腕時計は、時計としての機能やアクセサリーとしての役割を果たしています。
しかし、正しく取り扱わないと破損や故障の原因になることもあります。
今回は腕時計を扱う際に注意すべきポイントをいくつか紹介します。

1. 水に注意する

腕時計には防水機能が付いている物が多いです。
しかし、防水性能を持つ腕時計でもどれでも水に付けて良いわけではありません。
入水は防水性能が100m以上とされています。

以下の物は防水記載があっても水に触れる程度にしましょう。
防水性能が無い物は水に触れるだけで故障する可能性があります※

2. 衝撃に注意する

衝撃や落下によって内部の部品が破損する可能性があります。
スポーツや激しい活動をする際は、腕時計を取り外すか十分な保護をしましょう。

3. 温度に注意する

極端な温度変化は腕時計の正確さやバッテリー寿命に影響を与えることがあります。
高温や低温の環境での使用は、時計のパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があるため避けるようにしましょう。

4. 適切なメンテナンスを行う

バンドの清掃や交換、防水性能の点検、電池交換など、メーカーの指示に従って定
期的なメンテナンスを行う事で時計の寿命を延ばすことが出来ます
機械式時計は3年~5年に1度オーバーホールに出す。
クォーツ時計はバッテリーが切れたらすぐに交換するか、電池を抜くようにしましょう。
※電池が劣化して機械を壊す可能性がある為です※

5. 磁気を避ける

強力な磁気は腕時計のムーブメントに干渉し、正確さを損なう事があり、これを磁気帯びと言います。
磁気の影響を最小限に抑えるために、スピーカーやパソコン、冷蔵庫など磁気の強い場所から遠ざけるようにしましょう。
耐磁性がある腕時計もありますが、強い磁気には対応しきれない事がありますので注意してください。

まとめ

腕時計は長く愛用するためには適切な取り扱いとメンテナンスが必要です。
これらの注意点を守りながら大切に使い続けてください。
綺麗に使用していくことで、売却をする時に高額査定が期待できます。


鑑定歴10年の岡田です。査定についてのご相談はお任せください。
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