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カテゴリー
ブランド名
モデル
スピードマスター プロ アポロ11号
型番
3570.40
付属品
箱 保証書 コマ
買取店舗
銀座本店
ブランドレックスなら
1,000,000円 ~ 1,150,000円で買取!
※年式、状態で変動いたします。ご了承ください。
オメガ スピードマスター プロフェッショナル アポロ11号 を買取させて頂きました。
買取方法は宅配買取です。
早速、査定ポイントを一緒に見ていきましょう。
査定ポイントは全部で3つです。
1.状態
2.付属品
3.需要と希少性
まずは状態からです。
状態では傷や腐食などを見ていきますが、今回は別の所が査定に大きく影響致しました。
今回の時計にはクロノグラフというストップウォッチ機能が搭載されているのですが、
このストップウォッチ機能が故障していました。
2時位置にあるボタンを押すと時間計測がスタートして、同じボタンをもう一度押すと計測がストップ出来ます。
そして、4時位置にあるボタンを押す事で、
計測をリセットしてゼロの状態にすることが出来るのですが、
今回の場合は、スタートとストップの動作は問題なかったのですが、リセットをすることが出来ませんでした。
購入してから一度も分解清掃などのメンテナンスをしていなかったとの事で、そのことが原因ではないかと推測できます。
こうなると、買取してからオーバーホールをしなくてはいけなくなる為、査定金額は大きくマイナスになる事になります。
現在相場が上がり高額で買取が出来る時計だったので、残念なポイントでした。
他にも、使用傷や凹み傷も確認でき、研磨作業も必要となる為、
マイナス査定となりました。
傷が査定額にどのように影響するのかは、別コラムでまとめておりますので、是非チェックしてみてください!
https://brand-lex.jp/column/14928/
次に付属品です。
オメガの付属品は、箱・保証書・取扱説明書が基本セットです。
この中で重要になる付属品は、保証書です。
オメガの保証書は赤色のカードと白色のカードがありますが、
特に色が違うからと言って査定額が変わるわけでは無いです。
色では変わりありませんが、保証書の有無では査定金額は大きく変わります。
モデルにもよりますが、オメガの場合は保証書の有無で2~5万円ほど査定額が変わります。
今回は、保証書以外の箱や取扱説明書も全て揃っていましたので、マイナス査定はありませんでした。
最後は需要と希少性です。
今回の時計は限定生産モデルで、アポロ11号が月面着陸してから35周年を記念して作られた日本限定モデルです。
このモデルは2004年に発売され、しばらくは定価と同じ、もしくはそれ以下の価格で市場取引がされていました。
しかし、2019年以降から一気に相場が大きく上昇致し、
理由としては、アメリカや中国でスピードマスターの人気が著しく上がった為です。
その中でも、3570.40は日本市場限定で作られたモデルの為、
海外のスピードマスターファンがこぞって欲しがり、みるみる相場が上がり現在の100万円という大台を超える相場にまでなりました。
2004年発表当時、定価は税抜き24万でしたが、中古でも定価の4倍以上で取引をされるほどに需要が高まりました。
定期的に生産されているモデルであれば、ここまで相場の上昇は無かったと思いますが、
2004本限定という生産本数限定というのが相場上昇に大きく影響した点であるのは間違いないです。
今回のように、欲しいと思う需要と、世の中に出回っている数が少ない物が合致すると
いきなり相場が上昇する事が時計業界ではあります。
タイミングは、発売されてすぐに上昇する物もあれば、今回のように数年後に突然上がるパターンもあり、このような変動も時計の楽しむ1つの要素と考えている時計マニアの方々もいます。
今回は海外でスピードマスターブームが起きたことが、相場上昇の大きな要因となっています。
まとめ
今回は上記3点を主に確認して、査定させて頂きました。
今回の速報を見て頂いた方の中には、「あの時売却しなければ良かった」と思われる方もいらっしゃると思います。
ですが、私共プロフェッショナルでもこのモデルの相場が上昇するなどを完璧に把握する事はできません。
その為、売却の際にはきちんとご売却金額にご納得しているかが大事になります。
私共も大切なお客様の所有物をお買取させていただくので、その時のベストの金額をご提示させて頂いておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
買取アイテム
ブランド
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鑑定士からのコメント
オメガ スピードマスター プロフェッショナル アポロ11号 を買取させて頂きました。
買取方法は宅配買取です。
早速、査定ポイントを一緒に見ていきましょう。
査定ポイントは全部で3つです。
1.状態
2.付属品
3.需要と希少性
1.状態
まずは状態からです。
状態では傷や腐食などを見ていきますが、今回は別の所が査定に大きく影響致しました。
今回の時計にはクロノグラフというストップウォッチ機能が搭載されているのですが、
このストップウォッチ機能が故障していました。
2時位置にあるボタンを押すと時間計測がスタートして、同じボタンをもう一度押すと計測がストップ出来ます。
そして、4時位置にあるボタンを押す事で、
計測をリセットしてゼロの状態にすることが出来るのですが、
今回の場合は、スタートとストップの動作は問題なかったのですが、リセットをすることが出来ませんでした。
購入してから一度も分解清掃などのメンテナンスをしていなかったとの事で、そのことが原因ではないかと推測できます。
こうなると、買取してからオーバーホールをしなくてはいけなくなる為、査定金額は大きくマイナスになる事になります。
現在相場が上がり高額で買取が出来る時計だったので、残念なポイントでした。
他にも、使用傷や凹み傷も確認でき、研磨作業も必要となる為、
マイナス査定となりました。
傷が査定額にどのように影響するのかは、別コラムでまとめておりますので、是非チェックしてみてください!
https://brand-lex.jp/column/14928/
2.付属品
次に付属品です。
オメガの付属品は、箱・保証書・取扱説明書が基本セットです。
この中で重要になる付属品は、保証書です。
オメガの保証書は赤色のカードと白色のカードがありますが、
特に色が違うからと言って査定額が変わるわけでは無いです。
色では変わりありませんが、保証書の有無では査定金額は大きく変わります。
モデルにもよりますが、オメガの場合は保証書の有無で2~5万円ほど査定額が変わります。
今回は、保証書以外の箱や取扱説明書も全て揃っていましたので、マイナス査定はありませんでした。
3.需要と希少性
最後は需要と希少性です。
今回の時計は限定生産モデルで、アポロ11号が月面着陸してから35周年を記念して作られた日本限定モデルです。
このモデルは2004年に発売され、しばらくは定価と同じ、もしくはそれ以下の価格で市場取引がされていました。
しかし、2019年以降から一気に相場が大きく上昇致し、
理由としては、アメリカや中国でスピードマスターの人気が著しく上がった為です。
その中でも、3570.40は日本市場限定で作られたモデルの為、
海外のスピードマスターファンがこぞって欲しがり、みるみる相場が上がり現在の100万円という大台を超える相場にまでなりました。
2004年発表当時、定価は税抜き24万でしたが、中古でも定価の4倍以上で取引をされるほどに需要が高まりました。
定期的に生産されているモデルであれば、ここまで相場の上昇は無かったと思いますが、
2004本限定という生産本数限定というのが相場上昇に大きく影響した点であるのは間違いないです。
今回のように、欲しいと思う需要と、世の中に出回っている数が少ない物が合致すると
いきなり相場が上昇する事が時計業界ではあります。
タイミングは、発売されてすぐに上昇する物もあれば、今回のように数年後に突然上がるパターンもあり、このような変動も時計の楽しむ1つの要素と考えている時計マニアの方々もいます。
今回は海外でスピードマスターブームが起きたことが、相場上昇の大きな要因となっています。
まとめ
今回は上記3点を主に確認して、査定させて頂きました。
今回の速報を見て頂いた方の中には、「あの時売却しなければ良かった」と思われる方もいらっしゃると思います。
ですが、私共プロフェッショナルでもこのモデルの相場が上昇するなどを完璧に把握する事はできません。
その為、売却の際にはきちんとご売却金額にご納得しているかが大事になります。
私共も大切なお客様の所有物をお買取させていただくので、その時のベストの金額をご提示させて頂いておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。