腕時計は壊れていても売れる?修理費用で査定額が変わるポイントを教えます
腕時計は、時間を計測するための機械的な装置です。
そのため、正確な時間を維持するためには定期的にメンテナンスが必要になります。
査定の際にも修理が必要なのか、どのようなメンテナンスが必要なのかによって査定額は変わります。
今回は費用がどのくらいかかるのか紹介します。
目次
1.バッテリー交換
2.オーバーホール
3.部品交換
まとめ
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バッテリー交換
クォーツ時計の場合、バッテリーが切れている物は電池交換が必要になります。
電池は比較的安価で簡単に交換できます。・費用
電池交換は数千円でする事が可能です。
しかし、電池が切れて長い間放置されている物は、電池が液漏れなどを起こしてムーブメントがダメになっている事があります。
そうなった場合はオーバーホールが必要になるので3万円~5万円程費用がかかります。
画像は実際に液漏れしている電池と影響を受けたムーブメントです。
こうなってしまうとオーバーホールもしくはムーブメントの交換が必要になります。
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オーバーホール
腕時計は精密な機械装置であり、摩耗や汚れが原因で正確さが低下することがあります。それを防ぐために定期的に時計を分解して、各部品を清掃し、必要に応じて注油します。
その工程をオーバーホールと言います。
オーバーホールの目安は3年~5年に1回するのが良いと言われています。・費用
オーバーホールの価格はブランドや搭載されている機構によって異なります。・3針自動巻き:約10万円
・クロノグラフ搭載:約15万円
・超複雑機構搭載:20万円以上50万円未満このように複雑になるほど費用は高くなります。
ブランドによっては本国に送らないとオーバーホールが出来ない物もあり、その場合は明記した金額以上の費用がかかります。
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部品交換
時計の部品は長年使用していくと摩耗や破損が生じます。
その場合は必要に応じて部品を交換します。
代表的な部品としては、針、文字盤、ガラス、リューズ(ねじ込み式のつまみ)、巻き上げ装置、振り子などがあります。・費用
パーツ代はブランドによって大きく異なります。
数万円単位の費用がほとんどですが、アンティ―ク時計のパーツなど生産を現在していないパーツの場合は数十万単位でかかる事もあります。
まとめ
以上が、腕時計の修理についての概要です。
費用で明記した金額が査定額でも引かれると考えて頂ければ問題ないです。
当店は自社修理部を持っているので費用を抑える事も出来ます。
修理ができる買取店かで価格に差があります。
故障しているからと言って買取できない訳ではありません。
そのような腕時計をお持ちの方は当店まで是非ご相談ください。
鑑定歴10年の岡田です。
皆様からのご連絡お待ちしております。
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