2026年 最新! エルメス リセール率ランキング 高く買取が可能なモデル
エルメスは高級ブランドの中でも「売る時まで価値を設計できる」数少ない存在です。査定の現場では、エルメスを所有されている方ほど「今は相場が高いのか」「どのモデルならリセール率が落ちにくいのか」と、売却の“質”を重視した相談が増えています。ただし、エルメスであれば何でも高く売れるわけではありません。リセールが強いのは、2000年代から現在にかけて評価が積み上がってきた定番モデルであり、サイズ・素材・色・金具・状態が市場需要と合致した個体に限られます。エルメスは2000年代以降、段階的に定価改定を繰り返してきました。例えばバーキン30は2000年代前半には海外で約6,000ドル前後で販売されていたとされますが、現在では新品価格が大きく引き上げられ、その基準が中古市場にも影響しています。新品価格の“基準”が上がることで、状態の良い定番モデルほど価値が残りやすい構造が生まれています。本記事では2026年時点の市場感を踏まえ、鑑定士の立場からリセール率が高いエルメスをランキング形式で整理し、査定額を左右する実務的なポイントまで丁寧に解説します。
ページコンテンツ
エルメスがリセールで強い理由
エルメスが中古市場で高い評価を維持しやすい理由は明確です。第一に、需要が日本国内にとどまらず世界規模で存在すること。第二に、供給量が限られており「欲しい人が常にいる」状態が続いていること。第三に、2000年代以降に繰り返されてきた定価改定により、新品価格の基準が長期的に切り上がってきたことです。これにより、定番モデルは相場が調整局面に入っても値崩れしにくく、買取評価が安定しやすい傾向があります。一方で、エルメスは個体差の影響が非常に大きく、同じモデルでも状態次第で査定額に大きな差が出る点は理解しておく必要があります。
2026年最新 リセール率が高いエルメスランキング
第1位:バーキン 25/30(トゴなど定番素材・定番色)
リセールという観点で最も安定しているのがバーキンです。特に25と30は世界的に需要が厚く、相場が下がりにくいサイズとされています。2000年代前半、バーキン30は海外で約6,000ドル前後で販売されていたとされますが、その後の度重なる定価改定により新品価格は大きく引き上げられました。この新品基準の上昇が、中古市場の評価にも影響し、状態の良い個体ほど高水準で取引されやすくなっています。査定で差が出るのは、角スレ、型崩れ、ハンドルのクセ、金具の傷、そして色と素材の組み合わせです。黒やエトゥープなどの定番色、トゴ素材は評価がまとまりやすく、リセール率の高さが数字に表れやすい条件です。
第2位:ケリー 25/ミニケリー
近年評価を伸ばしているのがケリーです。特に25サイズやミニケリーは、サイズ感と希少性の両面から需要が高く、査定現場でも安定した評価が出やすいモデルです。ケリーも2000年代から現在にかけて定価改定の影響を受けており、新品価格の基準が上がるたびに中古相場も見直されてきました。ケリーは見た目の印象が査定に直結しやすく、フラップ周辺のクセ、四隅のスレ、金具の摩耗、ストラップやクロシェットの状態によって評価が大きく変わります。丁寧に使われている個体ほど、リセールの強さがはっきり表れます。
第3位:コンスタンス 18
コンスタンス18は、指名買いが非常に強いモデルで、相場が作られやすいのが特徴です。Hバックルの存在感とサイズ感から一定の需要層が常に存在し、条件の良い個体は安定した評価を受けやすい。定価の切り上げが進んだことで新品基準が上がり、その影響が中古相場にも反映されています。査定ではフラップの押し跡、金具の小傷、角スレ、ストラップ穴周りの使用感がポイントとなり、ここが綺麗な個体ほど評価が残りやすくなります。
第4位:ピコタンロック 18/22
ピコタンはバーキンやケリーほど象徴的ではありませんが、実用性と価格帯のバランスから需要が非常に広く、中古市場での回転が早いモデルです。2000年代後半に登場して以降、定価改定の影響を受けながら評価が積み上がってきました。ハンドルのクセ、底の擦れ、角スレ、金具の傷がそのまま査定に反映されるため、使用感が少ない個体ほど買取価格が安定します。
第5位:ミニリンディ/リンディ
リンディ系は実用性が高く、特にミニサイズは近年需要が強まっています。構造上、型崩れや角スレが出やすい一方で、状態の良い個体は「探している人が明確」なため、条件が合えば査定がまとまりやすいモデルです。派手な相場上昇ではありませんが、安定したリセールが期待できるカテゴリーと言えます。
査定額を左右するポイント
- サイズ(25・30・18など需要が厚いサイズか)
- 素材(トゴ、エプソン、クレマンスなど)と表面状態
- 色(黒・エトゥープなど定番色は評価が安定)
- 角スレ、型崩れ、ハンドルのクセ
- 金具の傷や摩耗
- 付属品(箱、保存袋、カデナ、クロシェット、ストラップ等)の有無
より高く売るためのコツ
エルメスは下手に手を加えるほど評価を落とすことがあります。強いクリーニングや補色は避け、乾拭きと型崩れ防止に留めるのが基本です。付属品は必ず揃え、写真査定の数字だけで即決せず、実物査定で現在の評価を把握したうえで比較することで、結果的に後悔の少ない売却につながります。
今回の査定コメント
エルメスは「モデルが強いから大丈夫」と考えられがちですが、最終的な金額は個体条件で決まります。相場が強い局面ほど、状態の良い個体に評価が集中し、差がはっきり出ます。売却を決めていなくても、今の評価を知るだけで判断材料は大きく整います。
まとめ
2026年時点でリセール率が高いエルメスは、バーキン25/30、ケリー25/ミニ、コンスタンス18といった世界需要が途切れない定番モデルを中心に、ピコタンやミニリンディなど実需の強いモデルにも評価が集まっています。2000年代以降の定価改定により新品価格の基準が上がってきた今、状態の良い定番モデルは価値が残りやすい状況です。売却を迷われている方も、まずは現在の評価を把握し、納得できるタイミングで判断されることをおすすめします。ブランドレックス 鑑定士 千藤
相談料・査定料が無料!
はじめての方でもお気軽にご連絡ください!
お電話でお問い合わせ
03-6361-1433

