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【2026年6月最新相場】ロレックス ヨットマスターII 116688 買取|複雑機構モデルが評価され続ける理由

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※年式、状態で変動いたします。ご了承ください。

鑑定士からのコメント

ロレックス ヨットマスターII Ref.116688 買取相場コラム

圧倒的な存在感を放つ44mmの大型ケースに、最高峰の複雑機構「レガッタクロノグラフ」を搭載したオール18Kイエローゴールドの最高級モデル、ロレックス ヨットマスターII Ref.116688。独自のリングコマンドベゼルと鮮やかなブルーセラミックが織りなすラグジュアリーな佇まいは、ステータス性を求める富裕層から世界的な支持を集め続けています。本稿では、最新の市場取引データから弾き出した当店独自の最高峰査定水準に基づき、直近(2026年6月〜1月)のリアルな買取相場動向を解説します。

月別買取相場推移(2026年6月〜2026年1月)

2026年6月

【買取最高値目安】5,250,000 円 〜 6,650,000 円

平均相場指数:5,950,000 円

前月比(推移幅):+ 20,000 円

市場の主なトピックス:世界的なラグジュアリースポーツウォッチへの富裕層需要が根強く、初夏の資産買い替え需要も後押しして最高値圏をキープ。

2026年5月

【買取最高値目安】5,230,000 円 〜 6,630,000 円

平均相場指数:5,930,000 円

前月比(推移幅):+ 50,000 円

市場の主なトピックス:為替相場の円安基調が定着したことで、海外マーケットを視野に入れたバイヤー陣の積極的な買い付けが継続し底上げ。

2026年4月

【買取最高値目安】5,180,000 円 〜 6,580,000 円

平均相場指数:5,880,000 円

前月比(推移幅):+ 110,000 円

市場の主なトピックス:新年度に伴う巨額のコレクション整理や投資資金の流入が重なり、金無垢スポーツモデル特有の大幅な続伸を記録。

2026年3月

【買取最高値目安】5,070,000 円 〜 6,470,000 円

平均相場指数:5,770,000 円

前月比(推移幅):ー 30,000 円

市場の主なトピックス:前月までの急速な相場上昇に一服感が見られ、市場流通量が一時的に安定したことから微小な調整局面へと移行。

2026年2月

【買取最高値目安】5,100,000 円 〜 6,500,000 円

平均相場指数:5,800,000 円

前月比(推移幅):+ 80,000 円

市場の主なトピックス:欧米の高級時計オークション市場で金無垢モデルの落札額が高騰し、国内の買取市場にもその熱気と好影響がダイレクトに波及。

2026年1月

【買取最高値目安】5,020,000 円 〜 6,420,000 円

平均相場指数:5,720,000 円

前月比(推移幅):+ 60,000 円

市場の主なトピックス:年頭に実施されたロレックス国内正規価格の一斉改定(値上げ)に連動し、現行・生産終了分を問わずハイエンドモデルのプレミア評価が総じてベースアップ。

プロの鑑定士による市場動向・査定コメント

Ref.116688は、純粋な時計としての美しさはもちろんのこと、総重量が約250gを超える18Kイエローゴールドの圧倒的な資産価値(金資産としての側面)を有しています。そのため、ゴールドの国際取引価格の変動、ならびに為替相場の値動きに対して非常に敏感なモデルです。特に円安局面においては、日本国内の個体が海外コレクターから割安に見えるため、グローバルな争奪戦が勃発し、査定額の爆発的な高騰を招く傾向があります。

実際の査定現場において、数ある116688の中から頭一つ抜けた高額査定を提示できる決定的な要因は「製造年式による仕様違い」と「外装コンディション」です。このモデルは2017年前後を境にマイナーチェンジが行われており、それ以前の「青色の直線的な針」を備えた前期型に対し、現行デイトナ等とデザインを共通化させた「ベンツ針(メルセデスハンド)」を持つ後期型は、市場での引き合いが格段に強く、買取金額で「約30万円〜50万円」の明確なアドバンテージが生じます。

さらに、金無垢時計はステンレスモデル以上にデリケートな素材であるため、ケースやブレスレットの傷、過度な研磨によるエッジの丸み(痩せ)がシビアに評価されます。ポリッシュを最低限に抑えてきたエッジの立った個体や、オイスターブレスレットの「コマの伸び」が少ない個体には、私たちは出し惜しみなく上限値に迫るプレミア価格を適用します。

また、独自の複雑ムーブメント「Cal.4161」は修理難易度が極めて高いため、カウントダウン機能を含めたクロノグラフ機構が完全に正常動作することも、査定額を最大化させる必須条件となります。

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Q. 同じRef.116688でも、「青針(前期)」と「ベンツ針(後期)」では買取価格にどれほどの具体的な差が出ますか?

A. 文字盤デザインおよび視認性を高めた「ベンツ針」仕様の後期型は、現行トレンドに近いため評価が跳ね上がります。前期型の買取目安が「約500万円〜560万円前後」になりやすいのに対し、後期型は状態や付属品が完璧であれば「約580万円〜650万円以上」の査定が可能となり、仕様の違いだけで「約40万円〜80万円」の具体的な価格差が生まれます。

Q. 18Kイエローゴールドモデル(金無垢)の資産価値としての将来性はどうですか?

A. 極めて強固な将来性を秘めています。世界的なゴールド(金)自体の地金価値高騰に加え、ロレックスの複雑機構モデルは供給数がそもそも限られているためです。生産が終了した世代のハイエンドスポーツモデルは、今後コンディションの良い個体が市場から減っていく一方になるため、丁寧に取り扱われてきた完備品であれば、長期的に見て大幅な価値下落が起きるリスクは極めて低いと断言できます。

Q. 箱や国際保証書(ギャランティ)がない場合、査定額にはどのくらい影響しますか?

A. Ref.116688のような数百万クラスの超高額時計において、保証書の有無は金額を大きく左右します。特にランダムシリアル以降の高年式個体や新タイプの保証書が付いている場合、保証書が欠品していると、市場での再販難易度が上がるため「約30万円〜60万円」ほどの減額査定に繋がることがあります。逆に、すべての付属品が揃った完備品であれば、当店としても最高評価を上乗せすることが可能です。

Q. 金無垢特有の「擦り傷」や、ブレスレットの「伸び」があっても高価買取は可能ですか?

A. 十分に可能です。日常使用に伴う細かな線傷(ヘアライン)程度であれば、高度な研磨技術によって修復が可能なため、大幅な減額にはなりません。ただし、深く打ち付けたような凹み傷や、ブレスレットの自重による極端なタルミ(伸び)がある場合は、「約15万円〜35万円」の範囲で査定額に影響を及ぼすことがあります。保管状態が良く、オリジナルのプロポーションを保っている個体ほど、相場の上限価格を引き出しやすくなります。

ロレックスのリセールや価格について

ロレックスリセール率ランキングもご覧ください

高級時計全体のリセール率については
時計 リセール率ランキング|1年・5年の価格推移でわかる“本当に強いモデル”5選
の記事も参考になります

ロレックス全体の価格帯を知りたい方はこちらもぜひご覧ください。

ロレックスヨットマスターの価格を知りたい方はこちらも参考下さい

モデル紹介

ヨットマスターII 116688は、ロレックスがヨットレースという特定の用途を想定して開発した、レガッタクロノグラフを搭載するモデルです。ケースサイズは44mmとロレックスの中でも大型に分類され、素材には18Kイエローゴールドが使用されています。この時点で、一般的なスポーツロレックスとは性格が大きく異なります。さらに特筆すべきは、ベゼルとムーブメントが連動するフライバック式のレガッタカウントダウン機構です。この機構はロレックスが独自に開発したもので、ベゼル操作によってクロノグラフを瞬時に再設定できるという非常に複雑な構造を持っています。ロレックスは通常、実用性と耐久性を最優先するブランドですが、ヨットマスターIIでは「あえて複雑な機構を採用する」という選択をしています。この点が、コレクション全体の中でも異質でありながら、技術的評価を支える重要な要素になっています。

ヨットマスターIIが「特殊モデル」と言われる理由

ヨットマスターIIが特殊と言われる理由は、デザインや価格だけではありません。最大の要因は、その用途と設計思想にあります。一般的なクロノグラフは計測機能を主としますが、ヨットマスターIIはヨットレースのスタートシーンに特化した構造を持っています。レース開始までのカウントダウンを正確に管理するための機構であり、日常生活で使う機会はほとんどありません。それにもかかわらず、ロレックスはこの機構を自社で設計・製造し、市販モデルとして成立させました。これは、売れ筋を狙ったモデルというよりも、ブランドの技術力を示すための象徴的な存在と捉えることができます。こうした背景があるため、ヨットマスターIIは流行や話題性に左右されにくく、一定の評価軸を保ち続けているのです。

なお、同ブランド全体のリセール傾向や、どのモデルが評価されやすいかについては、別記事で詳しくまとめています。→ リセール率ランキングはこちら

より高く売るためのコツ

ヨットマスターII 116688をより良い条件で売却するためには、事前準備が欠かせません。まず、自己判断で研磨を行うことは避けるべきです。金無垢ケースは研磨によってエッジが丸くなりやすく、結果として評価を下げてしまう可能性があります。軽い汚れを拭き取る程度に留め、状態判断は査定時に委ねる方が安全です。また、このモデルは比較対象が少ないため、モデル特性を理解している店舗で相談することが重要になります。短期的な相場だけで判断せず、なぜその価格になるのかを説明できる査定先を選ぶことで、納得感のある売却につながりやすくなります。

今回の鑑定士コメント

ヨットマスターII 116688は、ロレックスの中でも評価が誤解されやすいモデルですが、実際の査定現場では「条件が揃えばしっかり評価できる一本」として扱われています。派手な人気やランキングには現れにくいものの、複雑機構、金無垢素材、独自性という三つの要素が組み合わさっており、他モデルとは異なる評価軸を持っています。そのため、単純な相場表ではなく、個体ごとの状態や背景を踏まえて評価することが重要です。

まとめ

ロレックス ヨットマスターII 116688は、流行や話題性だけで評価されるモデルではなく、設計思想と技術力、素材価値によって長期的な評価を保っている時計です。売却を検討する際には、相場の数字だけに注目するのではなく、このモデルが持つ特性や市場での立ち位置を理解したうえで判断することが重要になります。最終的には、ご自身が納得できる形で進めていただくことが何より大切です。ブランドレックス 鑑定士 千藤

鑑定士プロフィール

鑑定士
鑑定士
ブランドレックス千藤
ブランド査定歴
20年以上

長年、銀座を拠点にロレックス・高級時計・ブランド品の買取査定に携わってきました。
これまで数万点以上の査定経験をもとに、実際の買取現場の相場感や査定のリアルを分かりやすくお伝えしています。
多くの現場を経験する中で、莫大な広告費や一等地の家賃が「買取価格」を圧迫している現状に疑問を感じ、現在は固定費を極限まで削った『鑑定特化型オフィス』を運営しています。
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