ケリー25はなぜ資産として評価され続けるのか|サイズ・素材別に見る定価推移と中古相場
エルメスの中でも、バーキンと並んで「資産」として語られるモデルがケリーです。その中でも特に評価が安定しているのがケリー25。見た目の美しさやブランドイメージだけでなく、定価推移と中古相場を数字で追っていくと、ケリー25が資産として成立している理由がはっきり見えてきます。本記事では、ケリー25をサイズ・素材・相場構造の観点から具体的に整理します。
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なぜケリー25なのか
ケリーには25・28・32など複数のサイズがありますが、中古市場で最も安定しているのは25サイズです。理由はシンプルで、「需要が集中している一方で供給が極端に少ない」からです。28以上は実用性が高い反面、入荷数も比較的多く、25は小ぶりでフォーマルにもカジュアルにも使えるため、幅広い層から支持されています。
ケリー25の定価推移(円)
ケリー25(エプソン素材・ゴールド金具)は、過去には定価約75万円〜80万円前後で販売されていた時期がありました。その後、段階的な価格改定を重ね、現在では定価約140万円前後の水準まで引き上げられています。
定価ベースで見ると、差額は約+60万円、上昇率は約75%〜80%に相当します。この上昇は短期間の一時的な値上げではなく、複数回に分けて積み上げられてきた点が重要です。
中古相場はどの水準で成立しているか
中古市場におけるケリー25(エプソン・ブラック/ゴールド系)は、状態や付属品が揃っている個体で180万円〜230万円前後のレンジで取引されるケースが多く見られます。定価と比較すると、+40万円〜90万円前後上回る水準です。
相場全体が調整局面に入った時期でも、ケリー25は大きく崩れにくく、価格帯そのものが一段上に固定されている印象があります。
素材による評価の違い
ケリー25で特に評価が安定している素材は、エプソンとトゴです。エプソンは型崩れしにくく、見た目がシャープなため25サイズとの相性が良く、中古市場でも人気が高い傾向があります。一方、トゴ素材は柔らかさと高級感があり、カラーによってはエプソンと同等、またはそれ以上の評価になるケースもあります。
なぜケリー25は価格が崩れにくいのか
最大の理由は、正規店での入手難易度です。ケリー25はサイズ指定での購入がほぼ不可能に近く、入荷自体が限られています。そのため、中古市場では「今すぐ手に入る」という点が価格に反映され、需要が落ちにくい構造ができています。
資産性を左右する条件
・サイズ:25
・素材:エプソン、トゴ
・カラー:ブラック、ゴールド、エトゥープ
・金具:ゴールドまたはシルバー
・付属品:箱・保存袋・ストラップ・クロシェット・鍵
特にケリーはストラップの有無が評価に直結し、欠品がある場合は数十万円単位で評価が変わることもあります。
今売るべきか、持つべきか
ケリー25は、すでに資産性が確立されているモデルのため、無理に急いで売却する必要はありません。一方で、使用頻度が低く、相場が高水準で安定している今のタイミングで売却する判断も、非常に合理的です。
今回の鑑定士コメント
ケリー25は、エルメスの中でも「価格が落ちにくい構造」が完成しているモデルです。定価の上昇と供給制限が続く限り、資産としての評価が大きく崩れる可能性は低いと考えています。
まとめ
ケリー25は、サイズ・素材・相場の三点が噛み合った、完成度の高い資産バッグです。条件の良い個体ほど、長期的な価値維持が期待できるため、売却・保有いずれの判断でも数字を基準に検討することが重要です。ブランドレックス 鑑定士 千藤
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