ルイヴィトンのブランドグッズは保存状態が良いまま売れれば一番良いですが、そのようなわけにもいかない時もあるでしょう。もし、ルイヴィトンのグッズの状態が悪かったとしたら、売ることはできるのでしょうか。本記事では、手持ちのルイヴィトンのグッズの状態が悪かった時にどのような方法がとれるかを解説します。捨てようか迷っているルイヴィトンを持っている方はぜひ読んでみてください。

ブランドレックス 鑑定士千藤

わたくしブランドレックス 鑑定士千藤がご案内させていただきます。

使い古したルイヴィトンについて詳しくご説明させていただきます。

 

状態が悪くても売れる

ルイヴィトンは状態が悪くても高く売れる

結論から言えば、状態が悪くてもルイヴィトンのグッズは売却できます。もちろん買取価格は安くなってしまいますが、使っているうちに傷がついたくらいの損傷なら問題なく買い取ってもらえます。

 

どんなところが壊れてくる?

ルイヴィトンの壊れやすい箇所は?

例えばルイヴィトンのバッグは使い続けるうちに、持ち手部分、接地面の四隅、金具部分など何かが触れる機会が多いところが次第に劣化してきます。

その他、ポケットやバッグの内側の接着剤が劣化してベタベタになってしまうこともあります。また、手入れが不十分だと革がヒビ割れてくることもあるでしょう。

財布などの小物なら、様々なものに触れるフチ部分や金具部分が劣化してきます。その他、腕時計ではケースや文字盤に何かがほつれた拍子に傷がつくかもしれません。

これらの劣化は日常的に使用していれば避けられないもので、対策が難しいところもあります。

高値で売却をするためには損傷を避けることが一番ですが、もし傷ついてしまった場合には買取を受け付けるお店に持っていきましょう。

 

どのくらいで売れる?

ルイヴィトンの状態が悪い商品はどのくらいで売れるのか?

傷ついたルイヴィトンのグッズの値段は損傷の具合によって違ってきます。ブランドグッズの取扱店ではブランドグッズを状態によって等級分けしているため、お店ごとの基準に従って価格が決定されるでしょう。

例えば、楽天市場に出品されている財キーケース「ダミエグラフィット(N62662)」でかなり使い込まれている品が出品されたことがありました(https://item.rakuten.co.jp/brandofqueen/lv-13853n62662/)。

このN62662は設定された6等級の状態のうち下から2番目であるCの状態にあり、「使い込んでいる状態」という区分でした。本物のルイヴィトン製品特有の風合いは健在でしたが、長く使ううちに革にヨリが生じ、全体の形も多少ゆがんだようです。

さらに、フチは擦り切れており、金具部分も塗装がはげていました。

このような状態の品でも、楽天市場では4,800円で販売されています。N62662の買取率は80%を超えているため、 3000円くらいで買い取ってはもらえると予想できます。それなりに長い期間使い込んだ品物でもこれぐらいの値段にはなるため、あらためてルイヴィトンの製品のクオリティの高さに驚かされます。

 

買取を断られる時はある?

ルイヴィトンは買取で断られることはあるのか?

ルイヴィトンの製品はどんな状況であれ買取が断られることはほとんどありません。

カビが生えた、ひどくひび割れたといったひどい状況でも、多少なりとも値段をつけて買い取ってもらえます。

 

なぜ状態の悪いものが売れるの?

なぜ状態が悪くても売れるの?

なぜブランドグッズ取扱店はひどい状態のヴィトンの品物も買い取ってくれるのでしょうか。

その理由として、多くのショップは自社工房を構えるなどして、修理の方法を確立しているからです。お店の側としては新しく商品を仕入れるよりも修理した方が安く済むため、どのような状態のルイヴィトンでも引き取りたいわけです。

しかも、ルイヴィトンの製品は人気が高いため、買ってくれる人は多いです。

 

 

どこに売ればいい?

状態が悪いルイヴィトンはどこで買取してくれる?

状態の悪い品物でもわずかでも高く売れた方が良いことは確かです。もしも状態の悪いグッズを買い取ってもらうなら、買取専門店に依頼しましょう。

買取専門店や質屋の中にはボロボロの状態のルイヴィトンもそれなりに高く買い取ってくれるところがあります。 例えば、大阪府内の買取店「ブランドハンズ」では、縁の部分がボロボロに擦り切れて革が露出している「ポパンクール モノグラム(M40009)」を3000円の値段で買い取っています。

同店では他にもプラスチック部品が一部壊れた「ダミエ エベヌ ペガス55(N23294)」 を30,000円で買い取っています。このように、損傷のひどいルイヴィトンでもそれなりに高い値段がつけられる場合も多いです。どんなに損傷がひどくても諦めずに相談してみましょう。

 

ヤフオク!やメルカリで売る

古いヴィトンはヤフクオやヴィトンで売る

ブランド品の買取では、買取店に依頼する方法、そして自分でインターネットを用いて取引する方法の2つがあります。売却価格だけに注目するとインターネットを使ってヤフオク!やメルカリといったサービスを利用した方が高く売れます。

損傷の日の入りルイヴィトンの場合でも同じことが言え、ヤフオク!やメルカリでは「ジャンク品」という呼称で取引されています。

ジャンク品と言っても状態は様々で、シワや汚れがひどい10年前の財布もあれば、金具が少しだけ破損しているだけのバッグなどもあります。

当然、損傷の少ないグッズはジャンク品といえどもそれなりに高い値段が付きます。例えば、ヤフオク!で 「ダミエ ノリータMM N41452」で持ち手が金具から外れている物が出品されていたことがありました。

このN41452は金具の外れ以外にもスレや汚れがあるようで、損傷箇所が写真に載せられていました。驚くべきことに、この N41452にも37,000円で入札がなされていたことです。

ここから値段が上がるかどうかはわかりませんが、 N41452の参考定価が133,000円であることを考えれば十分高値で売れることは間違いなさそうです。

なぜヤフオク!やメルカリではジャンク品のヴィトンが売れるのか

なぜルイヴィトンはボロでも売れるのか解説

その理由として、少々傷がある程度は気にしないというヴィトンファンの存在があるようです。

あるいは、ブランド品の修復のために買いたいという人も少なからずいるようです。ブランド品の修復を行う人は、修復して自分で使う場合もあるようですし、誰かに売る方法もあるようです。

また、ジャンク品の使えるパーツを取って他のルイヴィトンに使うという場合もあると言います。いずれにせよ、どんなにボロボロのルイヴィトンでも需要はあります。

ヤフオク!では最も安いジャンク品だと1円から価格がスタートしている品物も存在します。

お店で買い取ってもらえないほどひどい状態の品物でも、ヤフオク!などのサービスなら買ってもらえるかもしれません。その時には、損傷箇所が買い手にわかるようはっきりとした写真を撮っておきましょう。

 

傷つかないのが一番

ルイヴィトンを高く売るには

ここまで傷ついたルイヴィトンの商品でも売れることを解説してきました。

とはいえ、損傷のない状態の方が高値で取引できるため、状態は良いにこしたことはありません。

幸いヴィトンの製品は直射日光や湿気を避けるなどのわずかの工夫で驚くほど長持ちさせられます。さらに、皮革製品の場合は時々クリームを塗って保湿しておくだけでも格段に長持ちします。

よく手入れのされたブランドグッズは、あなたをさらに魅力的に見せてくれる効果もあるでしょう。将来高値で売るために、そして日々のあなたを輝かせるためにわずかな手間をかけてみてください。

いかがでしたでしょうか?

ブランドレックス 鑑定士千藤

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