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グランドセイコー SBGH295は、発売当初から派手なプレミアが付くモデルではないものの、2024年以降の相場推移を見ると「静かに評価が積み上がってきた一本」と言える存在です。特に国内外でのグランドセイコー再評価、定価改定の継続、そしてハイビート機械式モデルへの安定した需要が重なり、買取現場では数年前とは明らかに見方が変わっています。資産価値として爆発的に跳ねるモデルではありませんが、“大きく崩れにくい”“状態次第で評価が伸びる”という点で、売却判断を誤りにくいモデルです。本記事では鑑定士の立場から、SBGH295のモデル特性、最新相場の捉え方、査定で実際に差が出るポイント、そしてどの条件なら売却に向くのかを現場視点で整理します。
SBGH295は、グランドセイコーの中でも機械式ハイビートラインに属するモデルで、9S85キャリバーを搭載しています。毎時36,000振動という高振動ならではの滑らかな秒針運びと、高精度を両立している点が最大の特徴です。ケース径は40mm前後と現代的でありながら、過度に主張しすぎないサイズ感で、スーツ・私服どちらにも合わせやすい設計になっています。文字盤は落ち着いたカラーリングで、限定モデルのような派手さはありませんが、その分「長く使う時計」としての完成度が高く、実用時計として選ばれてきました。グランドセイコーの中では、白樺や雪白のような象徴的モデルの陰に隠れがちですが、査定現場では“地味だが評価が安定しているモデル”として扱われることが多いのが実情です。
SBGH295の国内買取相場は、2022年頃には40万円台前半から半ばが中心でした。当時の定価は約77万円前後で、リセール率としては50%台前半という評価に留まっていました。しかし2024年以降、グランドセイコー全体の定価改定が段階的に行われ、機械式ハイビートモデルの定価水準が引き上げられたことで、相場の底が一段上がっています。2026年初頭時点では、状態が良好で付属品が揃った個体で45万〜55万円前後の買取が成立するケースが増えており、数年前と比べると5万〜10万円程度の上昇が確認できます。爆発的な値上がりではありませんが、重要なのは「下がらずに積み上がっている」という点です。海外市場、とくにアジア圏ではグランドセイコーの機械式モデルに対する評価が安定しており、為替が円安方向に振れた局面では国内相場が下支えされやすい構造になっています。なお、同ブランド全体のリセール傾向や、どのモデルが評価されやすいかについては、別記事で詳しくまとめています。→ リセール率ランキングはこちら
SBGH295の査定で最も差が出るのは、第一に外装状態です。ハイビートモデルは実用使用されている個体が多く、ケース側面やラグに細かな打痕や線傷が入りやすい傾向があります。研磨で対応可能なレベルであれば大きな減額にはなりませんが、エッジが丸くなっている個体や、深い打痕が複数ある場合は数万円単位で評価が下がるケースもあります。次に重要なのがブレスレットの状態です。コマの伸びは少ないモデルですが、バックル部分の擦れや変形は査定時に必ず確認されます。付属品については、箱・保証書・余りコマの有無が評価を分けます。特にグランドセイコーは保証書の有無による差が明確で、保証書欠品の場合は2万〜5万円前後の減額になることが一般的です。また、オーバーホール歴がある場合は内容次第で評価が変わります。正規メンテナンスであればプラス評価になることもありますが、社外修理や不明確な履歴は逆に慎重な査定につながることもあります。
SBGH295を少しでも有利に売却するためには、いくつか実務的なポイントがあります。まず売却前の簡易クリーニングです。大掛かりな研磨は不要ですが、皮脂汚れやブレスの隙間の汚れを落とすだけでも印象は大きく変わります。次に、付属品は必ず揃えて持ち込むことです。保証書が別保管になっているケースは意外と多く、これを忘れるだけで数万円の差が出ることがあります。また、売却先選びも重要です。グランドセイコーは店舗によって評価軸が異なり、単純な相場だけでなく「どの市場に流せるか」で価格が変わります。海外販路を持つ業者ではハイビートモデルの評価が安定しやすく、国内販売前提の店舗よりも条件が出やすいケースがあります。最後に、相場が安定している時期を選ぶことです。SBGH295は急騰・急落するモデルではないため、為替やブランド全体の定価改定後など、相場が一段落ち着いたタイミングでの売却が最も納得感を得やすい傾向があります。
SBGH295は「派手さはないが、査定現場では扱いやすいモデル」です。理由は明確で、需要が限定されすぎず、価格が崩れにくいからです。白樺や限定モデルのような話題性はありませんが、その分、過度な相場調整を受けにくく、売却時のブレが少ない点は大きな強みです。実際の査定では、状態と付属品が揃っていれば、相場上限に近い評価を付けやすいモデルでもあります。今後についても、大幅な値上がりを狙うモデルではありませんが、定価改定とブランド評価の積み重ねによって、現在の水準を維持しやすいと見ています。ブランド品全体の買取相場がどのように形成されているかについては、こちらの記事で詳しく解説しています。→ ブランド品の買取相場について
グランドセイコー SBGH295は、短期的な投機向きではないものの、安定した評価と売却判断のしやすさを持つモデルです。数年前に購入された方であれば、相場は確実に底上げされており、状態次第では納得感のある売却が可能です。一方で、日常使いを続けたい方にとっても、価格が大きく崩れにくい点は安心材料になります。売るか持つかで迷われている場合は、ご自身の個体の状態と付属品状況を一度整理したうえで、現在の相場水準を確認することをおすすめします。ブランドレックス 鑑定士 千藤
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鑑定士からのコメント
グランドセイコー SBGH295は、発売当初から派手なプレミアが付くモデルではないものの、2024年以降の相場推移を見ると「静かに評価が積み上がってきた一本」と言える存在です。特に国内外でのグランドセイコー再評価、定価改定の継続、そしてハイビート機械式モデルへの安定した需要が重なり、買取現場では数年前とは明らかに見方が変わっています。資産価値として爆発的に跳ねるモデルではありませんが、“大きく崩れにくい”“状態次第で評価が伸びる”という点で、売却判断を誤りにくいモデルです。本記事では鑑定士の立場から、SBGH295のモデル特性、最新相場の捉え方、査定で実際に差が出るポイント、そしてどの条件なら売却に向くのかを現場視点で整理します。
モデル紹介:SBGH295の立ち位置と特徴
SBGH295は、グランドセイコーの中でも機械式ハイビートラインに属するモデルで、9S85キャリバーを搭載しています。毎時36,000振動という高振動ならではの滑らかな秒針運びと、高精度を両立している点が最大の特徴です。ケース径は40mm前後と現代的でありながら、過度に主張しすぎないサイズ感で、スーツ・私服どちらにも合わせやすい設計になっています。文字盤は落ち着いたカラーリングで、限定モデルのような派手さはありませんが、その分「長く使う時計」としての完成度が高く、実用時計として選ばれてきました。グランドセイコーの中では、白樺や雪白のような象徴的モデルの陰に隠れがちですが、査定現場では“地味だが評価が安定しているモデル”として扱われることが多いのが実情です。
最新相場の傾向と市場評価
SBGH295の国内買取相場は、2022年頃には40万円台前半から半ばが中心でした。当時の定価は約77万円前後で、リセール率としては50%台前半という評価に留まっていました。しかし2024年以降、グランドセイコー全体の定価改定が段階的に行われ、機械式ハイビートモデルの定価水準が引き上げられたことで、相場の底が一段上がっています。2026年初頭時点では、状態が良好で付属品が揃った個体で45万〜55万円前後の買取が成立するケースが増えており、数年前と比べると5万〜10万円程度の上昇が確認できます。爆発的な値上がりではありませんが、重要なのは「下がらずに積み上がっている」という点です。海外市場、とくにアジア圏ではグランドセイコーの機械式モデルに対する評価が安定しており、為替が円安方向に振れた局面では国内相場が下支えされやすい構造になっています。なお、同ブランド全体のリセール傾向や、どのモデルが評価されやすいかについては、別記事で詳しくまとめています。→ リセール率ランキングはこちら
査定額を左右するポイント
SBGH295の査定で最も差が出るのは、第一に外装状態です。ハイビートモデルは実用使用されている個体が多く、ケース側面やラグに細かな打痕や線傷が入りやすい傾向があります。研磨で対応可能なレベルであれば大きな減額にはなりませんが、エッジが丸くなっている個体や、深い打痕が複数ある場合は数万円単位で評価が下がるケースもあります。次に重要なのがブレスレットの状態です。コマの伸びは少ないモデルですが、バックル部分の擦れや変形は査定時に必ず確認されます。付属品については、箱・保証書・余りコマの有無が評価を分けます。特にグランドセイコーは保証書の有無による差が明確で、保証書欠品の場合は2万〜5万円前後の減額になることが一般的です。また、オーバーホール歴がある場合は内容次第で評価が変わります。正規メンテナンスであればプラス評価になることもありますが、社外修理や不明確な履歴は逆に慎重な査定につながることもあります。
より高く売るためのコツ
SBGH295を少しでも有利に売却するためには、いくつか実務的なポイントがあります。まず売却前の簡易クリーニングです。大掛かりな研磨は不要ですが、皮脂汚れやブレスの隙間の汚れを落とすだけでも印象は大きく変わります。次に、付属品は必ず揃えて持ち込むことです。保証書が別保管になっているケースは意外と多く、これを忘れるだけで数万円の差が出ることがあります。また、売却先選びも重要です。グランドセイコーは店舗によって評価軸が異なり、単純な相場だけでなく「どの市場に流せるか」で価格が変わります。海外販路を持つ業者ではハイビートモデルの評価が安定しやすく、国内販売前提の店舗よりも条件が出やすいケースがあります。最後に、相場が安定している時期を選ぶことです。SBGH295は急騰・急落するモデルではないため、為替やブランド全体の定価改定後など、相場が一段落ち着いたタイミングでの売却が最も納得感を得やすい傾向があります。
今回の鑑定士コメント
SBGH295は「派手さはないが、査定現場では扱いやすいモデル」です。理由は明確で、需要が限定されすぎず、価格が崩れにくいからです。白樺や限定モデルのような話題性はありませんが、その分、過度な相場調整を受けにくく、売却時のブレが少ない点は大きな強みです。実際の査定では、状態と付属品が揃っていれば、相場上限に近い評価を付けやすいモデルでもあります。今後についても、大幅な値上がりを狙うモデルではありませんが、定価改定とブランド評価の積み重ねによって、現在の水準を維持しやすいと見ています。ブランド品全体の買取相場がどのように形成されているかについては、こちらの記事で詳しく解説しています。→ ブランド品の買取相場について
まとめ
グランドセイコー SBGH295は、短期的な投機向きではないものの、安定した評価と売却判断のしやすさを持つモデルです。数年前に購入された方であれば、相場は確実に底上げされており、状態次第では納得感のある売却が可能です。一方で、日常使いを続けたい方にとっても、価格が大きく崩れにくい点は安心材料になります。売るか持つかで迷われている場合は、ご自身の個体の状態と付属品状況を一度整理したうえで、現在の相場水準を確認することをおすすめします。ブランドレックス 鑑定士 千藤