【保存版】プロが教えるルイヴィトンを高額で売る方法！

ルイヴィトンを高額で売る方法には様々な方法がありますが、本当に有効な方法はどれなのでしょうか。

今回はルイヴィトン買取のプロにとって常識である方法を述べてゆきたいと思います。

これからルイヴィトンのブランドグッズを売ろうと考えている方、あるいは売ることを前提として商品を買おうと思っている方にはぜひ読んでいただきたいです。読後には、あなたの手持ちのルイヴィトンが高値で売れる事うけあいです。

申し遅れましたがブランドレックス鑑定士千堂と申します。

ルイヴィトンの鑑定歴は20年以上です。

少しでもお持ちのルイヴィトンが高く売れたらと思いますので是非こちらの記事を読んでみてください。

品物は大丈夫？

お手持ちのブランドグッズの状態は万全でしょうか。ルイヴィトンのグッズの売却にあたっては、品物の状態を整える作業が不可欠です。以下の項目を満たしているかチェックしてみてください。

付属品はそろってる？

ブランドグッズの売却の常識として、付属品は必ず揃えましょう

。付属品とは、予備のストラップや取り外し可能なチャーム、パッドロック（南京錠）、ミニポーチなどが該当します。付属品は購入したグッズによって異なっていますが、購入時の未開封の状態に戻せれば理想的です。

どのような品物が付属していたかわからない時はルイヴィトン公式の商品ページなどを参照してみましょう。付属品は高価なパーツも存在するため、欠けているものがあると下取り価格が大きく下がってしまうこともあります。

例えば、ショルダーバッグの予備ストラップが無いだけでも5,000円ほど下取り価格が安くなってしまいます。

付属品には購入時の袋や箱も含まれるため、売却したい品物を忘れず梱包してお店に持って行きましょう。

本物と証明できる？

ルイヴィトンのブランドグッズは他のブランドメーカーの商品と違って、ギャランティーカード（保証書）が付属しません。

その代わりとして購入時にもらえるレシートに購入物品の詳細な内容が記入されており、ギャランティーカードの代わりになります。

品物を売却する時にはレシートがあれば鑑定の手間を大きく省ける他、適切な価格がつく助けになります。

もしもレシートがない場合でも、品物に刻まれた刻印があれば本物と識別できます。

ルイヴィトンの製品にはアルファベット2文字と数字4文字の計6文字が刻まれており、偽物と区別できます。刻印の位置は商品によって違っており、内ポケットなど目立たない部分にある場合もあるため注意が必要です。

もしも刻印が削れたりかすれたりして読み取りが困難になっていたら下取りを拒否される場合もあります。不慮の事故によって刻印が読み取り困難な状態にあるなら、レシートやその他の方法でルイヴィトン正規の品物と証明できなければ売却は難しいでしょう。

品物の汚れはとれてる？

これもブランドグッズの下取りでは絶対にしておきたいことです。ブランドグッズを売りに行く前には必ずほこりや汚れを落としておきましょう。

基本的にルイヴィトンはどれほど汚れていて傷があっても買い取ってはもらえます。ただ、汚れていると売却時の見積額が落ちてしまいます。

バッグや財布といった皮革製品の汚れは皮脂に由来する汚れがほとんどなので、洗剤を使った拭き掃除が有効です。

黒ずんだ汚れなどは家庭用の食器用中性洗剤を薄めてやさしく拭けば落とせます。洗剤を使った後はかたく絞った濡れふきんで洗剤成分をよく落としておきましょう。

カビが生えていた場合は重曹をよく絞ったふきんにつけて優しく拭けば次第に消えていきます。

なお、香水など強いにおいが付いていると品物の買取が拒否される場合もあります。においについても注意しておきましょう。においをとるためには、品物と重曹を同じビニール袋に入れて密封し、2～3日置く方法などがあります。

価格調査は大事

品物の状態を整えたら、次は品物の下取り価格を予想しましょう。

下取り価格を調べれば、売却する品物がどれくらいで売れるか明らかになります。安く買われることが無いようにあらかじめ下取り価格を予想しておいてください。

下取り価格の算出

商品の下取り価格の算出方法は何も難しいことはありません。

売却したい品物の商品名を検索エンジンなどで検索して、実際に買い取られた値段と定価を照らし合わせるだけです。

例えば、バッグ「ボンド・ストリート ボルドー（N64416）」は参考定価236,520円に対して、状態の良い品物が173,000円で下取りされた実績が見つかりました。これで、同じ状態ならN64416が17万円台で売れることがわかりました。

この時、買い取り率も一緒に計算しておきましょう。買い取り率とは定価に対する売却価格の割合で、売却するモデルの人気度を測る目安になります。

前述のN64416ならば173,000÷236,520＝0.73…なので、買い取り率は約73%です。買い取り率は不人気商品ならば40%、人気商品なら80%は数えるためN64416はかなりの人気商品といえます。

なお、腕時計の買い取り率は約50%で、バッグや財布に比べると買い取り率も少なめです。

価格交渉しよう

下取り価格を調べて売却価格の相場を得られたら、実際の取引に活かしましょう。

相場を知っていれば、あまりにも安い売却価格を提示されたら売却を止めることもできます。「他店ではこのくらいの値段で取引されていた」と担当者に伝えれば、査定額を増やしてくれることもあるでしょう。

ルイヴィトンのブランドグッズは安定した売れ行きを見せるため、欲しがるお店は多いです。お店が売れると判断した商品は少し高くても買い取ってくれます。

また、価格交渉の際にはおしゃれをして裕福に見える格好をすれば、売却価格を上げてもらえる可能性があります。たとえお金持ちでなくてもその時だけは資産家になったつもりで、自信にあふれた態度を見せましょう。

ヴィトンを高く売るために

時期を逃すな

基本的にブランドグッズは新しいものの売却価格が高くなります。ルイヴィトンのグッズなら、発売された次のシーズンに売れば8割で売れる品物が多いでしょう。ただ、商品によってその原則が当てはまらない場合もあります。

例えば、洋服や服装小物などは季節に左右される品が多いため、次のシーズンに売ろうとすれば需要が少ないため売却価格も少なくなりがちです。

バッグや財布、腕時計は季節によって値段がほとんど左右されることはありません。

人気商品を見逃すな

ルイヴィトンのブランドグッズは毎シーズンかなり多い点数が発表され、時間が経てば値打ちが下がっていくモデルがほとんどです。しかし、中にはプレミア価値が生まれ高額で取引される物も存在します。

プレミア価値が生まれやすい品物は期間限定のコラボ商品などです。例えば、2017年7月にルイヴィトンとファッションブランドのシュープリームがコラボを行ったことがありました。この時に発売された「× Supreme 2017AW

クリストファーバックパック レッド（M53414）」は900,000円で買い取られた記録も残っています。

後々プレミア価値が出るモデルは発売時から人気が沸騰している場合が多いです。将来高く売りたいならあらかじめ目星をつけて先物買いしておきましょう。

理想は銀座で店頭買取

ルイヴィトンのブランドグッズの売却手段には様々な方法があります。数ある方法の中で、どの方法が最も良いのでしょうか。

インターネットを使った取引は？

ブランドグッズの販売といえば、「ヤフオク！」などインターネットを使って個人で取引する方法を連想する方も多いでしょう。最近では、「メルカリ」に代表されるフリマアプリなども知名度を高めており、一時期よりは個人売買の敷居は低くなっています。

個人売買ならお店を通さずに済むため利益を多く得られるというメリットがあります。

ただ、商品の受け渡しのトラブルが起こりがち、 売るためには本物と証明する必要がある、現金を得るまでに時間がかかるといったデメリットもあります。

特に、商品受け渡し時のトラブルはいつ起きるか分からないため、慣れないうちは避けた方が良いかもしれません。

店頭買い取りがおすすめ

残る売却方法は店舗に依頼する方法になってきます。

店舗に依頼する売却方法では、店頭での買い取りの他、担当者に出張してもらう方法やブランドグッズを発送して査定してもらう方法があります。

これらの方法には、店舗に勤める専門家が鑑定を行ってくれるため、信頼性が高くトラブルが起きにくいというメリットがあります。

3つの方法の中でも特におすすめの方法は、店頭で買い取ってもらう方法です。

担当者と商品を前にして話し合うため価格交渉がしやすい他、担当者も腰を据えて鑑定できるためより正確な価格が出やすくなります。時間と都合が許すなら、できるだけ店頭で売却する方法をとることをおすすめします。

もしも行けるなら、銀座の取扱店に売却を依頼する方法が特におすすめです。銀座ではブランドグッズの需要も高いため、売却価格が日本国内で最も高くなっています。

せっかくのルイヴィトンを活かそう

ルイヴィトンのブランドグッズは高級な材質を使うと同時に多くの手間をかけて作られており、美術品とも呼べる価値を持っています。せっかくルイヴィトンを持っているなら、少しでも高く売却してその価値を有効利用しましょう。

売却に当たってはここまで述べた内容をぜひ活かしてみてください。あなたのブランドグッズが少しでも高く売れることを願っています。

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