しています。
116600の査定ポイントを画像で解説
傷
着用によるスレや小傷は個体ごとに差があり、その程度によって査定評価も変動します。
実際の査定では、ラグ周りやブレス接続部など接触が多い箇所を中心に確認していきます。今回の個体は細かなスレが見受けられる程度で、目立つ打痕や深い傷はなく、全体的には良好なコンディションでした。
現場で多いのは「この程度の傷でも影響があるのか」というご相談ですが、軽微なスレであれば大きな減額にはなりにくく、仕上げで整うレベルであれば評価は大きく崩れません。一方で、深い打痕やエッジの崩れがある場合は再研磨が必要となり、その分査定に影響します。
裏蓋については保護シールの有無も確認ポイントになりますが、剥がれている場合は評価対象にはならず、通常使用品として判断されます。
ブレスレットの状態
ブレスレットは使用に伴い負荷がかかるため、長期間の使用でコマの摩耗や緩みが出てくる部分です。
持ち込みで多いのはブレスの垂れに関するご相談ですが、今回の個体は伸びや緩みもほとんど見られず、しっかりとした状態が保たれていました。ブレスの状態は見た目の印象にも直結するため、伸びが少ない個体は安定した評価につながりやすいです。
一方で、明らかな垂れや緩みが確認できる場合は調整や修正が必要となるため、その分査定に影響が出るケースもあります。全体の使用感と合わせてバランスを見ながら評価していきます。
ロレックスのリセールや価格について
高級時計全体のリセール率については
【時計 リセール率ランキング|1年・5年の価格推移でわかる“本当に強いモデル”5選】
の記事も参考になります
ロレックス全体の価格帯を知りたい方はこちらもぜひご覧ください。
シードゥエラーの価格を知りたい方はこちらも参考になります
ロレックスのスポーツモデルは相場が見えやすいと思われがちですが、実際の査定現場では「どのモデルか」「どの個体か」で評価の仕方が大きく変わります。シードゥエラー 116600は、サブマリーナーと並べて語られることが多い一方で、現場では明確に別枠として扱われやすいモデルです。理由は、人気や話題性よりも、プロフェッショナルダイバーズとしての設計背景と“実用時計としての残り方”が評価軸になるためです。その結果、外装の輪郭、ブレスレットの伸び、ベゼル周りの当たり、付属品の揃い方など、いわゆる「使われ方の癖」がそのまま査定額に反映され、同じ116600でも価格差が出やすくなります。さらに、短期間生産という背景があるため、状態が良い個体が市場で選ばれやすく、条件の整った個体ほど相対的に評価が強く残りやすい傾向があります。本記事では、査定現場で実際にどこを見ているのか、なぜ差が出るのかを、現場目線で具体的に解説します。
モデル紹介
ロレックス シードゥエラー 116600は、2014年から2017年頃まで製造された40mmケースのシードゥエラーで、40mmサイズとしては最後の世代にあたります。1220m防水という本格的なスペックを持ちながら、日常使いの装着感を損ねにくいサイズバランスが魅力で、現行の大型化した世代とは性格がはっきり分かれます。視認性・耐久性を優先したプロフェッショナルダイバーズの思想が色濃く、風防にサイクロップレンズを持たない点も、実用性重視のモデルとして評価される要素です。見た目は派手ではありませんが、厚みのあるケース構造、ベゼルの作り、ブレスレットの剛性など、道具としての強さが感じられます。市場ではサブマリーナーの陰に隠れがちでも、実際には「40mmのシードゥエラー」「短期間生産」「サイクロップなし」という組み合わせが好みに刺さる層が一定数存在し、分かる方ほど選ぶモデルとして支持が続いています。この“刺さる層が明確”という性格が、査定現場では評価を安定させる要因にもなっています。
最新相場の傾向
116600の相場は、ロレックス全体の需給や為替の影響を受けつつも、サブマリーナーほど派手に上下しない傾向があります。市場の空気としては「人気ランキングの中心」ではない一方、短期間生産という背景と、40mmというサイズのまとまりが評価され、条件の良い個体が継続して選ばれやすい構造があります。為替が円安方向に動く局面では海外需要の影響で国内在庫が引き締まり、良コンディションの個体ほど評価が底堅くなる場面が見られます。逆に相場が落ち着く局面でも、状態が良く付属品が揃った個体は「次の買い手が付きやすい」ため、価格が崩れにくいのが特徴です。ここで重要なのは、平均相場を追うよりも、実際に市場で選ばれているのが“どの条件の個体か”という点です。外装の輪郭が残り、ブレスに過度な伸びがなく、保証書を含む付属品が揃った個体は、相場が静かな時期でも評価が残りやすくなります。なお、同ブランド全体のリセール傾向や、どのモデルが評価されやすいかについては、別記事で詳しくまとめています。→ リセール率ランキングはこちら
査定額を左右するポイント
査定現場で最も比重が大きいのは、ケースとブレスレットの“輪郭の残り方”です。シードゥエラーはケース厚があり、側面の当たりや打痕が目立ちやすい構造のため、同じ使用年数でも扱い方で差が出ます。過度な研磨が入っている個体は、エッジが丸くなり、ラグのラインが甘く見えることで評価が落ちやすくなります。ベゼル周りは傷が集まりやすく、ベゼルの当たり、クリック感の違和感、インサートの欠けや目立つ打痕があると減額要因になり得ます。風防周辺も同様に、細かな欠けや深い傷は注意点です。ブレスレットは伸びやヨレが出やすい箇所で、クラスプの摩耗、バックル周りの当たり、コマの擦れ具合などが総合的に見られます。次に付属品です。保証書・箱・余りコマが揃っていると、再販時の安心材料になりやすく、査定も強気になりやすい傾向があります。特に短期間生産モデルは「書類が揃っている個体」が選ばれやすい局面があるため、付属品の有無が価格差の一因になります。最後にムーブメントの安定性です。日差の極端なブレ、リューズ操作の違和感、カレンダー切り替えの不自然さがある場合は、実用時計としての評価を守るために慎重な査定になります。これらを総合して、116600は“見た目以上に現場差が出る”モデルだと理解しておくと判断がぶれません。
より高く売るためのコツ
116600をより高く売るためのコツは、結局のところ「減点を作らない準備」と「評価軸を外さない伝え方」に集約されます。まず外装は無理に磨かないことが基本です。研磨で一時的に綺麗に見えても、輪郭が丸くなると評価は戻りません。日常の皮脂や軽い汚れは、柔らかい布での乾拭き程度に留め、研磨剤や強いクリーナーは避けた方が安全です。次に付属品を整理します。保証書、箱、余りコマ、取扱説明書などを一箇所にまとめ、保証書の記載内容を確認しておくと、査定がスムーズに進みます。さらに、使用状況を簡潔に説明できるようにしておくのも有効です。例えば「普段使い中心」「週末のみ」「保管が多い」など、無理に盛らずに事実を伝えることで、査定側も評価の根拠を持ちやすくなります。比較をする場合は、むやみに同時依頼を増やすより、プロフェッショナルダイバーズの評価実績がある先に絞る方が、モデル特性を正しく拾ってもらいやすいです。最後に、売却判断を迷われる場合は「売る前提」ではなく「現状評価の確認」として一度査定を取り、外装・付属品・整備状況のどこが強みでどこが弱みかを把握したうえで判断することが、結果的に一番損をしにくい進め方になります。
今回の鑑定士コメント
シードゥエラー 116600は、ロレックスの中でも現場評価が割れやすいモデルです。派手な人気や流行ではなく、道具としての設計背景が評価軸になるため、外装の輪郭やブレスの状態といった“実用の残り方”がそのまま価格に反映されます。逆に言えば、条件の良い個体は相場が落ち着いた局面でも評価が崩れにくく、状態が良いほど価値を拾いやすいモデルでもあります。売却を検討される際は、単純に「ロレックスだから高い」という見方ではなく、116600というモデルの性格に沿って、どの要素が評価されるかを踏まえて判断されると納得感が出ます。特に、研磨の有無と付属品の揃い方は結果に直結しやすいので、事前に整理しておくだけでも査定の精度が上がります。ブランド品全体の買取相場がどのように形成されているかについては、こちらの記事で詳しく解説しています。→ ブランド品の買取相場について
まとめ
ロレックス シードゥエラー 116600は、短期的な話題性よりも、個体状態と付属品によって評価が決まるモデルです。派手に相場が跳ねるタイプではない一方、条件の良い個体は市場で選ばれやすく、相場が静かな時期でも評価が残りやすい特徴があります。売却を迷われている方は、まずご自身の個体の強み(輪郭、ブレス、付属品)と弱み(当たり、研磨、欠品)を把握し、その上で比較や相談先を選ぶのが最も合理的です。焦って結論を出すより、評価の論点を整理してから判断すると、後悔の少ない売却につながります。売却のタイミングによって評価が変わる理由については、下記の記事も参考になります。→ ブランド品を売る時期・タイミングについて ブランドレックス 鑑定士 千藤