ブランドレックス銀座
鑑定士 千藤
買取速報
鑑定士プロフィール
- 鑑定士
- ブランドレックス千藤
- ブランド査定歴
- 20年以上
長年、銀座を拠点にロレックス・高級時計・ブランド品の買取査定に携わってきました。
これまで数万点以上の査定経験をもとに、実際の買取現場の相場感や査定のリアルを分かりやすくお伝えしています。
多くの現場を経験する中で、莫大な広告費や一等地の家賃が「買取価格」を圧迫している現状に疑問を感じ、現在は固定費を極限まで削った『鑑定特化型オフィス』を運営しています。
削ったコストはすべて査定額に上乗せし、大手チェーンには真似できない「直通の最高値」をご提示します。
「まずは相場だけ知りたい」「売るか迷っている」という段階でのご相談も大歓迎です。
無理な勧誘は一切ございませんので、プロの視点が必要な際はお気軽にお声がけください。
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実際に成立したブランド品の買取事例を公開しています。
ロレックスを中心に・時計・バック・ジュエリーなどの査定現場の価格感を知りたい方は参考にしてください。
査定のみのご相談も歓迎しています。
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鑑定士からのコメント
パネライ ラジオミール ブラックシール PAM00183を買取させて頂きました。
買取方法は店頭での買取です。
早速、査定ポイントを一緒に見ていきましょう。
査定ポイントは全部で3つです。
1.状態
2.付属品
3.年式
1.状態
今回の時計で重要になるのは、まず傷です。
大きく分けて傷には「使用傷」と「凹み傷」の2種類があります。
使用傷は、時計を着用していく中でどうしてもついてしまう薄い線状の傷で、
服やバッグとの擦れ、机に軽くこすってもついてしまいます。
その為、この傷は新品や未使用品を見極める時にも確認する傷です。
使用傷は、ポリッシュといわれる研磨作業をすることで綺麗に消すことが出来ます。
範囲にもよりますが、ポリッシュはだいたい2万円前後かかりますので、その分は査定からマイナスになります。
凹み傷は、強い衝撃でぶつけたりすると付いてしまう傷で、
ポリッシュをしても完全には傷を消す事が出来ません。
完全に消すほど研磨してしまうと、時計のフォルムが崩れて「ケース痩せ」といわれる状態になり、
この状態になると、傷がある物より評価が下がってしまう為、無理な研磨は行わないのです。
何回かに分けて研磨して目立たなくするのですが、傷の部分だけでなく、全体的に削らないと綺麗なフォルムを保てないので、凹み傷は大きく査定がマイナスになる事が多いです。
次に革ベルトの状態です。
革ベルトは消耗品の為、定期的に交換しなくてはいけません。
寿命は平均2年ほどといわれていますが、使用頻度が高いと1年ほどでダメになってしまいます。
夏場などの汗をかく時期に使用頻度が高い場合は、ワンシーズンで革ベルトは皮脂や汗を多く含んでしまいダメになってしまいます。
革の使用感がある物は、革ベルトを交換しなくてはいけない為、査定したお店に在庫が無い場合は、査定額からマイナスになります。
業者間では、定価の金額より安く仕入れる事が可能ですが、だいたい2~3万円ほどマイナスになります。
今回のパネライは革ベルトに使用感があり、交換しなくてはいけない物でした。
2.付属品
次に付属品です。
パネライの付属品は、箱・保証書・取扱説明書が基本セットです。
その他モデルによっては、革ベルトを交換する為の工具が付きます。
特に、重要になるのは保証書です。
保証書は、再発行が出来ない唯一無二の物の物なので替えがありません。
その為、保証書の有無で査定額は大きく変わります。
パネライの場合は、モデルにもよりますが金額は5~10万円ほど変わります。
保証書はメーカー保証期間が終われば役目を終える物ではありますが、将来的に売却をされる際には、その時計がメーカーから販売されたという保証になる物になりますので、
ご購入した際は、付属品は一式大切に保管して頂きますようお願いいたします。
今回買取した物には、付属品は一式揃っていました。
3.年式
最後は年式です。
時計は車と同じで年式によって同じモデルでも査定額が変わります。
年式に関して、パネライは時計のシリアルを確認する事で製造年式を確認することが出来ます。
パネライは1998年以降のモデルには、製造した年が分かるアルファベットと、年間で生産された総本数の何本目なのかがわかるようになっています。
1998年をAとして、そこから1年ごとにB、Cとアルファベット順に変わっていき、
2021年現在はXのアルファベットが使われています。
Zまでいったらまた変わるのかもしれませんが、そこは楽しみにしておきましょう。
製造年式が分かるブランドは他にもありますが、年間の総本数までわかるのはパネライだけです。
今回の時計は2011年に製造されたモデルで、年式でいうと少し古い物になります。
まとめ
今回は上記3点を確認して査定させて頂きました。
状態面で非常に使用感が強く、年式が少し古い物でしたが、付属品が全て揃っていたのは評価を上げています。
買取としては真ん中あたりでの買取となりました。