ブランドレックス銀座
鑑定士 千藤
買取速報
鑑定士プロフィール
- 鑑定士
- ブランドレックス千藤
- ブランド査定歴
- 20年以上
長年、銀座を拠点にロレックス・高級時計・ブランド品の買取査定に携わってきました。
これまで数万点以上の査定経験をもとに、実際の買取現場の相場感や査定のリアルを分かりやすくお伝えしています。
多くの現場を経験する中で、莫大な広告費や一等地の家賃が「買取価格」を圧迫している現状に疑問を感じ、現在は固定費を極限まで削った『鑑定特化型オフィス』を運営しています。
削ったコストはすべて査定額に上乗せし、大手チェーンには真似できない「直通の最高値」をご提示します。
「まずは相場だけ知りたい」「売るか迷っている」という段階でのご相談も大歓迎です。
無理な勧誘は一切ございませんので、プロの視点が必要な際はお気軽にお声がけください。
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鑑定士からのコメント
鑑定士 千藤コメント(2026年4月 買取実績・相場状況)
エクスプローラーⅡ 16570は、査定の現場でも「長く使われてきたロレックス」という印象を受けることが多いモデルです。36mmのエクスプローラーⅠとは違い、GMT機能を持つスポーツモデルとして長年製造されたシリーズで、白文字盤・黒文字盤どちらにも根強いファンがいます。実際に店頭に持ち込まれる個体も、購入からかなり年数が経っているケースが多く、ロレックスらしい耐久性を感じる時計です。
査定の現場では「昔から使っていた時計」という形で持ち込まれることが多く、使用感がしっかり出ている個体もよく見かけます。それでもケースやブレスレットの状態がしっかり保たれていることが多く、改めてロレックスの作りの強さを感じることがあります。特に16570は長く実用時計として使われてきたモデルという印象があります。
査定ではまずケースの研磨状態やラグのエッジを確認します。5桁ロレックスは過度なポリッシュが入っているとシルエットが変わるため、その点は細かくチェックします。またブレスレットの伸びやバックルの状態も重要なポイントです。年代的にブレスレットの使用感が出ている時計も多く、個体差がはっきり出やすいモデルでもあります。
以前査定したお客様が「この時計は20年以上使ってきたんです」と話されていたことがあります。確かにその時計には細かな傷もありましたが、全体の雰囲気がとても良く、長く使われてきた時計ならではの味が出ていました。査定をしていると、こういう時計に出会うことがあります。
現場の感覚として、16570は派手なロレックスではありませんが、長く使えるスポーツモデルとして非常に評価されている一本です。最近では5桁ロレックスを探している方も増えており、このモデルも改めて注目されていると感じています。
ロレックス エクスプローラーII 16570(ブラック)は、ロレックスのスポーツモデルの中でも評価のされ方が非常に分かりにくい一本です。GMTマスターやサブマリーナーのように分かりやすい人気モデルと比較されがちですが、実際の市場では異なるロジックで相場が形成されています。特にブラックダイヤルは「玄人好み」「通向け」と評されることが多く、その評価は需要の量よりも質に支えられています。本記事では、16570ブラックの相場がどのような背景で形成され、なぜ一定の水準を維持し続けているのかを、市場構造の視点から整理していきます。
モデル紹介
エクスプローラーII 16570の基本的な特徴
16570は1989年頃から2011年まで長期間生産されたエクスプローラーIIで、ケース径40mm、固定ベゼル、24時間針を備えた冒険用モデルです。ムーブメントはCal.3185または後期ではCal.3186を搭載し、GMT機能を持ちながらもスポーツモデルとしての実用性を重視した設計となっています。ブラックダイヤルは視認性が高く、落ち着いた印象を持つ一方で、白文字盤と比べると流通量がやや少なく、好みが分かれる仕様です。
スポーツロレックスの中での立ち位置
エクスプローラーIIは、サブマリーナーやGMTマスターと比べると派手さはありませんが、その分、実用時計としての完成度が評価されてきました。16570は5桁世代に属し、ケースのプロポーションや軽快な装着感を好む層から根強い支持を受けています。この「分かる人が選ぶ」立ち位置が、相場形成にも大きく影響しています。
最新相場の傾向
ブラックダイヤル特有の相場形成
16570ブラックの相場は、短期的な高騰よりも中長期的な安定性が特徴です。白文字盤の方が一般的には人気が高く、相場もやや上に出やすい傾向がありますが、ブラックは一定の需要層に支えられ、価格が大きく崩れにくいという特性があります。市場に出回る数が限られていることもあり、「欲しい人が現れた時に成立する」相場構造となっています。
海外需要と為替の影響
海外市場では、5桁スポーツロレックス全体の評価が安定しており、16570も例外ではありません。特にブラックダイヤルは控えめなデザインが好まれる地域で評価されやすく、円安局面では相場の下支え要因となります。ただし、為替だけで価格が跳ね上がるモデルではなく、状態や付属品の影響が依然として大きい点は理解しておく必要があります。なお、同ブランド全体のリセール傾向や、どのモデルが評価されやすいかについては、別記事で詳しくまとめています。→ リセール率ランキングはこちら
査定額を左右するポイント
外装状態と世代特有のチェック項目
査定現場では、ケースやブレスレットの状態が最優先で確認されます。16570は5桁世代特有のシャープなケースラインが魅力であり、過度な研磨によってエッジが失われていると評価が下がりやすくなります。また、ブレスレットの伸びやバックルの状態も重要な判断材料となります。
文字盤・ムーブメント・付属品
ブラックダイヤルの場合、文字盤の焼けや夜光の状態もチェックされます。均一な経年変化は評価されやすい一方、不自然な劣化やダメージは減額要因となります。また、Cal.3185か3186かによって評価が変わるケースもあり、保証書の有無は安心材料として重視されます。付属品が揃っている個体は、再販時の説明がしやすく、相場上も有利に働きます。
より高く売るためのコツ
相場背景を理解した売却判断
16570ブラックを高く売るためには、白文字盤と同じ期待値で動かないことが重要です。派手な相場上昇を狙うよりも、状態が良好なうちに、需要がしっかりあるタイミングで売却する方が結果は安定します。相場表の数字だけで判断せず、実際の成約水準を把握することが重要です。
やってはいけない判断
売却前に無理な研磨を行う、付属品を揃えずに出してしまうといった行為は、評価を下げる原因になります。16570は「雰囲気」や「完成度」が重視されるモデルであるため、現状を正しく評価してもらう方が有利です。
今回の鑑定士コメント
エクスプローラーII 16570(ブラック)は、相場の派手さよりも安定感で評価されるモデルです。市場背景を理解せずに動くと期待とのギャップが生じやすいですが、条件が整った個体であれば、十分に納得感のある評価が可能です。ブランド品全体の買取相場がどのように形成されているかについては、こちらの記事で詳しく解説しています。→ ブランド品の買取相場について
まとめ
ロレックス エクスプローラーII 16570(ブラック)は、需要の質に支えられた相場を持つモデルです。相場形成の背景を理解し、状態・付属品・世代特性を踏まえたうえで売却を進めることで、本来の評価に近づくことができます。売却を検討されている方は、まず現時点の評価を把握し、納得できる条件で判断されることをおすすめします。売却のタイミングによって評価が変わる理由については、下記の記事も参考になります。→ ブランド品を売る時期・タイミングについて ブランドレックス 鑑定士 千藤