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カテゴリー
ブランド名
モデル
サントスデュモンLM
型番
W2006951
付属品
箱 保証書
買取店舗
銀座本店
ブランドレックスなら
600,000円 ~ 700,000円で買取!
※年式、状態で変動いたします。ご了承ください。
カルティエ サントスデュモンLM を買取させて頂きました。
買取方法は宅配での買取です。
早速、査定ポイントを一緒に見ていきましょう。
査定ポイントは全部で2つです。
1.状態
2.付属品
今回の時計の査定では、状態がメインの査定になります。
まずは傷です。
大きく分けて傷には「使用傷」と「凹み傷」の2種類があります。
使用傷は、着用していたらどうしてもついてしまう傷で、
服やバッグに擦れたり、机に軽くこすったりしてもついてしまう薄い線状の傷です。
この傷は、ポリッシュといわれる研磨作業をすることで綺麗に無くすことが出来ます。
しかし、研磨作業する為にコストがかかるので、その分マイナスになります。
凹み傷は、強い衝撃でぶつけてしまったりすることで付いてしまう深い傷の事で、
この傷は、ポリッシュをしても完全に消す事はできません。
完全に消すまで削ってしまうと、「ケース痩せ」といわれる削り過ぎの状態になってしまい、傷が付いている以上に評価を下げる事になってしまうからです。
評価が下がるだけでなく、メーカー修理の際に引き受けてもらえなくなってしまうリスクも出てくる為、行いません。
今回の時計は使用傷と凹み傷両方付いていました。
傷が査定金額にどのように影響するのかは、別コラムでまとめてありますので、是非チェックしてみてください。
https://brand-lex.jp/column/14928/
次に革ベルトの状態です。
革ベルトは消耗品です。
着用していると、腕からの皮脂による黒ずみや、乾燥してしまう事で起きるひび割れなど、劣化していきます。
革ベルトの寿命は平均2年といわれていて、使用頻度が多いとその分寿命は早くなり、
夏場などの汗を多くかく時期に毎日着用している場合は、夏のワンシーズンで革ベルトはダメになってしまいます。
カルティエの革ベルトを新品でカルティエから購入した場合、約5万円で購入することが出来ます。
他ブランドでも、だいたい同じぐらいですね。
その為、査定額は革ベルトの交換をしなくてはいけない場合2~5万円査定額がマイナスになります。
最後はカボジョンの状態です。
カボジョンとは、カルティエの時計の場合、竜頭にセッティングされている石の事を指します。
カルティエの時計は、ほぼ全てのモデルにカボジョンがセッティングされていて、
カルティエウォッチのシンボルのひとつとして認知されています。
余談ですが、ダイヤモンドを使用しているモデルの場合は、ダイヤモンドがセッティングされています。
このカボジョンは、傷があったり欠けてしまうと査定額が大きく下がってしまいます。
石を使用しているので、治すにはメーカーで交換するしかありません。
その為、そのコスト分マイナスになります。
今回の時計は、使用傷と凹み傷はありましたが、革ベルトやカボジョンの状態は良かったです。
カルティエの付属品は、箱・保証書・取扱説明書の3つが基本セットです。
この中では、保証書が最も重要になります。
カルティエの保証書は、現在はカード型になっていますが、今回買取した時計の保証書は冊子型の古い物になります。
冊子型の保証書はお店によって記載の仕方が違っていました。
その理由は、カルティエから納品された時に何も書かれていない状態だからです。
お客様が購入した時に、店舗のスタッフが記入して渡すという物でした。
その為、様々な記載の仕方が有るのですが、無記入でない限りは保証書として扱うことが可能です。
並行輸入店や中古屋で購入すると、保証書が無記入の物がたまにあるのですが、それは保証書としての評価が下がりますのでご注意ください。
今回の時計は箱もあり、保証書にも記載がちゃんとありました。
まとめ
上記2点を確認して、今回は査定させて頂きました。
状態面で傷が目立ったため少し評価は下がりましたが、付属品も揃っていましたので、査定額は真ん中ぐらいでの査定となりました。
買取アイテム
ブランド
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鑑定士からのコメント
カルティエ サントスデュモンLM を買取させて頂きました。
買取方法は宅配での買取です。
早速、査定ポイントを一緒に見ていきましょう。
査定ポイントは全部で2つです。
1.状態
2.付属品
1.状態
今回の時計の査定では、状態がメインの査定になります。
まずは傷です。
大きく分けて傷には「使用傷」と「凹み傷」の2種類があります。
使用傷は、着用していたらどうしてもついてしまう傷で、
服やバッグに擦れたり、机に軽くこすったりしてもついてしまう薄い線状の傷です。
この傷は、ポリッシュといわれる研磨作業をすることで綺麗に無くすことが出来ます。
しかし、研磨作業する為にコストがかかるので、その分マイナスになります。
凹み傷は、強い衝撃でぶつけてしまったりすることで付いてしまう深い傷の事で、
この傷は、ポリッシュをしても完全に消す事はできません。
完全に消すまで削ってしまうと、「ケース痩せ」といわれる削り過ぎの状態になってしまい、傷が付いている以上に評価を下げる事になってしまうからです。
評価が下がるだけでなく、メーカー修理の際に引き受けてもらえなくなってしまうリスクも出てくる為、行いません。
今回の時計は使用傷と凹み傷両方付いていました。
傷が査定金額にどのように影響するのかは、別コラムでまとめてありますので、是非チェックしてみてください。
https://brand-lex.jp/column/14928/
次に革ベルトの状態です。
革ベルトは消耗品です。
着用していると、腕からの皮脂による黒ずみや、乾燥してしまう事で起きるひび割れなど、劣化していきます。
革ベルトの寿命は平均2年といわれていて、使用頻度が多いとその分寿命は早くなり、
夏場などの汗を多くかく時期に毎日着用している場合は、夏のワンシーズンで革ベルトはダメになってしまいます。
カルティエの革ベルトを新品でカルティエから購入した場合、約5万円で購入することが出来ます。
他ブランドでも、だいたい同じぐらいですね。
その為、査定額は革ベルトの交換をしなくてはいけない場合2~5万円査定額がマイナスになります。
最後はカボジョンの状態です。
カボジョンとは、カルティエの時計の場合、竜頭にセッティングされている石の事を指します。
カルティエの時計は、ほぼ全てのモデルにカボジョンがセッティングされていて、
カルティエウォッチのシンボルのひとつとして認知されています。
余談ですが、ダイヤモンドを使用しているモデルの場合は、ダイヤモンドがセッティングされています。
このカボジョンは、傷があったり欠けてしまうと査定額が大きく下がってしまいます。
石を使用しているので、治すにはメーカーで交換するしかありません。
その為、そのコスト分マイナスになります。
今回の時計は、使用傷と凹み傷はありましたが、革ベルトやカボジョンの状態は良かったです。
2.付属品
カルティエの付属品は、箱・保証書・取扱説明書の3つが基本セットです。
この中では、保証書が最も重要になります。
カルティエの保証書は、現在はカード型になっていますが、今回買取した時計の保証書は冊子型の古い物になります。
冊子型の保証書はお店によって記載の仕方が違っていました。
その理由は、カルティエから納品された時に何も書かれていない状態だからです。
お客様が購入した時に、店舗のスタッフが記入して渡すという物でした。
その為、様々な記載の仕方が有るのですが、無記入でない限りは保証書として扱うことが可能です。
並行輸入店や中古屋で購入すると、保証書が無記入の物がたまにあるのですが、それは保証書としての評価が下がりますのでご注意ください。
今回の時計は箱もあり、保証書にも記載がちゃんとありました。
まとめ
上記2点を確認して、今回は査定させて頂きました。
状態面で傷が目立ったため少し評価は下がりましたが、付属品も揃っていましたので、査定額は真ん中ぐらいでの査定となりました。