クリスチャン・ルブタンとはどのようなブランドなのか?歴史と特徴、人気アイテムを紹介していきます。
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クリスチャン・ルブタンとはどのようなブランドなのか?歴史と特徴、人気アイテムを紹介していきます。
世界中の女性達から絶大な人気を集めている「クリスチャン・ルブタン」ですが、男性にはあまり馴染のないブランドではないでしょうか。
男性用のアイテムも展開していますが、ほとんどが女性用のアイテムなので、知らない方も多い傾向にあります。
今回はそんな「クリスチャン・ルブタン」の歴史と特徴、人気アイテムを紹介していきます。
クリスチャン・ルブタンの歴史
クリスチャン・ルブタンの歴史はまだ浅く、創業してから30年程です。
たった30年あまりで世界のトップブランドまで上り詰めました。
クリスチャン・ルブタンの生い立ち
世界的に有名になった靴デザイナー「クリスチャン・ルブタン」は1964年にフランス パリで生まれました。
パリの労働者階級地区に生まれた「クリスチャン・ルブタン」は小さな頃から婦人ファッションに興味を持っており、10代の頃は靴の絵ばかりを学校のノートに描いていた程です。
このノートに描き続けていたラインが後に、デザイナーとしてのセールスポイントとなりました。
1982年 当時18歳のクリスチャン・ルブタンは当時「クリスチャン・ディオール」で靴製作をしていた「シャルル・ジョルダン」の元に入り、「シャネル」や「イブ・サンローラン」などでフリーランスのインターンシップを経験します。
1991年 ルーブル美術館近くのアーケード内に自身の名を冠したブティックを開業します。
ブランドの歴史
1991年 「クリスチャン・ルブタン」を開業します。
クリスチャン・ルブタンの最初の顧客はモナコ王国のカロリーヌ妃です。
当時のジャーナリストがカパリのクリスチャン・ルブタンを訪れたカロリーヌ妃の称賛コメントを○○に掲載したことで多くの人にその名を広めました。。
それが、クリスチャン・ルブタンが世界中に知れ渡る宣伝効果になった事は言うまでもありません。
クリスチャン・ルブタンの顧客はカロリーヌ妃だけではありません。
「マドンナ」、「ダイアン・フォン・ファステンバーグ」と「カトリーヌ・ドヌーブ」などの名だたるクライアントが続きます。
1993年 ルブタンの代名詞ともなっている「レッドソール」が登場します。
顧客であるマドンナなどはプロモーションビデオなど事あるごとにルブタンの靴を履き、世界にルブタンの靴を広めることに貢献しました。
クリスチャン・ルブタンの勢いは留まる事を知らず、開業から20年程で世界中に販路を広げ、年間50万足を売り上げる程の成長を遂げます。
その勢いは凄まじく、2011年には世界で最も検索されたシューズブランドとなる程の成長です。
店舗展開
クリスチャン・ルブタンは僅か30年程で世界中に直営店を展開し、今やその数は100店舗を超えています。短い歴史の中で大成功を収めたクリスチャン・ルブタンはラグジュアリーブランドとして確固たる地位を得ているといってもいいでしょう。
2009年には日本法人「クリスチャン・ルブタン・ジャパン」が設立され、2010年には銀座に日本初となる直営店をオープンします。また、同年には同じ銀座に路面店がオープンします。
その後も直営店は増え続け、現在日本国内では15店舗以上展開しています。
クリスチャン・ルブタンの特徴
靴ブランドとしてスタートした「クリスチャン・ルブタン」ですが、現在では靴の他、バッグや財布などのレザーグッズ、コスメ部門である「クリスチャン・ルブタン・ボーテ」も展開しています。
また、女性アイテムばかりのイメージですが、男性用アイテムも多数展開しています。
男性用アイテムは革靴やスニーカー、バッグ、財布などです。
クリスチャン・ルブタンの一番の特徴と言えば、ブランドカラーでもある赤色です。
1993年に60年代のポップアートをコンセプトにした靴を作っていました。
ルブタンの手元に届いた靴のサンプルの裏側が、黒色の面積が多くて重たい印象だったので、赤いマニキュアで靴底を塗りつぶしたことで誕生したのが、「レッドソール」です。
現在でも、全ての靴の裏側が赤くなっており、アメリカでは赤い靴底のデザインを商標登録しています。
主にハイヒールを専門に取り扱うブランドですが、他のアイテムにも特徴的なものがあります。
バッグや財布のレザーアイテムに敷き詰められたスタッズはクリスチャン・ルブタンが流行させたといっても過言ではないくらい有名です。
女性、男性両方にスタッズが付いているアイテムがあり、特に有名で人気なのが財布です。
クリスチャン・ルブタンの人気アイテム
クリスチャン・ルブタンの人気アイテムを紹介していきます。
クリスチャン・ルブタンといえばハイヒールです。
女性の足をキレイに見せるための工夫が施されているハイヒールは、決して履き心地が良いわけではありませんが、その魅力的なスタイルから結婚式やパーティなど特別な時に履く靴という印象が強いです。
人気アイテムを見ていきましょう。
So kate
まずはクリスチャン・ルブタンのアイコニックモデルである「So kate」を見ていきます。
スリムなヒールとローカットのヴァンプ、魅惑的なポインテッドトゥがどのような装いでも美しくモダンな印象を与えてくれます。
120㎜のスティレッドヒールが特徴となっており、あくまで女性の美しさを最大限に引き出すためのハイヒールの為、履き心地や快適さは求めないほうが良いでしょう。
定価:97,900円(税込み)
現在の中古市場価格:20,000円~45,000円(2022年3月現在)
現在の買取価格相場:10,000円~30,000円
Kate
続いて見ていくケイトはもともと「デコルテ」という名前で展開されていましたが、ソーケイトとほぼ変わらないデザインで姉妹モデルという位置づけでもあったため、現在の名前に変わりました。
ヒールの高さは55㎜~100㎜までありますが、85㎜が日常使いから、パーティ等まで活躍する一番人気で定番のアイテムとなっています。
定価:97,900円(税込み)
現在の中古市場価格:20,000円~45,000円(2022年3月現在)
現在の買取価格相場:10,000円~30,000円
Cabata
続いては、クリスチャン・ルブタンのトートバッグです。
クリスチャン・ルブタンの2大アイコンである「レッドソール」と「スタッズ」が融合した男女兼用で使えるバッグです。
定価:189,200円(税込み)
現在の中古市場価格:50,000円~100,000円(2022年3月現在)
現在の買取価格相場:30,000円~70,000円
Panettone Wallet
最後に紹介していくのが、クリスチャン・ルブタンの財布の中でも人気No.1のラウンドジップ財布です。
表面のスタッズと、内側の赤色がルブタンらしいアイテムです。
収納力も抜群で、カードなどが多い方にもピッタリです。
定価:96,800円(税込み)
容量:カードポケット12つ、フラットポケット4つ、札入れ2つ、コインケース1つ
現在の中古市場価格:20,000円~60,000円(2022年3月現在)
現在の買取価格相場:10,000円~45,000円
まとめ
いかがでしたでしょうか。
設立されて30年程でトップブランドにまで上り詰めた「クリスチャン・ルブタン」はこれからも女性の憧れのブランドとして、支持され続けていくでしょう。
今後のクリスチャン・ルブタンの新作も楽しみですね。
今回はブランド品鑑定歴13年の田所が「クリスチャン・ルブタン」について紹介させて頂きました。
弊社「ブランドレックス」では、クリスチャン・ルブタンのアイテムを高価買取させて頂いています。
是非、お問合せだけでもして頂けましたら幸いです。
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