ブランドレックス銀座
鑑定士 千藤
買取速報
鑑定士プロフィール
- 鑑定士
- ブランドレックス千藤
- ブランド査定歴
- 20年以上
長年、銀座を拠点にロレックス・高級時計・ブランド品の買取査定に携わってきました。
これまで数万点以上の査定経験をもとに、実際の買取現場の相場感や査定のリアルを分かりやすくお伝えしています。
多くの現場を経験する中で、莫大な広告費や一等地の家賃が「買取価格」を圧迫している現状に疑問を感じ、現在は固定費を極限まで削った『鑑定特化型オフィス』を運営しています。
削ったコストはすべて査定額に上乗せし、大手チェーンには真似できない「直通の最高値」をご提示します。
「まずは相場だけ知りたい」「売るか迷っている」という段階でのご相談も大歓迎です。
無理な勧誘は一切ございませんので、プロの視点が必要な際はお気軽にお声がけください。
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鑑定士からのコメント
サブマリーナー デイト(Ref.16800)
サブマリーナー デイト(Ref.16800)は、1980年から1986年頃まで製造され、アクリル風防からサファイアクリスタル風防へと進化を遂げた、実用性とクラシックな趣を兼ね備える第4世代のダイバーズウォッチです。防水性能が300mへと大幅に向上したほか、日付の早送り機能(クイックチェンジ)を実装した自社キャリバー3035を初めて搭載した、ダイバーズの技術的転換点となったリファレンスとして知られています。フチがない初期のマットダイヤル(前期型)と、メタルフレーム付きの艶あり文字盤(後期型)の双方が混在する過渡期のモデルであり、そのディテールの差異が収集家からの熱い視線を集める理由となっています。昨今のポストヴィンテージへの関心の急高騰と、強力な為替の円安による海外資金の流入により、現在の二次流通市場では過去最高水準の堅調な査定水準が維持されています。
各月ごとの買取相場推移と市場トピックス
2026年6月
【買取最高値目安】サブマリーナー デイト(Ref.16800):1,410,000 円 〜 2,000,000 円
平均相場指数:1,705,000 円
前月比(推移幅):+ 45,000 円
市場の主なトピックス:世界的なオークションでのアンティーク市場活性化に伴い、コレクターズ個体の引き合いが急増。状態維持されたフチなし前期モデルの上限値が200万円に到達しました。
2026年5月
【買取最高値目安】サブマリーナー デイト(Ref.16800):1,350,000 円 〜 1,980,000 円
平均相場指数:1,665,000 円
前月比(推移幅):+ 55,000 円
市場の主なトピックス:大型連休中のインバウンド需要を見越し、各高級時計専門店がヴィンテージスポーツの確保を最優先に強化。買取基準価格の底上げが一段と進展しました。
2026年4月
【買取最高値目安】サブマリーナー デイト(Ref.16800):1,300,000 円 〜 1,920,000 円
平均相場指数:1,610,000 円
前月比(推移幅):- 20,000 円
市場の主なトピックス:春の新作見本市が発表された影響で、市場のスポットライトが現行・新作ラインに集まったため、約40年前のクラシック市場は一時的な買い控えによる足踏みを見せました。
2026年3月
【買取最高値目安】サブマリーナー デイト(Ref.16800):1,320,000 円 〜 1,940,000 円
平均相場指数:1,630,000 円
前月比(推移幅):- 40,000 円
市場の主なトピックス:国内の年度末決算や資産入れ替えに伴う個人コレクターからの換金売りが重なり、逼迫していた流通需給が一時的に緩和したため、指数にマイルドな微修正が入りました。
2026年2月
【買取最高値目安】サブマリーナー デイト(Ref.16800):1,350,000 円 〜 1,990,000 円
平均相場指数:1,670,000 円
前月比(推移幅):+ 120,000 円
市場の主なトピックス:外国為替市場における大幅な円安の進行が、ヴィンテージ市場へも強烈な追い風となりました。海外バイヤーからの大口の買い付けが入り、相場が力強く続伸しました。
2026年1月
【買取最高値目安】サブマリーナー デイト(Ref.16800):1,250,000 円 〜 1,850,000 円
平均相場指数:1,550,000 円
前月比(推移幅):± 0 円
市場の主なトピックス:年明け早々のメーカー正規価格改定に呼応する形で、二次流通市場のベースアップが開始。歴史型価値を持つリファレンスとして安定した位置から1年が始まりました。
仕様別の買取相場目安
16800は1980年代に製造され、ヴィンテージからモダンへの過渡期にあたるモデルです。インデックス(目盛り)のデザインで市場価値が異なります。
前期型:フチなし(マット文字盤)
相場:約121万円 〜 201万円
インデックスにメタルの枠がない仕様です。よりヴィンテージ感が高く、コレクターからの需要が強いため高値で取引されます。
後期型:フチあり(グロス文字盤)
相場:約94万円 〜 146万円
インデックスにシルバーのメタルフレームがある仕様です。現代のモデルに近いルックスをしています。
プロの鑑定士による市場動向・査定コメント
2026年上半期のアンティークロレックス市場において、Ref.16800の評価は単なる中古時計の枠を超え、世界共通の「美術資産」としての価値を一段と強固にしています。サブマリーナーで初めてサファイアガラスを搭載した過渡期の名作であり、製造終了から40年近くが経過した現在、パーツのオリジナル性を保った個体が地上から激減している事実が、100万円〜200万円という非常に大きな価格幅を支える強固な原動力です。
鑑定の実務において、最高上限額での買取を勝ち取るために欠かせない最大の追い風が、現在の「歴史的な円安トレンド」です。Ref.16800ほどのミュージアムピースになると、売却先のターゲットは国内の実需だけでなく、アジア圏や欧米の海外トップコレクターがメインターゲットとなります。海外のドル建て相場を基準に算出するため、円安が進行している現在の環境は、国内売却において限界値の査定額を叩き出す最大のチャンスと言えます。
さらに、フチなしマットダイヤル搭載モデルの査定において、最も重要視されるのが「マーク1〜マーク3」までに及ぶ細かなダイヤル分類の判定です。製造最初期に登場する「マーク1」は、防水表記のフィートとメーターの間にスペースが広く空いている、通称「オープン表記(例:660ft = 200m)」が最大の特徴です。さらに「ROLEX」ロゴのフォントがややスリムに整えられており、製造期間が極めて短いことから、コレクターの間では最上位のプレミアム価値が認められます。
中期の「マーク2」は、王冠マーク(クラウン)の輪郭がややぽっちゃりとした肉厚な形状に変更され、防水表記のスペースが詰まった「クローズド表記」になります。フォント全体も太く力強い印字へと変わるため、マーク1とは一目で異なる無骨なヴィンテージ感が漂います。そしてフチなし最終盤となる「マーク3」では、王冠マークの先端(5本の突起)がシャープに尖り、ブランドロゴのバランスが現行に近い洗練されたデザインへと変化します。
これらマーク1〜マーク3の文字盤が、ケースのシリアルナンバー(何万番台か)と完全に年代一致しているかどうかが、実務上の鑑定で数十万円単位の価格差を生む決定的な要素となります。当時のオリジナルであるトリチウム夜光が、メーカー修理でルミノバパーツに強制交換されず当時の美しさを維持していれば、文句なしの最高上限値200万円の提示対象となります。
売却に際しての実務的なアドバイスとしては、アンティークならではの経年変化(文字盤のわずかなフェードやケースの擦れ)があっても、決してご自身で磨いたり修理店でパーツを交換したりせず、ありのままの状態で「当時の国際保証書(ギャランティ)」や「溝なしオイスターブレス(Ref.93150)」などの付属品一式とともにお持ち込みいただくことが最高値を引き出す絶対条件です。
ロレックス買取に関するよくあるご質問(FAQ)
Q1. サブマリーナー(Ref.16800)の「フチなし(前期)」ダイヤルのマーク1〜マーク3の分類によって、買取金額にどのくらいの具体的な差が生じますか?
A1. 製造期間が最も短い最初期の「マーク1(オープン表記)」が最も高額査定になります。全体の摩耗状態や付属品の条件が全く同じであっても、マーク1仕様であるだけで、通常のマーク2やマーク3の個体に比べて、買取金額において「約15万円〜35万円以上」の具体的なプレミア価格が上乗せされるケースがあります。
Q2. 買取提示額が「100万円〜200万円」と、これほど莫大な価格幅が存在する理由は何ですか?
A2. 40年前後の歴史的過渡期モデルゆえに、個体の「フチなしマーク分類のオリジナル度」と「ギャランティの有無」で評価が完全に二分されるからです。保証書が紛失しており、後年の針交換や文字盤に強い劣化、ケースが過度に研磨されて痩せているフチありの後期個体は「約100万円〜120万円」付近のスタートとなります。一方で、文字盤の年代とシリアルが完全に整合し、当時のトリチウム夜光がカボチャ色や小麦色に綺麗にエイジングし、当時のパンチング保証書や箱が完璧に揃ったフチなしマーク1仕様の極上品であれば、「別格の扱いとして180万円〜200万円」の最高上限価格を狙うことができるためです。
Q3. フチなしダイヤルのマーク1〜マーク3を見分ける際、自分で確認できる最も分かりやすいポイントはどこですか?
A3. 文字盤下部の「660ft = 200m」という防水表記を確認するのが最も確実です。「660」と「ft」の間に明確な隙間があるものが最初期のマーク1(オープン表記)の可能性が高く、ここが詰まっているものはマーク2またはマーク3(クローズド表記)と判断できます。さらに王冠マークの形状のシャープさで見分けることができます。
Q4. このサファイヤガラス初期世代サブマリーナーの今後の将来性と、損をしない売却のタイミング(売り時)はいつでしょうか?
A4. 現行のセラミックベゼルモデルにはないアルミベゼルのクラシカルな意匠を持ち、今後世界的な現存数が減ることはあっても増えることはないため、資産価値が急落するリスクは極めて極小です。売り時としては、記録的な円安によって海外のコレクター資金が日本国内へ集中的に流入している「現在」が、国内売却において最も有利な最高額を引き出しやすい最高の轉換期と言えます。
Q5. 非常に古い時計なので、文字盤に細かな気泡(スパイダーやプツプツ)が出ていても売却は可能ですか?
A5. はい、問題なく高価買取いたします。この年代のマットダイヤル特有の経年変化による質感の変色や気泡は、ヴィンテージならではの「エイジングの風合い」としてコレクターに好意的に受け止められるケースも多いため、無理に綺麗にしようと文字盤をクリーニングしたりせず、そのままの状態でお持ち込みいただくのが最も手元に残る金額が多くなります。
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16800は1980年代に製造されたモデルで、サブマリーナの進化の過程を象徴する一本です。それまでのヴィンテージ世代サブマリーナから、防水性能や風防などの仕様が大きく変化したモデルとして時計ファンの間でも知られています。現在の中古市場では、ヴィンテージロレックスとしての側面と実用時計としての側面を併せ持つモデルとして一定の需要があります。
ロレックスは世界中で取引されるブランドであり、特にサブマリーナは海外市場でも非常に人気の高いモデルです。そのため国内市場だけでなく海外市場の動きも中古相場に影響することがあります。ヴィンテージ世代に近いモデルの場合、個体ごとの状態やパーツの仕様によって評価が大きく変わるケースも見られます。
ロレックス サブマリーナ16800とは
Ref.16800はサブマリーナシリーズの中でも、ヴィンテージ世代から現代仕様へ移行するタイミングで登場したモデルです。特にサファイアクリスタル風防を採用した点は、それまでのアクリル風防のサブマリーナから大きな変化となりました。
モデル概要
・型番:16800
・ケースサイズ:40mm
・ムーブメント:Cal.3035
・防水性能:300m
ムーブメントにはCal.3035が搭載されており、日付のクイックチェンジ機能を備えている点も特徴です。この機構はその後のロレックスムーブメントにも引き継がれていく重要な技術として知られています。
16800が持つ世代的特徴
サブマリーナ16800は、ヴィンテージ世代と現代ロレックスの中間に位置するモデルとして語られることがあります。サファイアクリスタル風防を採用している一方で、初期個体ではトリチウム夜光が使用されているなど、ヴィンテージロレックスの特徴も残されています。
そのためコレクター市場では「トリチウム仕様の16800」に注目が集まることもあります。夜光の焼け方や文字盤の状態などによって評価が変わるケースもあり、同じ型番でも個体差が大きいモデルでもあります。
またサブマリーナは世界中で人気の高いモデルであり、海外市場の需要が中古相場に影響することも珍しくありません。特にヴィンテージに近い世代のサブマリーナはコレクター需要もあるため、状態や仕様によって査定評価が変わることがあります。
ブランドレックスでの買取実績
ブランドレックスではロレックス サブマリーナ16800の買取実績があります。今回お持ち込みいただいた個体は長年使用されていた時計で、ケースやブレスレットには使用による細かな傷が見られる状態でした。
お客様は長く愛用されていた時計とのことで、最近は着用する機会が減ったため売却を検討されたとのことでした。実際の査定ではムーブメントの動作確認や外装の状態を確認し、市場の流通状況を踏まえたうえで買取させていただきました。
実際の査定ではケースの状態、ブレスレットの伸び、文字盤のコンディションなどを細かく確認します。特にヴィンテージ世代に近いモデルの場合、夜光の状態やパーツの仕様が査定評価に影響することがあります。
現場で多いのは「古いサブマリーナだから価値が低いのでは」と心配されるケースですが、実際にはヴィンテージに近い世代のサブマリーナは一定の中古市場があります。状態が良い個体やオリジナルパーツが残っている個体は評価されるケースもあります。
実際の査定では国内市場だけでなく海外市場の動きも参考にしながら評価を行います。ロレックス サブマリーナは世界中で取引されるモデルのため、海外需要が査定価格に影響することもあります。
【ロレックス サブマリーナ買取実績】
まとめ
ロレックス サブマリーナ16800は、ヴィンテージ世代から現代サブマリーナへ移行する重要なモデルです。サファイアクリスタルを採用した初期世代のサブマリーナとして、現在でも中古市場で一定の評価を受けています。
ブランドレックスではロレックスの市場動向を踏まえながら丁寧に査定を行っています。時計の価値を見極め、できる限り高い評価での買取を心がけています。
ロレックスのリセールや価格について
高級時計全体のリセール率については
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ロレックスの売却をご検討の際は、現在の市場状況も含めてご案内いたします。
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鑑定士 千藤