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ブランド名
モデル
スピードマスターコーアクシャル
型番
329.30.44.51.01.002
付属品
箱 保証書 コマ
買取店舗
銀座本店
ブランドレックスなら
550,000円 ~ 650,000円で買取!
※年式、状態で変動いたします。ご了承ください。
オメガのスピードマスターコーアクシャルマスタークロノメーターを買取させて頂きました。
買取方法は宅配買取です。
早速、査定ポイントを見ていきましょう。
査定ポイントは全部で3つです。
1.状態
2.年式
3.付属品
この時計で特に重要なポイントは傷です。
傷には主に使用傷と凹み傷があります。
使用傷というのは使用しているときにどうしてもついてしまう薄い線状の傷の事で、
これはポリッシュと言われる研磨作業をすることで綺麗に取り除くことが出来ます。
使用傷は新品や未使用品の見極めにも為利用される需要なポイントのひとつです。
特に裏蓋は時計を外した際にバックルが当たる事が多く、気づかないうちに傷がついてしまう事もありますので気を付けてください。
時計を使わないときは固い所に直接置かずに、収納箱にしまうか、柔らかい所に横にしておくようにしてください。
凹み傷はぶつけたり落としたりした際につく傷で、この傷は研磨作業をしても取り除くことはできません。
再販の際に傷がある状態で販売をしなくてはいけないので査定の際に大きくマイナスになってしまいます。
金やプラチナの時計であればブランドによっては凹み傷も治すことが可能なブランドもありますが、今回のようなステンレスを使用した時計はどのブランドも治すことが出来ません。
今回の時計は使用傷、薄い凹み傷がありました。
傷に関して、査定にどのように影響するかを別コラムでまとめてありますので、是非チェックしてください!!
時計の傷は買取価格にどう影響する?時計査定のポイントを教えます
次は年式です。
年式と言うのは製造年式や販売年式の事をいい、
ブランドによってどちらを対象にするのかが変わります。
ブランドによってはシリアルを確認する事で製造年式を把握できる物もありますが、
今回のオメガに関してはシリアルを見ても製造年式を把握できない為、
販売年式を確認して査定いたしました。
販売年式は保証書を見ることで把握することができ、メーカー保証が残っているのかなども大きなポイントになります。
これはメーカー保証が残っていれば、時計を落としたりぶつけたり、水没させてしまった事による故障以外の故障、「自然故障」と言われる故障であれば無償で修理を受けることができるので、オーバーホールも無償ですることが出来ます。
年式は古いほど査定金額が下がります。
これは車と一緒で、長い年月販売されている物はその長い期間に装飾や使われている塗料、中の機械などがモデルチェンジしている物も多いからです。
現に腕時計で言えば、夜光に使われている塗料が変更されるといったことが起きています。
今回の時計は現行でまだ販売されているもので、発表されたのは2017年です。
その為、査定で一番低いのは2017年に販売されたもので一番評価が高いのは現在でいうと2021年に販売された物です。
最後は付属品です。
オメガの付属品は収納箱、保証書、取扱説明書などがあります。
この中でもやはり一番重要なのは保証書です。
保証書はメーカー保証を受ける際に必要な物でもありますが、時計が本物であるという証明を果たす役割もあります。
メーカー保証の期間が過ぎたものであっても、保証書が有ればメーカーで購入した物という証明になり、その製品がどのような経緯で販売された物なのかを把握するための大切なツールになるという事です。
余談ですが、ブレス限定の時計には保証書の他に大切な付属品として「あまりコマ」があります。
あまりコマは購入した際にブレス調整をした時に抜いたコマの事で、腕が細い人ほど多くコマを抜きます。
このあまりコマは購入した際にもらうことが出来ますが、基本的に使うことは無いのでいつの間にか紛失してしまう人が多いのですが、売却の際は必ず一緒に持ってきていただくようにしてください。
ブレスが短い状態だと、再販する際に非常に売れづらくなります。
これはブレスが短いと付けられるエンドユーザーが限られてしまう為です。
買取ったお店がコマのストックを持っていればよいですが、無い場合はコマを仕入れて再販する事もあるので、査定の際にはマイナスになってしまいます。
今回の時計は付属品は全て揃っており、あまりコマも全てありましたのでマイナスになる事はありませんでした。
まとめ
今回は以上の3つを確認して査定させて頂きました。
今回査定マイナスで一番大きかったのは傷です。
凹みの傷があるとどうしても査定の際にはマイナスにすることになってしまう為、時計を使用する際はぶつけたり落とさないように気を付けてください。
買取アイテム
ブランド
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鑑定士からのコメント
オメガのスピードマスターコーアクシャルマスタークロノメーターを買取させて頂きました。
買取方法は宅配買取です。
早速、査定ポイントを見ていきましょう。
査定ポイントは全部で3つです。
1.状態
2.年式
3.付属品
1.状態
この時計で特に重要なポイントは傷です。
傷には主に使用傷と凹み傷があります。
使用傷というのは使用しているときにどうしてもついてしまう薄い線状の傷の事で、
これはポリッシュと言われる研磨作業をすることで綺麗に取り除くことが出来ます。
使用傷は新品や未使用品の見極めにも為利用される需要なポイントのひとつです。
特に裏蓋は時計を外した際にバックルが当たる事が多く、気づかないうちに傷がついてしまう事もありますので気を付けてください。
時計を使わないときは固い所に直接置かずに、収納箱にしまうか、柔らかい所に横にしておくようにしてください。
凹み傷はぶつけたり落としたりした際につく傷で、この傷は研磨作業をしても取り除くことはできません。
再販の際に傷がある状態で販売をしなくてはいけないので査定の際に大きくマイナスになってしまいます。
金やプラチナの時計であればブランドによっては凹み傷も治すことが可能なブランドもありますが、今回のようなステンレスを使用した時計はどのブランドも治すことが出来ません。
今回の時計は使用傷、薄い凹み傷がありました。
傷に関して、査定にどのように影響するかを別コラムでまとめてありますので、是非チェックしてください!!
2.年式
次は年式です。
年式と言うのは製造年式や販売年式の事をいい、
ブランドによってどちらを対象にするのかが変わります。
ブランドによってはシリアルを確認する事で製造年式を把握できる物もありますが、
今回のオメガに関してはシリアルを見ても製造年式を把握できない為、
販売年式を確認して査定いたしました。
販売年式は保証書を見ることで把握することができ、メーカー保証が残っているのかなども大きなポイントになります。
これはメーカー保証が残っていれば、時計を落としたりぶつけたり、水没させてしまった事による故障以外の故障、「自然故障」と言われる故障であれば無償で修理を受けることができるので、オーバーホールも無償ですることが出来ます。
年式は古いほど査定金額が下がります。
これは車と一緒で、長い年月販売されている物はその長い期間に装飾や使われている塗料、中の機械などがモデルチェンジしている物も多いからです。
現に腕時計で言えば、夜光に使われている塗料が変更されるといったことが起きています。
今回の時計は現行でまだ販売されているもので、発表されたのは2017年です。
その為、査定で一番低いのは2017年に販売されたもので一番評価が高いのは現在でいうと2021年に販売された物です。
3.付属品
最後は付属品です。
オメガの付属品は収納箱、保証書、取扱説明書などがあります。
この中でもやはり一番重要なのは保証書です。
保証書はメーカー保証を受ける際に必要な物でもありますが、時計が本物であるという証明を果たす役割もあります。
メーカー保証の期間が過ぎたものであっても、保証書が有ればメーカーで購入した物という証明になり、その製品がどのような経緯で販売された物なのかを把握するための大切なツールになるという事です。
余談ですが、ブレス限定の時計には保証書の他に大切な付属品として「あまりコマ」があります。
あまりコマは購入した際にブレス調整をした時に抜いたコマの事で、腕が細い人ほど多くコマを抜きます。
このあまりコマは購入した際にもらうことが出来ますが、基本的に使うことは無いのでいつの間にか紛失してしまう人が多いのですが、売却の際は必ず一緒に持ってきていただくようにしてください。
ブレスが短い状態だと、再販する際に非常に売れづらくなります。
これはブレスが短いと付けられるエンドユーザーが限られてしまう為です。
買取ったお店がコマのストックを持っていればよいですが、無い場合はコマを仕入れて再販する事もあるので、査定の際にはマイナスになってしまいます。
今回の時計は付属品は全て揃っており、あまりコマも全てありましたのでマイナスになる事はありませんでした。
まとめ
今回は以上の3つを確認して査定させて頂きました。
今回査定マイナスで一番大きかったのは傷です。
凹みの傷があるとどうしても査定の際にはマイナスにすることになってしまう為、時計を使用する際はぶつけたり落とさないように気を付けてください。