【シャネル⾼額買取ランキング】高く売る⽅法をご紹介
昔から多くの女性を魅力してきたラグジュアリーブランドは今でも多くの女性から支持を得ており、その中でもシャネルは不動の人気を誇っています。
しかしシャネルの商品は高級感あふれるアイテムが多いので使う場所やシーンが難しいこともあり、シャネルのアイテムを持っていてもクローゼットでずっと保存している人もいらっしゃるのが実情です。
申し遅れましたがわたくしブランドレックス鑑定士の千堂と申します。
そこで今回の記事では使わなくなったシャネルの商品を高額で買い取ってもらうためのポイントをお伝えしたあとに、シャネルの高額買取ランキングにして解説していきます。
シャネルやブランド品の鑑定は20年以上です。
この記事を読んで少しでも高く売却ができるよう皆様の手助けとなればと思います。
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シャネルは今でも人気アイテム
シャネルは日本においては1994年に銀座並木通りに開店したのがはじまりです。
その後シャネルは大阪は心斎橋、東京は表参道に展開していき、近年では百貨店やデパートなどにも店舗を構えほぼ全国にシャネルのショップがオープンしています。
シャネルの商品の特徴はまず黒を基調にしたクラシカルでモダンなデザインがあげられ、その中でもマトラッセと呼ばれるラインは開業当初に主流であったハンドバッグの形から肩にかけて使用できる長めのチェーンショルダーが採用したことで両手が自由に使えるようになりました。
シャネルのアイテムは昔から現代まで形状やデザインがあまり変わっていないことも特徴で、変化が少ないシャネルは今でも数多くの女性を魅了しているのはエレガントでラグジュアリーな雰囲気が年代を問わず女性の心を掴んで離さないこともあるのではないでしょうか。
シャネルの商品を高額で売るためのポイントは?
シャネルの商品は開業当初から現代にわたるまで女性を中心に多くのユーザーを惹きつけてきたラグジュアリーブランドの代表格といえます。
そのためシャネルの商品はバッグや財布、腕時計など多くの商品が展開されていますがいずれも他のブランドの追随を許さないほど高額買取価格がつきやすいのです。
特に1980年から1990年ごろに展開された昔のシャネルのバッグ、いわゆるヴィンテージシャネルはブランド商品の真贋をしっかりと判定し販売している日本の高い技術と信頼が全世界のユーザーから支持され、日本の業者が販売しているシャネルをあえて買い求めるユーザーが増えていることもあり昔発売されたヴィンテージシャネルでも高額買取をしてくれるのです。
ただし、多くのユーザーからニーズが高いシャネルといっても実際に買取業者にシャネルの商品を買い取ってもらう場合、いくつか査定ポイントがあり、その査定ポイントをうまく通過しなければ高額な査定金額を提示してもらえないこともあります。
シャネルの商品を買取業者がバッグや腕時計を査定する際に代表的なポイントをいくつかピックアップしましたので、お手元のシャネルの商品を見ながらチェックしてみてください。
バッグ
シャネルのバッグは買取業者への買取としてよく依頼されるジャンルであり、そしてシャネルのバッグは特に人気のあるジャンルであるため買取価格も高くつきやすい傾向にあるのが特徴です。
シャネルのバッグですがラインや形状、デザイン、状態によっても異なりますがシャネルのバッグはおよそ次のような買取価格で買取されています。
状態 | 買取価格目安 |
新品・新品同様 | 新品価格の40%から70% |
使用感が少ない | 新品価格の30%から50% |
傷や使用感がある | 新品価格の10%から20% |
買取業者がチェックするポイント
シャネルのバッグを買取業者が査定をする場合、次のポイントをチェックしてから買取価格を提示する傾向にあります。
バッグの角・底面
シャネルのバッグは全体にレザーを施している贅沢なバッグが多く見ていてうっとりするものが多いです。
ただしレザーでできたバッグはその分外部からの衝撃や摩擦などに弱く、傷や外面の劣化にも敏感なため買取業者の目にもすぐ止まりやすくなっています。
特にラムスキンでできたマトラッセはやわらかく、手触りが心地よい高級感あふれるバッグですが固い床に置いたりするとバッグ底面に細かな線状の傷がつくほか、場合によってはバッグの角に摩擦が集中するとレザーの表面が剥がれて下地が露出してしまう場合があります。
この下地が露出してしまうとシャネルのラグジュアリーな見た目を大きく損ねてしまいますから、買取金額もグッと下がってしまう恐れがあります。
シャネルのバッグを外出先などでも大事に使用していればバッグ底面への傷や摩擦はある程度防げますが、自宅での保管方法によっても傷や摩擦は発生します。
シャネルのバッグを使用している人の中にはシャネルのバッグを床にそのまま置いたり、クローゼットに直接突っ込んで保存する人もいらっしゃるのですが、クローゼットに保管している他の物と衝突したり、物に引っかかってダメージを受けてしまうこともありますので、保存や収納をする際も丁寧にしておかないと気付いた時にはバッグにダメージができているでしょう。
対策としてはなるべく人混みを避けてバッグの摩擦が発生しないように気をつけること、そして自宅で保管する場合はシャネルのバッグを購入した当初に付属していた保存袋に収納し他の物と接触しないように保存します。
また、バッグは頻繁に使用していると型崩れを起こすことがありますので収納時にやわらかい素材を入れておいてバッグのラインが崩れないように注意しておくとよりきれいな状態を保てるでしょう。
ハンドル・チェーン
シャネルのバッグには高級感あふれるチェーンが施されたものが多くあり、マトラッセでは直線上のレザーにゴールドのチェーンがあてがわれており美しいです。
マトラッセでいえばチェーンに使用されているゴールドのチェーンですが本格的な金(ゴールド)の素材は使用されておらず、チェーンの表面に薄い金の膜で塗装している金メッキであることが大半です。
金メッキはお伝えしたように薄い金の膜でチェーンを覆っているため衝撃や摩擦などの刺激が加わると塗装した金メッキは剥がれてしまい、チェーン本体が露出してしまいます。
マトラッセの多くはチェーン本体はシルバーカラーですので金メッキが剥がれるとシルバーカラーが出てきてしまいますので、査定士の目に簡単にとまってしまいます。
また衝撃や摩擦の程度によっては金メッキが紫色に変化して素人が見ても劣化してしまうこともありますので、ここまで劣化してしまうと査定金額も落ちてしまいます。
バッグのハンドルやチェーンは頻繁に使用するパーツですので劣化しやすく、またチェーンを通している金具で摩擦することもありますので、買い取ってもらうこと前提にシャネルのバッグを買うのであればチェーンタイプのバッグはあまり向いていないともいえます。
バッグ内部
ところでみなさんはシャネルの商品はどこでつくられているかご存知でしょうか。
シャネルユーザーであればほとんどの人が正確に回答できるのですが、シャネルの商品はフランスでつくられています。
そのためシャネルの商品はフランスの環境下で使用されることを前提に手がけられているのですが、実はフランスと日本では環境が違います。
シャネルの本国であるフランスでは夏場では湿度が低くカラッとしているのに対し、日本は特に夏場はジメジメとして湿度が高いのが特徴なのですがこの環境はシャネルのバッグにとっても致命的な状態劣化を引き起こすことがあります。
シャネルのバッグの多くはレザーでできているため外見が美しい反面、通気性はあるものの適切な環境下でないと内部が蒸れやすいという特性があります。
シャネルのバッグでいうと、シャネルのバッグはフランスのカラッとした環境下で使用されることを前提に設計されていますので、ジメジメしやすい日本の環境下で使用していると湿気がバッグ内部にこもりやすくカビが生えてしまいがちです。
シャネルのバッグの正しい保管方法
特になにも対策をせず、またバッグのケアをしないままクローゼットに収納しているだけですとバッグ内部の底を中心に徐々に白くカビが生えて査定士からすると減点ポイントとなります。
カビの発生ですがその他の査定ポイントとは違い適切なケアを施していると発生するリスクを抑えることができ、また特に業者専門のケアグッズを使用する必要もありません。
カビの原因はバッグ内部でこもってしまった湿気によりますのでバッグを保存するのであれば風通しのよい場所で保管し、定期的にバッグの中身を全部出して通気性を向上させるようにしましょう。
また、もし万が一カビが発生してしまった場合は水拭きか薬局やドラッグストアで販売されている消毒用エタノールをやわからい布に使って拭き取りましょう。
カビは放っておくと広範囲に菌糸を伸ばして増殖していきますから、増殖する前に対処をすればある程度まではバッグの状態を回復させられますので、高額で売却したいのであれば手間ですがケアを忘れずにしてください。
腕時計
シャネルはバッグ以外にも腕時計を手がけており、有名なものにプルミエール、ボーイフレンド、J12などがあります。
シャネルの腕時計の特徴はバッグなどでもみられるクラシカルでモダンなデザインが特徴で、ラインによっては文字盤にダイヤモンドを施していたり、腕時計の素材にゴールドを採用している高級志向なものまで幅広く展開しています。
シャネルの腕時計は高級時計メーカーの腕時計と比べると落ち着いたデザインですので、オフィシャルなシーンからお食事会にも身につけていけますのでニーズも高く買取相場も高めの傾向にあります。
シャネルの腕時計もいくつか査定ポイントが用意されていますので、しっかりと対策をとっていると高額査定に繋がりやすいのでぜひチェックしてください。
ムーブメント
ムーブメントとは簡単にいうと腕時計がどのような仕組みで動いているかのことをいいます。
たとえばよくある腕時計は電池(クォーツ)で動いていることが多く、クォーツで動いている腕時計は電池が切れると動作しなくなるのが特徴です。
シャネルの腕時計のムーブメントはクォーツを採用しているものも多く、たとえばシャネルの腕時計の人気モデルであるプルミエールもクォーツを使って動いています。
腕時計は時間を見るためのものですから電池が切れて動いていなければ時計としての価値はなく、シャネルの腕時計であっても同じことがいえるので査定金額が下がってしまいます。
少しでもシャネルの腕時計を高額で買取してもらいたいのであれば事前に腕時計のクォーツを交換して動いている状態で買取査定に出すと金額も変わってくるでしょう。
欠損の有無
シャネルの腕時計の中には装飾がほどこされたラグジュアリーなものがあり、ベゼルやリューズにダイヤモンドを使ったものまであります。
中には文字盤の内部にもダイヤモンドをあしらったものがありますが、たとえばリューズにダイヤモンドがほどこされた腕時計であれば外部の刺激や衝撃によってはダイヤモンが欠けてしまうことがあります。
一度欠けてしまったダイヤモンドは職人の手でなければ元の位置に戻すのは難しく、見た目も高級感が削がれてしまいますので買取金額が下がってしまいます。
特に動きが多い仕事やシーンであれば腕時計への衝撃やダメージが発生することも多いので、そのようなシーンでは装飾が多い腕時計の使用は避けるようにするのがベターでしょう。
ベルトの状態
シャネルの腕時計にはレザーを使用したものもあり、シャネルの腕時計の代表格であるプルミエールにも取り入れられているものがあります。
プルミエールで使用されているレザーはバッグで使用されているレザーと比べると細くコンパクトなのですが、使用頻度が高くなるにつれてレザーへのダメージや劣化が強くなります。
レザーを使用したプルミエールでよく起こりがちなトラブルにレザーが途中で切れてしまったというものがあり、このまま買取業者に持ち込んでも高額査定にはなりません。
ベルトのレザーがちぎれてしまった場合はシャネル直営店でリペアしてもらうのがおすすめですが、リペアに出すと料金がかかってしまいますので買い取ってもらう目的から外れて本末転倒になりがちです。
あまりおすすめはしませんが、市販でレザーにも使える瞬間接着剤がありますのでそれを少量綿棒など細いものにつけて切れたレザーにつけて接着するという荒技があります。
うまくいけばきれいに繋がりますが、失敗すると見た目が悪化して買取価格がさらに落ちてしまいますので自信がない方にはおすすめできません。
シャネルで買取実績が多く高額買取ができる商品第1位~3位
ここまでシャネルの商品を高額買取してもらうためのポイントをいくつかご紹介してきました。
買取業者にシャネルの商品を買い取ってもらう場合、ある程度ポイントを押さえておけばシャネルの商品全体を通して高額で見積もりを出してもらいやすいのですが特に高額で買い取ってもらえるシャネルの商品を高額買取ランキングにしてご紹介いたします。
ご紹介した高額買取ランキングの商品以外にも高額で買い取ってもらえる商品はありますので、ひとつの資料としてご覧いただければ幸いです。
シャネルの高額買取商品:バッグ編
1位マトラッセ ラムスキン チェーンショルダーバッグ
マトラッセ ラムスキン チェーンショルダーバッグは250,000円~350,000円が買取相場です。
マトラッセは現在でも多くのユーザーから愛用されているため値崩れしにくくニーズが高いのが特徴です。
今回の買取相場はほぼ未使用品に近い状態ですので比較的高額での買取金額になりやすいですが、もし何回か使用していたりバッグの表面に擦り傷がある場合は買取価格は下がってしまいますので、注意が必要です。
2位ヴィンテージ ダブルチェーン ショルダーバッグ マトラッセ
ヴィンテージ ダブルチェーン ショルダーバッグ マトラッセは昔販売されたバッグのため一般的な使用感がバッグ表面、内部と共にある状態ですが95,000円から200,000円程度で買取されていることが多いです。
数十年以上経過しているバッグなのにそれでも100,000円前後の値段がつくのは、数あるラグジュアリーブランドの中でもシャネルを含めて数社程度しかないでしょう。
3位 マトラッセ ココマーク キャビアスキン ハンドバッグ
マトラッセ ココマーク キャビアスキン ハンドバッグの買取相場は若干の使用感があるもので50,000円から82,000円程度と控えめな傾向にあります。
キャビアスキンはラムスキンと比べるとざらっとした手触りのため好みが分かれるところですが、キャビアスキンは牛革を使用しているのでラムスキンとは違った重厚感のあるテイストが好きな人に支持を得ています。
シャネルの買取実績ランキング:時計編
第1位プルミエール
プルミエールの買取相場は使用感の少ない美品に近い状態であれば35,000円から50,000円程度で買取されている傾向にあります。
ただしこの買取価格はレザーとゴールドメッキを使用したスタンダートなプルミエールですので、プルミエールに使用している素材がK18などのゴールドであったりベゼルにダイヤが施されているものであれば買取価格はもっと上がります。
第2位 j12
J12の買取相場は動作しているもので傷が少なめのもので220,000円から480,000円が買取相場になります。
J12もプルミエールのようにベゼルにダイヤモンドが装飾をされているようなものであれば、高いもので420,000円の買取価格がつくこともありますのでJ12をお持ちであればぜひお近くの買取業者に査定を出してみてはいかがでしょうか。
3位ボーイフレンド
ボーイフレンドは使用感の少ないもので170,000円程度の見積もりになる傾向にあります。
ボーイフレンドはスタンダードなモデルでも高級感あふれる素材を使用しているためもともとの低下も高く、買取業者に買取を依頼しても買取価格が高くなることが多いです。
まとめ
いかがでしたか?
シャネルは古いモデルでも高額の買取価格がつく数少ないラグジュアリーブランドです。
バッグだけでなく腕時計も値崩れする心配もあまりなく安定的で高額な買取金額を提示してもらいやすいので、もしご自宅にシャネルの製品を眠らせているのであればぜひ一度買取業者に査定依頼をしてみてはいかがでしょうか?
何かシャネルについて聞きたいことがあればわたくし千堂までお任せくださいませ。
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