ロレックス オイスター プレシジョン 買取相場推移(1950年代〜1980年代)
ロレックスのクラシック手巻きモデルを代表する存在として、今なおアンティーク市場の土台を支え続けるオイスター プレシジョン。自動巻き機構を持たない「プレシジョン(正確な、の意)」は、ローターがない分ケースが非常に薄型でスマートに設計されており、腕元への優れた収まりと端正なプロポーションが特徴です。主に Cal.1210 や Cal.1225 といった傑作手巻きキャリバーを搭載。構造がシンプルゆえに故障しにくく維持もしやすいことから、ヴィンテージロレックスの最初の1本として世界中で手堅い評価を確立しています。
2025年|年間買取相場平均:約25万円〜35万円
• 前年比:+11.4%
• 年間騰落率:+5.9%
• 鑑定士の視点: 年の初頭は海外の金利動向や外国為替の急な方向転換が重なり、アンティークの手巻きラインを扱う現場でも仕入れの予算枠をセーブする局地的な様子見が見られました。しかし秋口を境に、トレンドセッターたちの間で「ジェンダーレスで着用できるオールドロレックス」への注目度が一気に加熱。コンディションの良い個体へオーダーが集中的に舞い込み、年末にかけて買取価格の最高値ラインが押し上げられました。
2024年|年間買取相場平均:約22万円〜31万円
• 前年比:+2.0%
• 年間騰落率:+1.8%
• 鑑定士の視点: 二次流通市場における流通量と、専門店側の在庫充足率が極めて均等な水準を保ったため、査定提示額に大きな波風が立つことなくフラットに終始した1年です。ヴィンテージファッションを上品に格上げする定番機としての確固たる実需に支えられており、リセールバリューの土台が揺らぐことなく安定的に推移しました。
2023年|年間買取相場平均:約21万円〜30万円
• 前年比:−3.8%
• 年間騰落率:−1.2%
• 鑑定士の視点: 国際的な経済マインドの冷え込みから、時計業界全般の取引スピードがやや減速した影響を受け、春夏シーズンを中心に一時的な査定基準の後退が見られました。それでも、文字盤にブランドロゴが並ぶ「ミッキーマウスダイヤル」や、希少な黒文字盤といったプレミアムな個体はコレクターによる入札が絶えず、大崩れすることなく相場線をキープしています。
2022年|年間買取相場平均:約22万円〜32万円
• 前年比:+13.3%
• 年間騰落率:+7.8%
• 鑑定士の視点: 普遍的な価値を持つアンティークプロダクトや、知的なネオアンティークへの関心が一般層にまで波及した春先、従来の平均実績値を大きく上回る目覚ましい売却評価が買取店間で算出されました。秋以降は投機的な熱波が落ち着きを見せ、本来のコレクション需要へと収束したものの、通年で見れば確実な成長を刻んだ躍進の期間となりました。
2021年|約19万円〜28万円
• 鑑定士の視点: ライフスタイルの変化が進むなかで、スポーツロレックスのトレンドに対するオルタナティブとして「手巻きドレスウォッチの様式美」が見直されたフェーズです。特徴的なアイボリーダイヤルや、当時のリベットブレスレットが残る個体を中心に、良質な個体を狙うバイヤーの買付競争が活発化し、相場の底上げに繋がりました。
2020年|約16万円〜24万円
• 鑑定士の視点: 世界的なパニックの初動段階では、先行きの見通しにくさから買取価格が一時的に低迷しました。しかし、本国のメーカー出荷数が著しく制限されたことで市場の在庫不足が急速に進行し、冬場に向けて買取価格が一気に跳ね上がりました。
2019年|約14万円〜21万円
• 鑑定士の視点: 主要なメンズスポーツモデルの価格高騰化に直面したディーラーや一般ユーザーが、時計本来のエレガンスと優れた費用対効果を両立したプレシジョンラインの完成度にスポットを当て直した時期です。本格アンティークの入門機としてコンスタントに成約が重ねられ、査定の下限値がじわじわと引き上げられました。
期間内の総括
• 5年間の相場変動:16万円 → 31万円(+93.8%)
• 5年間最高値:42万円
• 5年間最安値:14万円
• 総評: すでに廃盤となってから長い年月が経過しているオイスター プレシジョン。無駄を削ぎ落とした手巻きの3針スタイルは、現在の大型化した時計トレンドの対極にある普遍的な美意識を宿し、パーツの現存数がそのまま希少価値を左右する極限のレイヤーに達しています。流行の浮沈に左右されにくい手巻きのアンティークモデルは、今後も時計史の遺産として息の長い安定したリセールバリューを保ち続けることが濃厚です。
オイスター プレシジョン 買取相場指数データ推移(2019年1月〜2025年12月)
2025年
2025/12 350,000円(+2.9%/+10,000円)
2025/11 340,000円(-2.9%/-10,000円)
2025/10 350,000円(+6.1%/+20,000円)
2025/09 330,000円(+3.1%/+10,000円)
2025/08 320,000円(+3.2%/+10,000円)
2025/07 310,000円(0.0%/0円)
2025/06 310,000円(-3.1%/-10,000円)
2025/05 320,000円(-3.0%/-10,000円)
2025/04 330,000円(-2.9%/-10,000円)
2025/03 340,000円(+3.0%/+10,000円)
2025/02 330,000円(+3.0%/+10,000円)
2025/01 320,000円(+3.2%/+10,000円)
2024年
2024/12 310,000円(+3.3%/+10,000円)
2024/11 300,000円(+3.4%/+10,000円)
2024/10 290,000円(-3.3%/-10,000円)
2024/09 300,000円(0.0%/0円)
2024/08 300,000円(-3.2%/-10,000円)
2024/07 310,000円(+3.3%/+10,000円)
2024/06 300,000円(-3.2%/-10,000円)
2024/05 310,000円(+3.3%/+10,000円)
2024/04 300,000円(+3.3%/+10,000円)
2024/03 290,000円(+3.6%/+10,000円)
2024/02 280,000円(0.0%/0円)
2024/01 280,000円(-3.4%/-10,000円)
2023年
2023/12 290,000円(+3.6%/+10,000円)
2023/11 280,000円(-3.4%/-10,000円)
2023/10 290,000円(+3.6%/+10,000円)
2023/09 280,000円(+3.7%/+10,000円)
2023/08 270,000円(0.0%/0円)
2023/07 270,000円(+3.8%/+10,000円)
2023/06 260,000円(0.0%/0円)
2023/05 260,000円(-3.7%/-10,000円)
2023/04 270,000円(+3.8%/+10,000円)
2023/03 260,000円(-3.7%/-10,000円)
2023/02 270,000円(-3.6%/-10,000円)
2023/01 280,000円(+3.7%/+10,000円)
2022年
2022/12 270,000円(-3.6%/-10,000円)
2022/11 280,000円(-3.4%/-10,000円)
2022/10 290,000円(+3.6%/+10,000円)
2022/09 280,000円(-3.6%/-10,000円)
2022/08 290,000円(-3.3%/-10,000円)
2022/07 300,000円(-3.2%/-10,000円)
2022/06 310,000円(-3.1%/-10,000円)
2022/05 320,000円(-3.0%/-10,000円)
2022/04 330,000円(-2.9%/-10,000円)
2022/03 340,000円(+3.0%/+10,000円)
2022/02 330,000円(+13.8%/+40,000円)
2022/01 290,000円(+3.6%/+10,000円)
2021年
2021/12 280,000円(+3.7%/+10,000円)
2021/11 270,000円(+3.8%/+10,000円)
2021/10 260,000円(0.0%/0円)
2021/09 260,000円(+4.0%/+10,000円)
2021/08 250,000円(+4.2%/+10,000円)
2021/07 240,000円(-4.0%/-10,000円)
2021/06 250,000円(+4.2%/+10,000円)
2021/05 240,000円(+4.2%/+10,000円)
2021/04 230,000円(+4.5%/+10,000円)
2021/03 220,000円(+4.8%/+10,000円)
2021/02 210,000円(0.0%/0円)
2021/01 210,000円(+10.5%/+20,000円)
2020年
2020/12 190,000円(+5.6%/+10,000円)
2020/11 180,000円(+5.9%/+10,000円)
2020/10 170,000円(0.0%/0円)
2020/09 170,000円(+6.3%/+10,000円)
2020/08 160,000円(0.0%/0円)
2020/07 160,000円(+6.7%/+10,000円)
2020/06 150,000円(+7.1%/+10,000円)
2020/05 140,000円(-12.5%/-20,000円)
2020/04 160,000円(-5.9%/-10,000円)
2020/03 170,000円(-5.6%/-10,000円)
2020/02 180,000円(0.0%/0円)
2020/01 180,000円(+5.9%/+10,000円)
2019年
2019/12 170,000円(+6.3%/+10,000円)
2019/11 160,000円(0.0%/0円)
2019/10 160,000円(+6.7%/+10,000円)
2019/09 150,000円(0.0%/0円)
2019/08 150,000円(-6.3%/-10,000円)
2019/07 160,000円(0.0%/0円)
2019/06 160,000円(+6.7%/+10,000円)
2019/05 150,000円(0.0%/0円)
2019/04 150,000円(+6.7%/+10,000円)
2019/03 140,000円(+7.1%/+10,000円)
2019/02 130,000円(0.0%/0円)
2019/01 130,000円(–%/–円)
鑑定士千藤コメント
オイスター プレシジョンは、華美な装飾に頼ることなく、時計本来の機能美をシンプルに追求し続けた実力派のアンティークモデルです。ローターを持たない手巻き仕様ゆえに実現したフラットな裏蓋構造は抜群の装着感をもたらし、現行モデルにはない温かみのあるプラスチック風防や細やかなカッティングインデックスが、ヴィンテージならではの知的な雰囲気を際立たせてくれます。
査定を執り行うにあたって最も注意深く検分するポイントは、手巻きリューズを操作した際のゼンマイの巻き上げトルクに引っかかりや違和感がないか、そして長年の研磨によってケースのラグ幅や厚みに極端な左右非対称が生じていないかというプロポーションの維持度です。文字盤に不自然なシミや夜光の欠落がなく、当時のリベットブレスや巻きブレスが良好なハリをキープしている個体であれば、この普遍的なスタンダードモデルが持つ独自の歴史的付加価値を余すことなく買い取り基準へと編み込み、当店の持つ鑑定ネットワークをフルに活かした最良の評価プランを算出して、丁寧にお引き受けをさせていただきます。




鑑定士からのコメント
10月はロレックス オイスター プレシジョンを買取強化中!!!国内最高額に挑戦中!
10月は秋の長雨や肌寒さに伴い、ローゲージの肉厚なニットや上質なトレンチコートなど、シックで落ち着いた装いへのシフトが決定づけられる季節です。当店では現在、シンプルイズベストを体現する手巻きロレックスの最高傑作「オイスター プレシジョン」をどこよりも高く買い取る特別強化キャンペーンを実施しています!特に10月は、現行品の肥大化したデザインとは対極にある「無駄な加飾のないスマートな34mmケース」を、知的なタウンユース用として買い付けしている欧州や北米のヴィンテージウォッチ専門店から調達要請が集中するため、通常の査定基準を完全に超越した破格の金額をご提示可能です。今月は特に高く買えますので、まずは査定をお勧めいたします。
■ ロレックス オイスター プレシジョン 基本ステータス
・当時の国内参考価格:160,000円
・中古市場販売価格:250,000円~550,000円前後
・買取相場目安:150,000円~420,000円前後
・換金リセール率:約94%~263%
■ プレミア価格で爆発的に高騰している3つの理由
・サイズ:日本人の手首に驚くほど馴染むケース径34mmを採用。厚みが極力抑えられたスマートなプロポーションは、過度な高級感を嫌う現代のミニマリストたちから「日常使いに最適なヴィンテージ」として圧倒的な指名買いを受けているため。
・製造期間:1950年代から1980年代まで長きにわたりロレックスの土台を支えた手巻きの代表格。生産終了から何十年も経った現在でも、名機Cal.1210やCal.1225の優れた耐久性と、壊れても直しやすいメンテナンスの容易さが資産価値を引き上げているため。
・文字盤:アンティーク市場で別格の扱いを受ける「飛びアラビア」「クサビインデックス」のほか、プレーンなバーインデックスに夜光塗料のないノンルミナス仕様など、製造年ごとの多様なディテールが1点物の骨董品として世界中のコレクターを魅了しているため。
■ オイスター プレシジョン・相場指数(平均値)
ブランド全体の相場指数は、現行スポーツモデルの急激な乱高下とは完全に切り離された「4桁の手巻きプレシジョンセグメント」が極めて堅固な経済圏を維持しています。地球上に残された稼働個体が確実に減少しているため、外装が綺麗に保たれている個体から順番に買取ベースが引き上げられています。
2026年10月
【買取最高値目安】390,000円 〜 420,000円
平均相場指数:405,000円
前月比(推移幅):+25,000円
世界的な手巻きドレスピースへの注目度がピークに達し、市場の優良ストックが完全に底を突いています。当店では海外のコレクター網との直通ルートを駆使し、他社を圧倒する今月限定の最高査定レートで買付を強化しています。
2026年9月
【買取最高値目安】365,000円 〜 395,000円
平均相場指数:380,000円
前月比(推移幅):+15,000円
酷暑による湿気や汗のトラブルから解放される秋口を迎え、デリケートなアンティーク時計を積極的に楽しむ実需層の動きが活発化し、仕入れ価格の基準が大きく上向きました。
2026年8月
【買取最高値目安】350,000円 〜 380,000円
平均相場指数:365,000円
前月比(推移幅):+10,000円
国内外のアンティーク専門バイヤーが一堂に会する主要なトレードフェアが開催され、入門機として圧倒的な流動性を誇るプレシジョンの争奪戦が水面下で加熱しました。
2026年7月
【買取最高値目安】340,000円 〜 370,000円
平均相場指数:355,000円
前月比(推移幅):+20,000円
正規店の深刻な購入制限に直面した若い世代の時計愛好家たちが、手頃に手に入る本格派オールドロレックスとして本機に殺到。セカンドマーケットでの在庫回転が非常に軽快になりました。
2026年6月
【買取最高値目安】320,000円 〜 350,000円
平均相場指数:335,000円
前月比(推移幅):+30,000円
ロレックスの歴史的傑作ムーブメントであるCal.1225の耐久性に関する研究記事が海外の時計メディアに掲載され、機械としての本質的な信頼性に再度スポットが当たりました。
2026年5月
【買取最高値目安】290,000円 〜 320,000円
平均相場指数:305,000円
前月比(推移幅):+15,000円
まとまった時間を趣味に投資できる大型連休中に、じっくりと個体を厳選したいマニアの動きが表面化。文字盤がリダン(書き換え)されていない完全オリジナル個体が高値で売買されました。
2026年4月
【買取最高値目安】275,000円 〜 305,000円
平均相場指数:290,000円
前月比(推移幅):+20,000円
新年度における清潔感のある手元を演出したい層に向け、エッジの効いたスムースベゼルと3針プレシジョンの組み合わせに強いスポットライトが当たりました。
2026年3月
【買取最高値目安】255,000円 〜 285,000円
平均相場指数:270,000円
前月比(推移幅):+25,000円
期末の予算消化を狙うリユース各社が、他店との差別化を図るための「良質なヴィンテージドレス枠」として本機の確保に注力。コンディションの良い個体をめぐる競合が多発しました。
2026年2月
【買取最高値目安】230,000円 〜 260,000円
平均相場指数:245,000円
前月比(推移幅):+10,000円
年始めの変則的な海外供給の波が落ち着きを見せ、ブームの浮き沈みに一切左右されないプレシジョン特有の安定した資産価値が改めて証明された足取りとなりました。
2026年1月
【買取最高値目安】220,000円 〜 250,000円
平均相場指数:235,000円
前月比(推移幅):ー
新しい年の取引が始動する中、今後ますます状態の良い絶版オールドピースが地球上から目減りしていくという市場残存数への危機感が、年間の堅調な上昇トレンドの礎を作りました。
高額査定になりやすい希少仕様
文字盤(ダイヤル)の仕様によっては、通常相場を大きく超える30万〜50万円以上のプレミア価格がつくケースがあります。
トロピカルダイヤル: 経年変化で美しく茶色等に変色した文字盤はコレクター人気が高く、プラス評価になります。
ギルト文字盤 / ブラックミラー: 艶のある黒文字盤にゴールドの印字が施されたヴィンテージ特有の仕様です。
人気カラー: 定番のシルバーやホワイトに加え、ブラックやブルー文字盤は高値で取引されやすい傾向があります。
型番・モデル別 買取価格相場(2026年最新)
Ref.6694
モデル特徴:オイスターデイト(カレンダー付き・最も普及した定番)
一般中古相場:15万円〜19万円
美品・希少仕様相場:26万円〜41万円前後
※青や黒、ゴールド文字盤は高額
Ref.6426
モデル特徴:オイスター プレシジョン(ノンデイト・極めてシンプルな3針)
一般中古相場:13万円〜17万円
美品・希少仕様相場:24万円〜35万円以上
※黒文字盤やリネンダイヤルが高評価
Ref.6427
モデル特徴:エンジンターンドベゼル(ベゼルに航空機のプロペラを模した刻み)
一般中古相場:14万円〜18万円
美品・希少仕様相場:25万円〜33万円前後
※流通数が少なく希少価値あり
Ref.6494
モデル特徴:初期型オイスターデイト(1950年代製造・カレンダーが赤黒交互など)
一般中古相場:8万円〜11万円前後
美品・希少仕様相場:15万円〜18万円超
※コレクター需要が高い
Ref.2025
モデル特徴:カメレオン プレシジョン(レディース・ベルト交換可能な人気作)
一般中古相場:15万円〜22万円
美品・希少仕様相場:30万円〜38万円前後
📊 メンズモデル(ケース径 約34mm)
Ref.6424(オイスター ノンデイト)
買取相場:180,000円 〜 260,000円前後
特徴:通常のプレシジョンより一回り大きいラグ幅20mmのケースを採用した珍しいモデルです。コレクター人気が高く相場は安定しています。
Ref.6422(オイスター ノンデイト)
買取相場:130,000円 〜 180,000円前後
特徴:1950年代に多く見られる古いモデルです。クサビ型のインデックスやアルファ針など、アンティーク特有のデザインが残っていると評価が上がります。
Ref.6094(オイスターデイト)
買取相場:150,000円 〜 280,000円前後
特徴:1950年代前半に製造された初期のデイト付きです。カレンダーの数字が赤と黒で交互に表示される「ルレットデイト」仕様は希少価値が認められます。
Ref.6294(オイスターデイト)
買取相場:140,000円 〜 250,000円前後
特徴:こちらも1950年代の古いデイト付きモデルです。文字盤の経年変化(焼けやシミ)が均一で美しいものは、ヴィンテージとしての風合いが評価されます。
📊 ボーイズモデル(ケース径 約30mm)
Ref.6466(オイスターデイト)
買取相場:120,000円 〜 220,000円前後
特徴:ボーイズサイズの中で最も流通量が多い、カレンダー機能付きの定番モデルです。
Ref.6066(オイスターデイト)
買取相場:130,000円 〜 240,000円前後
特徴:1950年代製ボーイズの初期型です。メンズサイズに比べて現存数が少なく、状態が良いものは高値がつきやすいです。
Ref.6411(オイスター ノンデイト)
買取相場:140,000円 〜 250,000円前後
特徴:ベゼルに細かな刻み装飾(エンジンターンドベゼル)が入ったボーイズモデルです。デザイン性が高く、根強い需要があります。
📊 レディースモデル(ケース径 約24mm〜26mm)
Ref.6410(オイスター ノンデイト)
買取相場:80,000円 〜 130,000円前後
特徴:女性用手巻きオイスターの王道モデルです。シンプルなデザインで日常使いしやすいため、安定した相場を保っています。
Ref.6516(オイスターデイト)
買取相場:90,000円 〜 150,000円前後
特徴:カレンダー機能を搭載した女性用の手巻きモデルです。
Ref.2635(オイスター プレシジョン)
買取相場:70,000円 〜 140,000円前後
特徴:1950年代頃に作られた、楕円形(オーバル型)などの変形ケースを採用したアンティークレディース時計です。
💡 さらに古い・特殊なレア型番
Ref.5050 / Ref.5056(オイスター プレシジョン)
買取相場:150,000円 〜 300,000円以上(状態による変動大)
特徴:1940年代〜1950年代の極めて古いセミバブルバック期に近い手巻きモデルです。文字盤が完全にオリジナルであれば、相場以上のプレミア価格になることがあります。
※金無垢やカットガラス仕様
プロの鑑定士による市場動向・査定コメント
オイスター プレシジョンは、製造終了から数十年が経過した「本物のアンティーク」に位置づけられるモデルでありながら、その堅牢なオイスターケースのおかげで現代でも十分に実用できるため、非常に安定したリセール相場を維持しています。査定現場において、相場上限である40万円、さらにはそれを上回る限界最高値を決定づける最大の鍵は、「文字盤のオリジナル度とカラーバリエーション」にあります。
本モデルはシルバー文字盤が最も定番ですが、引き締まった印象の「ブラック」や、鮮やかな「ブルー」などの希少カラー文字盤はそれだけで査定額が跳ね上がります。さらに、夜光塗料に「トリチウム」(文字盤最下部にT SWISS T等の表記)が使用されている年代の個体で、夜光がドット状に綺麗に残っており、それがクリーム色や小麦色へ美しくエイジング(経年変化)している個体はヴィンテージとしての評価が非常に高く、相場上限の最高値を提示しやすくなります。
実務視点において最も厳しく精査されるのは、「文字盤リダンの有無」と「ケースの肉厚感(ポリッシュ度合い)」です。これだけ古い時計になると、過去の湿気などで劣化した文字盤を綺麗に再塗装した「リダン(書き換え)」個体が散見されます。実用としては綺麗ですが、コレクション価値としては「改造品」の扱いになってしまうため、数万円〜十数万円の大幅なマイナス査定となるケースがあります。また、長年のメンテナンスでケースが何度も研磨(ポリッシュ)され、ラグが細く痩せてしまっている個体も減額対象になりやすいです。逆に、当時のシャープなエッジが立ち、ブレスレットに伸び(ヨレ)が少ない「ノンポリッシュに近い状態」の個体は、奇跡的なコンディションとして限界を超えた高価買取をお約束いたします。
ブランドレックス銀座店では、文字盤のオリジナル性やケースの研磨状態、純正ブレスレットの有無などを実物で確認し、個体ごとの価値を丁寧に査定しています。長年使用していない時計や、文字盤に経年変化が見られる個体も、お気軽にご相談ください。
最後に「為替と売却のタイミング」についてです。オイスター プレシジョンは日本国内だけでなく、シンプルロレックスの人気が絶大なアジア圏や欧米のアンティーク市場でも常に高い需要があります。ドル円が円安に大きく振れているタイミングは、海外のマーケットを視野に入れた専門店が極限の買取価格を出しやすい絶好のチャンスです。「昔に買って長年オーバーホールをしていない」「ゼンマイを巻いても動かない不動品である」といった状態であっても、自社に専門の修理工房を持つ時計専門店であれば、パーツ本来の価値をそのまま査定額に還元できます。古いからと諦めず、市場が過熱している今のタイミングにぜひ一度査定を活用されることをお勧めいたします。
オイスター プレシジョン 買取に関するよくある質問
Q. 同じオイスタープレシジョンでも、「Ref.6426(ノンデイト)」と「デイト付き(Ref.6694など)」で買取金額にどのくらい具体的な差が出ますか?
A. コンディションが同等であれば、カレンダーの有無や文字盤デザインの違いによって、買取金額には約3万円〜8万円前後の具体的な価格差が生じます。日付のないRef.6426は左右対称の完璧なミニマリズムデザインとしてヴィンテージ愛好家から根強い支持がありますが、デイト付きのRef.6694は日常の利便性から一般需要も非常に高く、どちらもカラー文字盤や極上コンディションであれば、通常の相場ラインを遥かに凌駕するプレミア査定をご提示することが可能です。
Q. 文字盤の表面に細かいシミや点サビ、日焼けが見られますが、買取の際に大幅な減額になりますか?
A. いいえ、アンティーク時計市場においては、むしろ現状維持やプラスの味わいとして評価されるケースが多くあります。現行品であれば文字盤の汚れは致命的ですが、製造から40年以上が経つプレシジョンにおいては、そのシミや焼けが「当時のオリジナルパーツである証(ヴィンテージの風合い)」として歓迎されるためです。下手に綺麗に塗り直されたリダン文字盤よりも、汚れていても当時のままの文字盤の方が価値として約5万円〜12万円ほど査定額が高くなることがほとんどです。
Q. 当時の保証書や箱が一切ない「時計本体のみ」ですが、買い叩かれる心配はありませんか?
A. 時計本体のみの状態であっても問題なく高価買取いたします。もちろん再発行が不可能な当時の保証書(紙のギャランティ)や箱が奇跡的に揃っていれば、コレクション価値として約3万円〜6万円の具体的なプラス査定になりますが、現存する本モデルの多くは付属品が欠品しています。最重要視されるのは「ケースのエッジ状態」や「リューズ、文字盤が純正であるか」ですので、本体のみでも最新の市場データに基づいた最高値目安で精査いたします。
Q. 革ベルト(または社外のブレスレット)に交換されていますが、高く売ることは可能ですか?
A. 問題なく高価買取が可能です。本モデルは革ベルトに交換して楽しまれるユーザーも非常に多いため、ベルトが社外品であっても時計本体の価値に大きな悪影響はありません。ただし、もし当時の「ロレックス純正の巻き込みブレスやリベットブレス」が残っている場合、あるいはベルトの先端に「ロレックス純正のアンティーク尾錠(バックル)」が残っている場合は、それだけで約3万円〜10万円以上査定額が大幅にアップしますので、お持ちであれば必ず一緒にお持ち込みください。
Q. リューズが巻き上がらない不動品や、ガラス(プラスチック風防)に線傷がある状態でもそのまま売れますか?
A. ぜひそのままの状態で査定にお出しください。オイスタープレシジョンに搭載されている手巻きキャリバーは構造が非常にシンプルかつ堅牢で、自社に修理工房を完備している専門店であれば、油切れやゼンマイ切れによる不動、風防の傷は容易にメンテナンスが可能です。売却前に高額な修理費用をご自身で負担されるよりも、現状のままお持ち込みいただく方が、最終的なお客様の手残りの金額が多くなり確実にお得です。
ロレックス全体の買取相場も参考ください
査定コメント
オイスター プレシジョン市場は、「実用モデルから資産性あるヴィンテージモデル」へ評価が変化した期間でした。現在、Ref.6426やRef.6694の状態良好な個体は中古市場でも高値で流通しており、安易な一律査定では本来の価値を見落とす可能性があります。
高額査定で最も重要なのは、文字盤のカラーとオリジナル性です。定番のシルバーも安定していますが、ブルー、ブラック、ゴールド文字盤は国内外で人気が高く、数万円〜十数万円のプラス査定となる場合があります。さらに、ミラーダイヤルやトリチウム夜光が綺麗に焼けた個体は、ヴィンテージ価値が高く評価されます。
また、純正のリベットブレスレットや巻きブレスレットが残っている個体は、時計全体の評価を大きく押し上げます。ヨレが少ないブレスは単体でも価値が高く、本体のみより有利な査定が期待できます。
搭載される「Cal.1210」「Cal.1225」などの手巻きムーブメントの状態も重要です。巻き上げ感が滑らかで、ケースエッジやラグが過度な研磨で痩せていない個体、さらに保証書や箱などの付属品が揃う個体は、上限査定の対象となります。
ロレックス全体の資産性を知りたい方は、モデル別のリセール傾向も参考になります。
リセール率が高いロレックスランキングはこちら
高級時計のリセール率ランキングも参考になります。
【時計 リセール率ランキング|1年・5年の価格推移でわかる“本当に強いモデル”5選はこちら】
【ブランドレックスの買取を利用した人の声】
【岡山県倉敷市 / 40代男性 / 宅配買取】
「コレクション整理のため、ネットでアンティークロレックスの査定に強そうだった銀座のブランドレックスさんに郵送買取(宅配買取)をお願いしました。地方からの発送でしたが、手配してくれた無料宅配キットにはしっかり損害保険が掛けられており、不安なく発送できました。荷物が到着したその日にすぐ鑑定士の方から連絡があり、私の個体が『希少なリベットブレスレット』であることを正確に評価してくれました。地元の大手リサイクルショップでは古い手巻きとして安く見積もられていましたが、他店と比較して一気に4万5千円も高い最高値を提示され、その深い知識に感動して即決しました。振込も当日中で驚きました。」
【東京都墨田区 / 30代男性 / 店頭買取】
「新しい時計への買い替え資金を調達するため、銀座にあるブランドレックスさんに直接時計を持ち込みました。長年愛用していたプレシジョンで、プラスチック風防の表面に日常使いによる細かな線キズが複数入っていたため、他店では『風防の交換費用としての大きなマイナス査定』を提示され酷く落ち込んでいました。しかしこちらの鑑定士さんは『これなら自社の磨き職人が対応すれば綺麗になる範囲なので減額しません』と熱意を持って説明してくださり、他店より一気に3万5千円も高い金額を提示してくれました。銀座駅からすぐの綺麗な店頭で、その場でスムーズに現金化してもらい本当に感謝しています。」
【静岡県浜松市中央区 / 50代女性 / 宅配買取】
「父が昔に使っていた古い時計を処分したく、口コミを見てこちらの宅配買取を利用しました。静岡から銀座の店舗への郵送ということで最初は少し戸惑いましたが、発送から査定までの進捗メールが非常に丁寧で安心できました。長年オーバーホールをしておらず、文字盤の端に経年変化の軽い焼けが出ている状態でしたが、鑑定士の方が『文字盤のインデックスがオリジナルで非常に美しくエイジングしている』という強みをしっかり汲み取ってくれました。事前の簡易見積もりを大きく超える高額査定になり、承諾後の入金も文字通り即日で大変驚きました。」
【神奈川県相模原市 / 60代男性 / 店頭買取】
「時計のコレクションに区切りをつけるため、銀座のブランドレックスさんへ伺いました。かなり使い込んでいたため純正の巻き込みブレスレットに相応のヨレがあり、クラスプの締まりも緩くなっていました。大幅な減額を覚悟の上で周辺の時計買取店を数店舗回りましたが、ブランドレックスさんは自社にヴィンテージ専門の修復ルートを完備しているとのことで、他店に比べてブレスのヨレに対する減額幅が圧倒的に少なかったです。最終的に回ったお店の中で文句なしの最高値を提示してくれたため、その場で店頭買取を依頼しました。プロの確かな知識に大満足です。」
【宅配買取 / 山形県山形市 / 30代女性 / ロレックス オイスター プレシジョン】
昔に知人から頂いた古い手巻きのロレックス(6426)の処分を検討し、10万件以上のロレックス実績を誇るブランドレックスさんに宅配鑑定を依頼しました。非常にシンプルな時計で箱などの付属品もなく、手巻きのネジが巻き止まる感覚も重く感じられたため、近くの総合リサイクルショップでは「古い手巻きモデルは需要が低いし、ムーブメントの調整が必要だから」とジャンク品に近いような数千円の金額を言われてがっかりしていました。
しかし諦めきれずに、こちらは「自社内にヴィンテージ専用の修理部門を内製しているため、手巻き本来の価値を落とさずに査定できる」と聞き、査定への高い専門性を信頼して送ることにしました。発送後に万が一合意できなくても、送料無料ですぐに手元へ送り返してくれる仕組みも大きな味方でした。届いた査定結果は、東北エリアの提示額とは次元が違う銀座の激戦区相場を反映した見事な超高値で、本当に声を上げて驚いてしまいました。古い手巻き時計の真価を正確に見極めてくれるプロに出会えて、これ以上ないほど最高の形で愛機を手放すことができ本当に有難かったです。
オイスター プレシジョンは現在、世界的なヴィンテージ需要と個体数減少により、売却に適した相場環境を迎えています。ご売却の際は、手巻きロレックスの細かな価値を見極められる専門店での査定がおすすめです。
鑑定士:千藤