これから価値が上がるブランドバッグとは|定価推移と市場構造から見る本命モデル
ブランドバッグの相場は「高い・安い」ではなく、「すでに織り込まれているか」「これから評価が伸びるか」で見る時代に入っています。すでに価格が天井に近いモデルもあれば、定価改定や需要構造の変化によって、これから評価が切り上がる可能性を持つモデルも存在します。本記事では、これから価値が上がりやすいブランドバッグを、定価推移・市場構造・需要層の観点から整理します。
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価値が上がるバッグに共通する3つの条件
これから価値が上がるバッグには共通点があります。第一に「定価が継続的に上がっていること」、第二に「定番化していること」、第三に「需要が国内外に分散していること」です。一過性の流行ではなく、ブランド側が意図的に価値をコントロールしているモデルほど、相場は時間をかけて切り上がります。
エルメス|供給制限が続くモデルは今後も評価が上がりやすい
エルメスのバッグは、すでに高い資産性が知られていますが、すべてが同じ評価ではありません。バーキンやケリーはすでに相場が成熟していますが、コンスタンスやピコタン、エヴリンなどは、定価改定と需要拡大が同時に進んでいます。
例えばピコタンロックPMは、過去に定価約250,000円前後だった時期がありましたが、現在は約400,000円前後まで上昇しています。差額は約+150,000円、上昇率は約60%前後です。供給が急に増えることはなく、エルメス全体の価格政策を考えると、今後も相場の基準線は下がりにくい構造です。
シャネル|定価改定が相場を押し上げ続けている
シャネルはここ数年で最も定価改定の影響が大きいブランドです。マトラッセはすでに定価が天井に近づいていますが、CHANEL 22やココハンドルなどは、定価上昇に対して中古相場の伸びが追いついていない段階にあります。
CHANEL 22は、発売当初の定価が約600,000円前後でしたが、現在は約800,000円前後まで上昇しています。定価ベースで約+200,000円、上昇率は約30%超です。今後さらに定価改定が行われた場合、中古相場が追随する余地を残しています。
ルイヴィトン|定番モデルの再評価が進行中
ルイヴィトンは「量が多く資産にならない」と見られがちですが、実際には定番モデルを中心に評価が見直されています。ネヴァーフルやオンザゴー、キーポルなどは、定価改定によって相場の基準線が大きく切り上がっています。
ネヴァーフルMMは、過去に定価約120,000円前後で販売されていた時期がありましたが、現在は約260,000円前後まで上昇しています。差額は約+140,000円、上昇率は約115%前後です。中古市場でもこの定価上昇が反映され、以前より評価が安定しています。
今後評価が伸びやすいモデルの共通点
これから価値が上がりやすいバッグは、「すでに高い」モデルではなく、「定価が先行して上がっているが、中古相場が追いついていない」モデルです。定番でありながら流通量がコントロールされていることが重要なポイントになります。
査定額を左右するポイント
・モデル(定番かどうか)
・サイズ(需要帯かどうか)
・素材(レザー種別・カラー)
・状態(角スレ・型崩れの有無)
・付属品(保存袋・箱)
今売るべきか、持つべきかの判断
すでに相場が天井に近いモデルは、使用頻度が低いなら売却も合理的です。一方、定価が先行して上がり、中古相場が追いついていないモデルは、無理に急いで売る必要はありません。今後の定価改定次第で評価が切り上がる可能性があります。
今回の鑑定士コメント
これから価値が上がるバッグは、「人気」ではなく「構造」で見極める必要があります。定価推移と需要構造を理解すれば、今売るべきか、持つべきかの判断は難しくありません。すでに高いモデルよりも、これから評価が追いつくモデルに注目することが重要です。
まとめ
ブランドバッグの価値は、定価改定と需要構造によって段階的に切り上がります。エルメス・シャネル・ルイヴィトンの中でも、定番かつ供給が抑えられているモデルは、今後も評価が伸びやすい傾向にあります。現在の定価水準と相場の位置を冷静に見極め、後悔のない判断を行うことが大切です。ブランドレックス 鑑定士 千藤
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