ブランドレックス銀座
鑑定士 千藤
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鑑定士プロフィール
- 鑑定士
- ブランドレックス千藤
- ブランド査定歴
- 20年以上
長年、銀座を拠点にロレックス・高級時計・ブランド品の買取査定に携わってきました。
これまで数万点以上の査定経験をもとに、実際の買取現場の相場感や査定のリアルを分かりやすくお伝えしています。
多くの現場を経験する中で、莫大な広告費や一等地の家賃が「買取価格」を圧迫している現状に疑問を感じ、現在は固定費を極限まで削った『鑑定特化型オフィス』を運営しています。
削ったコストはすべて査定額に上乗せし、大手チェーンには真似できない「直通の最高値」をご提示します。
「まずは相場だけ知りたい」「売るか迷っている」という段階でのご相談も大歓迎です。
無理な勧誘は一切ございませんので、プロの視点が必要な際はお気軽にお声がけください。
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鑑定士からのコメント
2026年4月最新 ロレックス116660買取相場を更新|市場背景とお客様の声
2026年4月の査定現場では、ロレックスの本格ダイバーズモデルであるディープシー116660の査定相談がいくつか続いています。44mmケースという存在感のあるサイズと高い防水性能を持つモデルで、ダイバーズロレックスの中でも特殊な立ち位置の時計です。価格に関しましてはDブルー(グラデーション)2014年以降に登場した人気色で、黒よりも高値で取引されます。黒も安定した相場を維持しています。
実際の査定では長く使用されていた個体を拝見することも多く、コレクション整理やスポーツロレックスの買い替えのタイミングで査定されるケースがあります。持ち込みで多いのは複数本のロレックスを所有されているお客様が整理のタイミングで売却を検討されるケースです。来店査定のほか、遠方のお客様から宅配査定をご利用いただくこともあり、ご紹介で査定をご依頼いただくケースもあります。
シードゥエラーの価格を知りたい方はこちらも参考になります
市場背景としては、ロレックスの中古市場は国内需要だけでなく海外需要の影響を受けています。為替が円安方向に動く局面では海外バイヤーの仕入れが活発になることもあり、日本国内のロレックスが海外市場へ流れるケースもあります。ディープシーのような特殊モデルでも海外需要は一定数あり、世界的な中古流通が相場形成に関係していることがあります。
ロレックス116660黒、Dブルーの価格差を解説
ロレックス Ref.116660の中でも、Dブルーとブラック文字盤では中古市場における評価に明確な差が見られます。一般的にDブルーはブラック文字盤と比較して、約30万円〜40万円前後の価格差がつくことが多く安定して高い評価を維持しやすい傾向があります。これは単なるカラー違いではなく、モデル背景や需要バランスが影響しているためです。
Dブルーは、映画監督ジェームズ・キャメロンによるマリアナ海溝到達を記念したストーリー性を持つ特別仕様として認識されており、コレクション性の高さが評価に反映されています。一方でブラック文字盤は流通量が安定しているため市場に出回る数も多く、その分相場が落ち着きやすい特徴があります。こうした背景から、同じ116660でも文字盤の違いによって明確な価格差が生まれています。
また査定の現場では、付属品の有無による影響も非常に大きく、保証書の有無だけでも20万円以上評価が変わるケースがあります。特にDブルーのように元々の評価が高い個体の場合、箱や保証書、タグなどが揃っているかどうかでさらに差が広がることも珍しくありません。実際の査定では、本体の状態に加えてこうした付属品の有無や保管状況も含めて総合的に判断されるため、細かな違いが最終的な査定額に大きく影響するポイントとなります。
116660の査定ポイントを画像で解説
116660 の特徴
ディープシーには前期と後期モデルが存在します。
左が前期、右が後期です。
わかりずらいですが、文字盤のグラデーションが異なります。
後期の方が青みの範囲が広くなっています。
真ん中より下まで青みがきていたら後期モデルと認識してよいです。
査定ポイントを見ていきましょう。
状態
傷が付きやすいのがケースサイドとバックル部分です。
ケースサイドに線状の傷が確認できましたが、磨いて綺麗に出来る程度の傷でした。
この場合は研磨費用の2万円がマイナスになります。
付属品
ロレックスの付属品は箱と保証書が重要です。
特に保証書の有り無しで大きく査定金額が変わります。
今回のようなスポーツモデルは保証書が欠品していると20万円以上減額になります。
箱無しはモデル関係なく1万円~2万円査定に影響します。
ロレックス シードゥエラー ディープシー Ref.116660 Dブルーの特徴と市場評価
116660のDブルー文字盤は、ロレックスの中でも特に背景やストーリー性が評価されているモデルの一つです。通常のブラックダイヤルとは明確に位置付けが異なり、単なるバリエーションではなく“意味を持ったデザイン”として扱われることが多いのが特徴です。
このモデルは、深海探査の象徴的な出来事をモチーフにして誕生しており、ロレックスが特定の偉業を反映させたダイヤルを展開するケースは多くありません。そのため時計としての性能だけでなく、背景を含めた評価が中古市場でも反映されやすいモデルとなっています。
Dブルー特有のグラデーションダイヤル
最大の特徴は、ブルーからブラックへと変化するグラデーションの文字盤です。上部は鮮やかな青で構成され、下部に向かうにつれて暗くなり、最終的には深い黒へと切り替わります。この配色は深海の環境をイメージしたもので、視覚的にも他のロレックスにはない個性を持っています。
実際の査定でも、このグラデーションの発色や状態はしっかり確認されるポイントです。色ムラや劣化が見られない個体は印象が良く、評価が安定しやすい傾向があります。
「DEEPSEA」ロゴのカラーとデザイン性
Dブルーでは6時位置付近に配置された「DEEPSEA」ロゴが特徴的で、鮮やかなグリーンカラーが採用されています。この配色が全体のデザインにアクセントを与えており、通常のブラックダイヤルとは異なる視認性と存在感を持っています。
現場で多いのは、このロゴ部分の視認性やバランスに関するご相談で、全体の印象としてこのカラーリングが評価に影響するケースもあります。
個体差による査定ポイント
116660のDブルーには製造時期によるわずかな違いがあり、グラデーションの切り替わり方や色の濃淡に個体差が見られます。実際の査定では、このような細かな違いが話題になることもあり、コレクター目線で評価されるケースもあります。
また夜光はクロマライトが採用されており、暗所では青く発光します。使用状況による劣化の有無も確認されるため、全体のコンディションと合わせて評価されます。
ブラックダイヤルとの評価差
116660の中でもDブルーは流通量が限られており、通常のブラックダイヤルと比較すると市場でのポジションが異なります。実際の査定では、コレクション性を重視して探している方も多く、安定して高い評価がつきやすいモデルです。
持ち込みで多いのは「黒とどちらが高いのか」というご相談ですが、現場ではDブルーの方が一段上の評価で推移するケースが多く見られます。状態や付属品の条件が同等であれば、この差はより明確になります。
ロレックス シードゥエラー ディープシー Ref.116660 ブラックダイヤルの特徴と評価
116660のブラックダイヤルは、ディープシーの中でも最もベーシックな仕様でありながら、実用性に特化したモデルとして評価されています。装飾性よりも機能性を重視したデザインで、プロフェッショナル向けダイバーズとしての本質が色濃く反映されているのが特徴です。
視認性の高さはこのモデルの大きなポイントで、ブラックダイヤルに対して大型のインデックスと針が配置されているため、水中や暗所でも時間を把握しやすい構造になっています。実際の査定現場でも、このシンプルさと見やすさから日常使いとして選ばれているケースが多く、安定した需要につながっています。
ブラックダイヤルの実用性と市場での強み
ブラックはロレックスのダイバーズモデルにおいて最もスタンダードなカラーであり、どの年代でも一定の需要が続いています。実際の査定では「使いやすさ」や「飽きにくさ」を理由に選ばれることが多く、再販時の動きも比較的早いため、評価が安定しやすい傾向があります。
現場で多いのは、ビジネスシーンからプライベートまで幅広く使える点を重視して購入された個体の持ち込みです。派手さはありませんが、その分長く使われることが多く、結果として中古市場でも一定の回転率を維持しています。
文字盤仕様の違いによる見られ方
116660のブラックダイヤルは製造時期によって細かな仕様差が存在し、ロゴの書体や表記バランスなどに違いが見られます。こうした違いは一般的には大きく意識されませんが、コレクター層の間では評価対象となることもあります。
実際の査定では極端な価格差になることは少ないものの、こうした細部に注目することでモデル理解の深さが評価につながるケースもあります。
安定した相場推移
ブラックダイヤルは特定のブームに左右されにくく、相場が比較的落ち着いている点が特徴です。急激な高騰や下落が起きにくいため、売却タイミングに大きく左右されず、一定の水準での査定が期待できます。
持ち込みで多いのは「いつ売っても大きく損をしにくいモデル」として保有されていたケースで、資産性というよりは安定した評価を重視する方に選ばれている印象です。
査定時に確認されるコンディション
ブラックモデルは全体的に艶のある仕上げのため、細かな傷や使用感が見えやすい特徴があります。実際の査定ではセラクロムベゼルの状態は特に確認されるポイントで、欠けや打痕がある場合は評価に影響します。
また裏蓋はチタン素材が使用されており、ステンレス部分との質感の違いから擦れや変色がないかもチェックされます。外装全体のバランスが良い個体は印象が良く、結果として査定評価も安定しやすくなります。
116660 ブラックダイヤルは、派手さよりも実用性を重視した構成でありながら、中古市場でも安定した評価を維持し続けているモデルです。状態や付属品が揃っている個体であれば、現在の市場でもしっかりとした査定が期待できる一本です。
シードゥエラー ディープシー116660の相場
すでに廃盤になったモデルです。 防水性が高いダイビングウォッチの需要が上がるからです。 季節によって変動するモデルもあります。
廃盤後すぐモデルチェンジしましたが、ほとんどデザインが変わらなかったので相場に大きな影響はありませんでした。
当分は大きな相場変動は無く推移すると思われます。
ダイビングウォッチは季節によっても相場が変動します。
一番高い時期は夏です。
これは水辺に行く人やマリンスポーツをする人口が増えるので、
世界情勢や為替の変動で時計相場は動くことが多いですが、
タイミングを見極める事で高額買取に期待が出来ます。
ロレックスのリセールや価格について
ロレックス全体の買取相場
高級時計全体のリセール率については
【時計 リセール率ランキング|1年・5年の価格推移でわかる“本当に強いモデル”5選】
の記事も参考になります
【ロレックスのモデル別リセール率ランキング一覧もぜひご覧ください。】
モデル紹介|ディープシー Ref.116660が持つ特別な背景
ディープシーは、ロレックスが長年培ってきた防水技術の集大成として2008年に登場しました。最大の特徴は、3,900m防水という圧倒的なスペックです。これは通常のダイバーズウォッチとは次元の異なる性能であり、「リングロックシステム」と呼ばれる独自構造によって実現されています。ケース径は44mm、厚みもあり、装着感は決して軽快ではありませんが、その無骨な存在感こそがディープシーの魅力です。実用性を超えた“技術の象徴”として、ロレックスファンから確固たる評価を受けています。
最新相場|2025年のディープシー市場動向
2025年現在、ディープシー Ref.116660の相場は引き続き高水準を維持しています。後継モデルの登場後も一定の需要が保たれており、とくに初期世代である116660は「完成度の高い世代」として評価されています。海外市場ではコレクター需要が根強く、為替が円安方向に振れた局面では国内買取相場にも明確に反映されやすいモデルです。派手な値動きは少ないものの、下落耐性が強い点が資産価値として評価されています。
査定額を左右するポイント
ディープシー Ref.116660の査定では、以下の点が重視されます。
とくにディープシーはケース構造が特殊なため、過度な研磨が行われている個体は評価が下がりやすく、オリジナル性が重要視されます。
より高く売るためのコツ
ディープシーは無理に見た目を整えるよりも、現状の状態を正確に伝えることが重要です。重量があり、日常使用で細かな傷が付きやすいモデルですが、それ自体が大きなマイナスになることは多くありません。また、付属品の有無は査定額に影響しやすいため、購入時の内容が揃っている場合は必ず一緒にご用意ください。相場は海外需要に左右されるため、売却タイミングについて専門的な視点で確認することもおすすめです。
今回の査定コメント
今回お持ち込みいただいたディープシー Ref.116660は、使用感はあるものの、ケースのラインがしっかりと保たれており、全体としてバランスの良い個体でした。ディープシー特有の構造や市場での評価を踏まえ、現在の相場の中でも高水準でのご案内が可能でした。お客様が「存在感は気に入っているが着用頻度が減った」とお話しされていたため、無理な売却ではなく選択肢としての相場説明を重視してご案内しました。
まとめ|売却を迷われている方へ
ロレックス ディープシー Ref.116660は、実用時計という枠を超えた“技術を所有するモデル”です。そのため、相場が大きく崩れにくく、タイミング次第では納得感のある条件での売却が期待できます。今すぐ売る必要はありませんが、価値を正しく知っておくことは重要です。ブランドレックスでは、市場背景と個体価値を丁寧に見極めた誠実な査定を行っております。ぜひお気軽にご相談ください。ブランドレックス 鑑定士 千藤