買取速報

ロレックスの216570をお買取させて頂きました。

買取方法は店頭買取です。

 

早速、査定ポイントを見ていきましょう。

査定ポイントは全部で3つです。

1.状態

2.付属品

3.年式

 

1.状態

まずは状態です。

状態に関しては、傷が査定に影響致します。

大きく分けて傷には「使用傷」と「凹み傷」の２種類があります。

使用傷は、着用しているとどうしてもついてしまう薄い擦り傷で、洋服の袖口についているボタンや、机に少しこするだけでも付いてしまう事があります。

使用傷は「ポリッシュ」といわれる研磨作業をすることで、綺麗に消す事が出来ます。

しかし、作業コストがかかる為、傷の範囲にもよりますが２万円ほどのマイナスになります。

 

もうひとつの凹み傷は、強い衝撃で時計をぶつけたりしてしまった事によりついてしまう傷で、先ほどの「ポリッシュ」では完全に消す事はできません。

正確には、削る事は可能なのですが、削り過ぎて時計の価値を余計に下げる事になってしまうのでやらないのです。

その為、傷が残る事になりますので、商品評価が下がってしまいます。

 

今回の時計は、使用傷が少しついておりましたので、研磨費用分マイナスになります。

 

傷に関して査定にどのくらい影響するのかは、別コラムでまとめてありますので、是非チェックしてください！

https://brand-lex.jp/column/14928/

 

 

2.付属品

次に付属品です。

ロレックスの付属品は基本セットがあります。

箱・保証書・取扱説明書の３つです。

この基本セットの中でも特に重要なのが保証書です。

 

保証書の有無で査定金額が何十万と変わる事もあり、特に現行モデルは平均20-30万円ほど査定額が変わります。

 

有無だけでなく、保証書の種類でも査定額は変わってきます。

現在ロレックスの保証書はカード型の物です。

そのカード型に種類が3つ有るのをご存知でしょうか？

2007年からロレックスの保証書はカード型に変わっています。

・１代目：緑色に、左右の淵側が金色

・２代目：緑と白に、左右の淵側が金色

・３代目：緑に、全面の淵が金色

 

このように2007年以降、カード型はデザインが変更されています。

これは、セキュリティー面を上げる事が目的で、偽造防止対策で変更されてきました。

知名度が高いロレックスだからこそ、保証書までも偽造されてしまう事があり、

保証書が有るからといって油断しないようにして頂きたいです。

 

現行品の場合、査定で最も評価が高いのは３代目の保証書です。

同じモデルでも、２代目のカードと３代目のカードでは査定額が変わりますのでご注意ください。

 

今回は最新の３代目のカードで、箱なども付属していたので、マイナス査定はありませんでした。

 

3.年式

最後に年式です。

ロレックスは時計ブランドの中でも製造年式や販売年式で金額が変わりやすいブランドです。

特に人気が高い、もしくは手に入れづらいモデルは年式が査定額に影響しやすく、

特に現行のモデルはより購入してから日が経っていない物が高い評価を受けます。

買ってすぐに売却する方はほとんどいませんが、「購入したのは良いけど使わない」などの考えが浮かんだ時には、早めに売却査定に出された方がより高額で売却が可能です。

ブランド品はいつか使うだろうと思わずに、「最近使ってないな」や「もう使わないかも」と思った瞬間が売却するベストタイミングです！！

 

まとめ

今回は上記３点を主に基準にして査定させて頂きました。

 

使用傷が付いていたのが査定ポイントとして唯一のマイナスポイントでした。

その為、査定額は傷の直し分の相場よりマイナスになっております