目次
1.ロレックス プレ オーナード ウォッチ プログラムについて
2.相場の変化
3.今後の動き

 

1.ロレックス プレ オーナード ウォッチ プログラムについて

・ロレックス・プレ・オーナード・ウォッチ・プログラムとは
ロレックスは2023年に公認中古プログラム「ロレックス・プレ・オーナード・ウォッチ・プ
ログラム」を開始しました。
このプログラムはロレックスの正規販売店で購入した中古時計に対し、
ロレックスが修理やメンテナンスを行い、その後中古市場で高品質の製品を提供すること
を目的としています。

・中古なのに保証が付くようになる
厳格な検査を行い、必要に応じて修理やメンテナンスを行います。

修理やメンテナンスには、ロレックスのオリジナルパーツを使用し、厳密な品質基準に従って行われます。
ロレックスが認定した中古ウォッチには、2年間の保証が付けられます。

ロレックスは中古市場においても高品質な製品を提供することで、
ブランド価値の維持や顧客満足度の向上を図っていると思われます。

・公認中古を受ける為には
ロレックスの正規販売店で購入されたものが必要条件となっています。
また、一定の基準が設けられており、外観や動作、購入経緯などについて厳格な審
査が行われます。
それらの基準をクリアする事で初めてプログラムを受けることが出来ます。

2.相場の変化

中古市場において高品質なロレックスの製品が提供されることになります。
その為、公認中古価格より高い金額で取引されることは無いと思われます。

現在公認中古は海外でのみの販売です。
日本の中古価格にはあまり影響を与えていませんが、
国内販売が始まった場合には以前のような相場の高騰が無くなる可能性があります。

3.今後の動き

昨年大きく相場が下がった影響もあり、反動で相場が上がる可能性がありましたが、
価格の天井が出来たことで大きく上がることは無いでしょう。

しかし、今後公認中古販売価格が下がってきた場合は下がる事も考えられます。

香港ショーロレックスやフィリップスオークションでも
ロレックスの値段の上昇が見込めない現在、大きく変動する可能性もあります。

売却を考えられている方は早めに売却する方が良いかもしれません。

まとめ

他のブランドでは以前から公認中古を行っていますが、そのブランドは相場が下がっています。
ロレックスも心配がありますが、人気が高いスポーツモデルは一定の相場は保つのではないかとも考えています。
今後の公認中古価格には注目です。

鑑定歴１０年の岡田です。
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