マヒナとは、ルイヴィトンが2007年に発表したモデルのことを指します。よって、比較的歴史は浅めであることで知られています。マヒナの特徴として、アイテム全体に施されているモノグラムのパーフォレーションのラインとなっている点が挙げられます。また、ルイヴィトンとして初めて、ソフトレザーを使用したという点も見逃せません。マヒナというネーミングについては、ニュージーランドの先住民として有名なマオリ族の言葉で、「月の女神」から来ています。ソフトレザーという独自性のある素材感と実用性の高さがあり、買取相場としても定価の6割前後で取引されることもある人気が高いモデルとなっています。一例ですが【ルイヴィトン マヒナ ポルトフォイユ・イリス M60143 定価￥136,000 新品の場合８８％での買取が可能です。Ａランク商品の場合は約４万円～６万円となります。Ｂランク商品の場合１万円～３万円前後の相場になります。

マヒナは上質なカーフレザーを使用しているモデルとなっています。カーフレザーは非常に頑丈で、手馴染みも良く使い続けることで味わい深さも出てきます。買取相場としても、その点も考慮して多少使用感があっても、高値で売れる傾向があります。ただ、何もメンテナンスもせず使用し続けることで、レザーが乾燥してひび割れたり傷も発生しやすくなります。よって、使用する際には定期的にうるおいを与えるようにメンテナンスすることが重要です。同時に、軽く拭くなどで汚れを除去することで、長持ちするだけでなく買取査定時にも有利に進めることができます。