オメガ プラネットオーシャン 600M 215.30.44.21.01.001 は資産になるのか|定価推移と相場の底を型番固定で検証
オメガのダイバーズの中で、シーマスター ダイバー300Mよりも一段上のレンジとして位置づけられるのがプラネットオーシャン 600Mです。ボリュームのあるケースと高性能ムーブメントを備える一方で、「大きい=資産になりにくい」と見られがちなモデルでもあります。本記事では、現行世代の基準モデルであるオメガ プラネットオーシャン 600M Ref.215.30.44.21.01.001に完全固定し、過去から現在までの定価推移(円×%)と、中古相場がどの水準で安定しているのかを数字で整理します。
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対象型番を固定する(混同すると相場判断を誤る)
本記事で扱うのは、44mmケース、ステンレススチール、ブラックダイヤル、ムーブメントCal.8900(マスタークロノメーター)を搭載したRef.215.30.44.21.01.001です。旧世代の2500系や45.5mmモデル、クロノグラフ仕様とは定価帯も需要層も異なるため、同列に扱うことはできません。
プラネットオーシャンの評価が再整理された理由
評価の前提が変わった理由は、①ムーブメント刷新(Cal.8900)、②防水性能600Mという明確な差別化、③定価帯の引き上げ、の3点です。特にムーブメントが8900系に統一されたことで、単なる“大型ダイバー”ではなく、高精度・高耐磁の実用機としての評価が安定しました。
定価推移(円×%)|Ref.215.30.44.21.01.001
Ref.215.30.44.21.01.001のローンチ時の国内定価は、約748,000円前後でした。その後の価格改定で、約858,000円→約968,000円→現在は約1,078,000円前後の定価帯で推移しています。ローンチ約748,000円→現在約1,078,000円で比較すると、差額は+330,000円、上昇率は約44.1%です。
この上昇率は、プラネットオーシャンが「値上がりしにくい大型モデル」という評価から脱し、明確に100万円帯の時計として再定義されたことを示しています。
中古相場の構造|なぜ大きく崩れないのか
プラネットオーシャンはサイズ感の好みが分かれるため、爆発的な需要はありません。しかし、定価が100万円帯に定着したことで、中古市場でも極端な値崩れは起きにくくなっています。状態が良好で付属品が揃う個体は、定価を基準にした一定の帯で成立しやすく、特にCal.8900搭載モデルは評価が安定しています。
シーマスター300Mとの違い
シーマスター ダイバー300Mが“万人向けの実用ダイバー”であるのに対し、プラネットオーシャンは“性能重視・存在感重視”のモデルです。そのため需要層はやや狭くなりますが、逆に相場は急落しにくく、価格帯が維持されやすい傾向があります。
査定額を左右するポイント
・型番(215.30.44.21.01.001であること)
・ケースサイズの印象(装着感・ラグの状態)
・外装状態(ベゼル欠け、ケース打痕)
・ブレス状態(伸び、線傷、コマ欠品)
・付属品(箱・保証書・余りコマ)
今売るべきか、持つべきかの判断
本型番は短期的な価格上昇を狙うモデルではありませんが、定価が約44%上昇した現在、相場の基準線は確実に切り上がっています。サイズが合わず使用頻度が下がっている場合、状態が良いうちの売却判断は合理的です。一方、装着頻度が高く気に入っている場合は、無理に急ぐ必要はありません。相場が急落する可能性は低いモデルです。
今回の鑑定士コメント
プラネットオーシャン 600Mは、派手なプレミアはつかないものの、Ref.215.30.44.21.01.001はローンチ約74万円→現在約107万円で約44%定価が上昇し、相場の底が一段上に移行しています。サイズが合う方にとっては、安定した評価が続く実用資産といえるモデルです。
まとめ
オメガ プラネットオーシャン Ref.215.30.44.21.01.001は、定価が約44%上昇し、100万円帯に定着したことで相場が安定しています。爆発的な上昇はありませんが、下がりにくい構造ができており、売却判断は型番・状態・付属品を整理して行うのが最も確実です。ブランドレックス 鑑定士 千藤
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