近年、チューダーは「実用性の高い高級時計」として評価を大きく高めており、資産価値やリセール率の面でも安定した人気を維持しています。特にブラックベイを中心としたスポーツモデルは、中古市場でも需要が衰えにくく、売却タイミング次第では購入時に近い水準での買取が成立するケースも少なくありません。今回は、現在の国内中古市場データをもとに、チューダーのリセール率が高い人気モデルをランキング形式でご紹介しながら、価格推移や評価の背景について鑑定士目線で解説していきます。

チューダー リセール率ランキングTOP5

第1位:ブラックベイ 58(Ref.79030N)

ブラックベイ58は、チューダーの中でも特にリセール率が安定しているモデルです。定価約65万円に対し、国内中古販売価格は45万〜65万円前後で推移しており、状態や付属品が揃っていれば買取価格も38万〜52万円前後が期待できます。発売当初から需要が継続しており、直近5年間を見ても価格の下落幅が非常に小さい点が特徴です。

第2位:ブラックベイ GMT(Ref.79830RB)

GMT機能を搭載した実用モデルとして評価が高く、定価約70万円に対して中古市場では48万〜65万円前後を維持しています。1年前と比較しても大きな下落は見られず、リセール率はおおよそ65〜75%水準で推移しています。

第3位:ブラックベイ プロ(Ref.79470)

登場以降、堅調な需要を維持しているモデルで、国内中古販売価格は52万〜68万円前後。定価との乖離が小さく、短期売却でも価格が崩れにくい点が評価されています。

第4位:ペラゴス(Ref.25600TN)

チタンケースとプロ仕様のスペックを備えたペラゴスは、コア層からの支持が強く、中古市場では56万〜75万円前後で取引されています。長期保有後でも一定水準のリセールが見込めるモデルです。

第5位:レンジャー(Ref.79950)

シンプルなデザインと価格帯のバランスが評価されており、定価約54万円に対し中古では33万〜49万円前後。初期価格帯としては安定したリセールを維持しています。

なお、実際の買取価格がどの水準で成立しているのかを知りたい方は、直近でお取扱いした買取事例も参考になります。モデルごとの評価のされ方や、査定時に重視されたポイントが分かりやすい内容です。

→ 買取速報はこちら

ブランド品全体の買取相場がどのように形成されているかについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
ブランド品の買取相場について

査定額を左右するポイント

  • 付属品(箱・保証書)の有無
  • ブレスレットの伸びやケースの使用感
  • 製造年・個体状態

鑑定士コメント

チューダーは「価格が崩れにくいブランド」として非常に優秀です。特にブラックベイ系は、世界的な需要の広がりと供給バランスが取れており、売却時にも安心感があります。短期売却・長期保有いずれのケースでも、極端な損失が出にくい点が大きな魅力です。

まとめ

チューダーは派手さこそありませんが、堅実なリセールと実用性を兼ね備えたブランドです。売却を検討される際は、市場が安定している今のタイミングを一つの判断材料として考えてみてください。

ブランドレックス
鑑定士 千藤