2026年 最新買取相場・買取実績
アクアタイマー
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鑑定士からのコメント
鑑定士コメント
IWC アクアタイマー IW329001を買取させて頂きました。
買取方法は店頭での買取です。
早速、査定ポイントを一緒に見ていきましょう。
査定ポイントは全部で3つです。
まずは状態ですが、今回のIWCで重要になるのは、傷です。
傷には2種類あり、使用傷と凹み傷があります。
今回の時計は使用傷のみで、凹み傷はありませんでした。使用傷は、使用していると必ずと言っていいほどついてしまう線状の傷で、
特に尾錠部分や裏蓋部分に付きやすい傷です。
尾錠は一番意識しづらい場所になり、机や洋服の金具部分などに擦れてしまいついてしまいます。
今回の時計も尾錠部分に目視で分かるほどの線傷が付いていました。
尾錠だけでなく、時計のヘッド部分にも傷が付いており、
ここも研磨が必要な部分となります。
線傷は、研磨作業をすることで綺麗に取り除くことが出来るのですが、傷の場所によってはメーカーでしか研磨できない場所もあります。
ロゴが彫られていたり、特殊な仕上げ(エンブレービングされている場所など)をしている箇所などに使用傷が付いてしまうとメーカーでの研磨になる為、コストが高くなってしまいます。
今回の時計の場合は尾錠部分にIWCのロゴが入っている為、研磨するのが難しい場所です。
次に付属品です。
IWCの時計の基本セットは箱と保証書が基本セットです。
保証書はカード型の保証書なのですが、これに日付や販売店の印が入っているかが重要です。
正規店やブティックで購入した場合、購入日付や販売店の印が必ず押されています。
しかし、並行輸入店で購入した物に関しては評価が下がってしまいます。
理由としては購入した日付や購入店舗が分からないとメーカーでのサービスを植えることが出来ないからです。
並行輸入店で購入した場合、その購入した店舗の保証書も一緒にもらうことが多いのですが、これは無記入の場合メーカーで無償のサービスを受けることが出来ないからです。
並行輸入品は定価より安く販売されている物も多いのですが、これはこういった理由があります。
最後は機構です。
今回のIWCはダイバーズウォッチと言われる時計で、
時計を装着したまま水につかっても問題が無い時計になります。
ダイバーズウォッチは20気圧以上耐えられる時計にのみ表記する事が許されているのですが
ダイバーズウォッチの命といえるものです。
この機構がもし故障していた場合、メーカーでのオーバーホールが必須になる為、評価額は大きく下がる事になります。
故障をしているかどうかを確認するのは難しいのですが、購入してからどのくらいの頻度でメンテナンスに出しているかで判断は可能です。
ダイバーズウォッチは、エスケープバルブと言われる通常の時計にはない機能があります。

写真にある穴が開いている部分、これがエスケープバルブです。
深海における飽和潜水では、酸素とヘリウムの混合気体を使用します。
このとき、分子の小さなヘリウムが時計内部に侵入し、浮上時にそのヘリウムがケース内圧を高め時計を破損させる危険があります。
それを防ぐ為に中のヘリウムを逃がす機構がこのエスケープバルブです。
これが壊れた状態でもしダイビングをした場合、時計は確実に壊れてしまいます。
この機構は経年劣化でK脳死無くなってしまう事があるので、オーバーホールをいつしたかによって評価が変わります。
まとめ
今回はIWCのアクアタイマーを買取させて頂きました。
ダイバーズウォッチは通常の時計とはまた違う機構が付いており、
そこの状態によって大きく査定額が変わります。
特殊な機構がある時計をお持ちの方は、故障しないように定期的なメーカーメンテナンスを必ずするようにしましょう