シャネルはどこでも売っても価格は同じ？買取店を徹底検証

女性であれば誰しもブランドアイテム、特にシャネルなどのラグジュアリーブランドは女性の憧れでもあります。

シャネルのアイテム、たとえばバッグはシンプルなのに洗練されているデザインなので長期間使用できますが、

中には相性が合わずクローゼットに収納したまま処分に困っている人もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は長期間保存したままのシャネルを高く売却する方法をお伝えしたあとに、代表的な買取業者のシャネルの買取相場を比較してお伝えしていきます。

申し遅れましたが、わたしく「ブランドレックス」鑑定士の千堂と申します

ブランド品の鑑定や他社様のリサーチをはじめ経験値は20年以上となります。

この記事を読んで少しでも高く売却ができたらと思います。

参考になるので是非読んでみてください。

シャネルはどこで売っても同じ？

シャネルは数あるブランドの中でもラグジュアリーブランドに含まれ、都心部だけでなく地方エリアの百貨店やデパートに必ずといっていいほど店舗が入っています。

そのため全国区でシャネルへのニーズは高く、そして多くのユーザーが使用していても不動の人気があるためリユースショップなどの業者からも人気が根強いです。

人気があるブランドであればあるほど買取業者の査定額は高くなりやすく、そして値崩れもしやすいので、

街の中にあるよくある業者へ持っていっても極端に安い買取金額はつきにくいのですが、業者によっては買取金額が多少変わってくることがあります。

総合リサイクルショップ

たとえばブランドアイテムだけでなくスマートフォンなどの電子機器や自転車など幅広いジャンルのアイテムを買取をしている、

いわゆる総合リサイクルショップは手広く買取をしているので便利ではあるのですが、ひとつの分野に対しての知識が浅く、平均的な金額しかつかないことが多いのです。

またシャネル製品は1990年代ごろから人気を集め始めて現代に至りますので、人によっては昔のアイテムを大切に保管しており、業者に買い取ってもらうとする方もいらっしゃいますが、

総合リサイクルショップの査定士によっては昔のアイテムの知識がないため査定金額をつけられないこともあり、総合リサイクルショップは深い知識がないのが弱みといえます。

ブランド買取業者

総合ブランドショップとは別に、業者の中には手を広げずにブランドアイテムにだけ絞って買取をしている業者もあります。

総合リサイクルショップとブランド買取業者の数はほぼ同じくらいといってもよく、またブランドアイテムに特化していることから、

総合リサイクルショップよりもブランドアイテムに対する知識があるため、比較的買取価格が高くなりやすい傾向にあるので、

ブランドアイテムを売却したい場合はブランド専攻の業者を選ぶとよい結果になりやすいでしょう。

シャネルを高く売るには？おすすめの方法は？

シャネルのアイテムを買い取ってもらうのであればブランドを専攻しているブランド買取業者にお任せされるのがおすすめとお伝えしました。

しかしシャネルのアイテムを高く売る方法はまだ別にあり、ブランド買取業者の中でもある特定のブランドに特化した業者がいるのです。

ここからはシャネルをより高く売る方法を2つご紹介していきますので、お住まいのエリア情報とお手持ちのアイテムをご用意のうえご覧ください。

買取業者をさらに絞り込む

たとえばルイヴィトンに特化した業者もいますし、もちろんシャネル製品に特化した業者もいます。

シャネル買取専門店は基本的なブランドの知識を併せ持っていますが、特にシャネルのアイテムに対する知識や高くシャネルを高く買い取ってくれる販路を持っています。

シャネルは先ほどもお伝えしたとおり日本国内でも歴史が深いブランドですので、昔の製品ですと高い価格をつけてくれる業者も少ないのですが、

シャネル買取専門店ではブランドの歴史をはじめ貴重な昔のアイテムを実際に手に取って知識を深めているので、他の業者にはない細かな点にも反応できるのです。

また、シャネルだけでなくブランドアイテムはデザインや形状などによっては日本国内以上に海外で人気であることがあり、

高額で買い取ってくれるルートを持っていることが大半ですので海外で販売することを前提に高く買い取ってくれるので、

より高くシャネルを買い取ってもらいたいのであればシャネル専門店に一任されるのがおすすめです。

査定に出す前にきれいにしておく

業者の査定士は持ち込まれた製品から読み取れる情報をもとに査定金額を提示します。

査定ポイントは買取業者によってさまざまですが、代表的なものに製品の状態にウェイトをおいてチェックしています。

たとえばシャネルのバッグはレザーアイテムが多いのですが、レザーはぶつけると擦り傷ができたり衝撃が強いと破れてしまう性質があります。

また、シンプルなデザインですからシーンを選ばず持ち歩けますから、その分汚れがついてしまいがちです。

キズや破れてしまっている場合は難しいのですが、薄い汚れであればレザー専用のクリーナーを使うことで汚れを取り除き、

バッグ内部はホコリやゴミなどが四隅に溜まってしまいがちですのでひっくり返して中をきれいにするだけで査定士の印象が変わり査定額の減額を避けられます。

シャネルの買取相場はどれくらい？

シャネル製品は全体的に安定した価格で取引されているのですが、実際にどのような金額で買い取ってもらえるのでしょうか。

今回は全国区で店舗を展開している業者で、シャネルの人気アイテムをメインに査定金額をお調べしましたのでぜひご参考にしてみてください。

D社

査定アイテムは「マトラッセ ラムスキン ダブルチェーンショルダーバッグ 25」のブラックです。

定価はおよそ500,000円程度ですが、D社の価格は250,000円であったため相場はおよそ定価の50%といえます。

状態はバッグを使用しているとつきやすい傷やバッグ底面角へのダメージ、内部への汚れなどが多々みられたことから美品のようなきれいな状態ではなかったため、控えめな買取金額となっています。

N社

査定アイテムは「マトラッセ キャビアスキン ダブルフラップ ダブルチェーンショルダーバッグ」です。

定価は600,000円程度で、N社の買取価格は350,000円で買い取られているので定価のおよそ60%ぐらいとなっています。

キャビアスキンはラムスキンと比べると重厚感のあるレザーなのですが、レザーはキズがつきやすく目立ちやすいので査定士の目にもとまりやすく減点になってしまいました。

T社

査定アイテムは腕時計の「プルミエールM」です。

定価はおよそ500,000円程度で、T社での買取価格は40,000円と大幅に割安な価格となっています。

査定に出されたプルミエールMですがレザーと金具を使用したスタンダードなタイプでしたが、

電池切れ、ベルトのレザーが切れていた、金具の塗装に剥がれ、風防(文字盤のガラス面のこと)に細かなキズが入った使用感の強い状態であったため定価の10分の1以下での買取となりました。

腕時計は体のパーツの中でもよく動かす腕につけて使用するため、ぶつける機会も多いため劣化しやすいアイテムでもあり他の製品と比べると価格が下がりやすい傾向にあります。

まとめ

いかがでしたか？

シャネル製品は多くの業者から需要がある人気ブランドではありますが、買い取ってもらう業者の選定や、ちょっとした清掃をしておくだけで買い取り金額が変わってきます。

いかに高く買い取ってもらうかは査定士にシャネルの知識が豊富であること、製品をきれいに使っているといっても過言ではありませんので、

まずはお近くにシャネル専門店がないかチェックしていただき、もしお近くになければ宅配買取をしている業者も増えてきていますのでご利用してみてはいかがでしょうか。

【ブランドレックス シャネル買取について詳しい情報はこちらです】