ブランドレックス銀座
鑑定士 千藤
買取速報
鑑定士プロフィール
- 鑑定士
- ブランドレックス千藤
- ブランド査定歴
- 20年以上
長年、銀座を拠点にロレックス・高級時計・ブランド品の買取査定に携わってきました。
これまで数万点以上の査定経験をもとに、実際の買取現場の相場感や査定のリアルを分かりやすくお伝えしています。
多くの現場を経験する中で、莫大な広告費や一等地の家賃が「買取価格」を圧迫している現状に疑問を感じ、現在は固定費を極限まで削った『鑑定特化型オフィス』を運営しています。
削ったコストはすべて査定額に上乗せし、大手チェーンには真似できない「直通の最高値」をご提示します。
「まずは相場だけ知りたい」「売るか迷っている」という段階でのご相談も大歓迎です。
無理な勧誘は一切ございませんので、プロの視点が必要な際はお気軽にお声がけください。
査定現場のリアルを見る
実際に成立したブランド品の買取事例を公開しています。
ロレックスを中心に・時計・バック・ジュエリーなどの査定現場の価格感を知りたい方は参考にしてください。
査定のみのご相談も歓迎しています。
相談料・査定料が無料!
はじめての方でもお気軽にご連絡ください!


お電話でお問い合わせ
03-6361-1433

鑑定士からのコメント
ロレックス デイトジャスト26 Ref.69174 文字盤別最新買取相場コラム
1980年代後半から1990年代後半にかけて製造され、5桁レディスデイトジャストの黄金期を築き上げたオールステンレス+18Kホワイトゴールドベゼル仕様のデイトジャスト26(Ref.69174)。女性の手元を最も美しく魅せる26mmのクラシカルなサイズ感と、圧倒的な堅牢性を誇る名機(Cal.2135)を搭載した本作は、生産終了から4半世紀が経過した現在も、ヴィンテージ・レディースロレックスの絶対的定番として君臨しています。近年は世界的なレトロモダンブームと現行モデルの高騰を受け、希少な文字盤を中心に驚異的なリセールバリューを叩き出しています。本コラムでは、実際の市場取引データを徹底精査し、2026年6月から1月までの相場推移を追いながら、査定額を大きく左右する文字盤別の価値と鑑定ポイントをプロの鑑定士が詳しく解説します。
【重要】Ref.69174 文字盤バリエーション別最新買取相場一覧
ブレスレットの仕様:Ref.69174は、5列リンクのドレッシーな「ジュビリーブレス」仕様が王道です。中央3列の細かなコマが光を美しく反射し、18Kホワイトゴールド製のフルーテッドベゼルと完璧な調和を見せるため、中古市場でも抜群の人気と安定したリセール価値を誇ります。
ダイヤル(文字盤)の種類・カラー別 買取相場目安
シェル(マザーオブパール):約 700,000 円 〜 850,000 円
圧倒的な最高値筆頭。天然の貝殻を使用した文字盤は個体数が極少であり、独自の神秘的な光沢が海外での爆発的な需要を牽引しています。10Pダイヤ付きの「69174NG」であれば、上限85万円に達する事例も珍しくありません。
ブルーグラデーション / オンブレ:約 650,000 円 〜 780,000 円
10Pダイヤモデル(69174G)を中心に展開された、中央から外側へ黒ずむ特殊カラー。現行のオンブレに通ずる芸術的な美しさからコレクター間で激しい争奪戦状態となっています。
ピンク / サーモンピンク:約 550,000 円 〜 740,000 円
女性から最も人気が高く、中古市場で常に深刻な品薄が続くカラー。肌馴染みの良い愛らしい色調は実需が凄まじく、状態が「美品」であれば70万円超えを決定づける強力な要素です。
コンピューター(彫り・文字盤ホリコン):約 500,000 円 〜 680,000 円
「ROLEX」のロゴが全面に規則正しく彫り込まれた高級仕様(通称:ホリコン)。特にピンクホリコンや黒ホリコンはデザイン性が高く評価され、通常文字盤より査定額がさらに跳ね上がります。
ブラック(黒):約 480,000 円 〜 650,000 円
定番色の中で最も手元を引き締めて魅せるカラー。流通速度が極めて早く回転率が高いため、査定現場でも最も強気な高値を提示しやすいカラーの一つです。
ブルー(青):約 450,000 円 〜 600,000 円
知的で爽やかな印象を与える人気カラー。通常バーインデックス・ローマ数字(ローマン)ともに衰えない実需に支えられ、常に高水準な相場を維持しています。
シルバー / ホワイト(白):約 420,000 円 〜 580,000 円
最も王道で安心感のある流通量No.1カラー。市場に多く存在する分、コンディションによる評価差が出やすく、キズなし・保証書ありの「完品」であれば50万円台後半へのアプローチが可能です。
Ref.69174 月別買取相場指数と最高値目安の推移(2026年6月〜1月)
2026年6月
【買取最高値目安】400,000円〜850,000円
平均相場指数:625,000円
前月比(推移幅):+25,000円
市場の主なトピックス:今年二度目となる国内正規定価の改定(現行品の値上げ)が実施。手の届きにくくなった現行レディースドレスに代わり、値頃感と資産価値を兼ね備えた5桁Ref.69174への実需が爆発。希少なシェルやグラデーションを筆頭に最高値85万円に到達。
2026年5月
【買取最高値目安】385,000円〜825,000円
平均相場指数:600,000円
前月比(推移幅):+35,000円
市場の主なトピックス:断続的な円安為替と世界的なネオヴィンテージ(5桁・6桁旧型)への再評価が合致。良質な日本の流通個体を狙う海外バイヤーの買い付けが活発化し急伸。
2026年4月
【買取最高値目安】365,000円〜800,000円
平均相場指数:565,000円
前月比(推移幅):-20,000円
市場の主なトピックス:新作発表イベント(ウォッチズ&ワンダーズ)通過による市場全体の一服感と、一時的な為替の戻りを受け、緩やかな調整局面へ。
2026年3月
【買取最高値目安】375,000円〜815,000円
平均相場指数:585,000円
前月比(推移幅):+30,000円
市場の主なトピックス:新生活やギフト需要がピークに。母娘間の受け継ぎや自身への記念品として、上品なピンクや使いやすいブラック文字盤の指名買いが集中し相場を牽引。
2026年2月
【買取最高値目安】360,000円〜795,000円
平均相場指数:555,000円
前月比(推移幅):-10,000円
市場の主なトピックス:外国為替市場の乱高下を警戒し、国内二次流通市場のバイヤーが一時的に仕入れを慎重にしたことで小幅な揉み合い推移。
2026年1月
【買取最高値目安】365,000円〜805,000円
平均相場指数:565,000円
前月比(推移幅):年始ベースアップ
市場の主なトピックス:年始のロレックス一斉定価改定(値上げ)に伴い、二次流通市場全体の水準が強制的に底上げ。5桁定番レディースドレスである本形式も即座に買取ベースが連動高騰。
プロの鑑定士による市場動向・査定コメント
2026年上半期のRef.69174(デイトジャスト26)の市場は、「製造終了モデルならではの希少価値の細分化」と「外装・ブレスレットの保存状態による評価の明暗」が色濃く出た6ヶ月でした。
1. 為替変動と「26mmレディスサイズ」が持つ普遍的な海外需要
現行のレディースモデルが28mm(Ref.279174)へと大型化したことで、華奢な日本人の手元に最も美しく収まる26mm径のRef.69174は、ディスコン(生産終了)後も確固たる実需層を持っています。特に歴史的な円安トレンドが継続した2026年上半期は、東南アジアや欧米のバイヤーが「日本の良質な個体」を争うように買い付けました。そのため、通常モデルであっても値崩れしにくく、シェルやグラデーションなどの特殊ダイヤルに至っては世界的な争奪戦が相場を大きく押し上げる主因となっています。
2. 最高値を提示するための「コンディション」と実務視点のアドバイス
Ref.69174で最高値目安の上限(最大85万円)を勝ち取るために、プロの鑑定士が査定現場で厳密に確認するポイントは以下の3点です。
ジュビリーブレスの「ヨレ(伸び)」は最重要チェック項目:5桁世代のレディスモデルで最も個体差が出るのが、5列のジュビリーブレスの「ヨレ」です。長年使い込まれた個体は、コマ内部のピンが摩耗し、時計を横に持った際にブレスレットが自重で大きく垂れ下がってしまいます。このヨレが深刻な個体は、ドレスウォッチとしての美観が下がるため、最高値アベレージから「約5万円〜15万円」の大きな減額基準となるケースがあります。逆に使用感が少なく、ブレスがシャキッと張っている個体は、それだけで鑑定士が色を付けたくなる高額査定の大切な要素です。
18Kホワイトゴールド製フルーテッドベゼルのエッジ感:Ref.69174を象徴するフルーテッドベゼルは、光をキラキラと反射するカッティングが命です。過去のオーバーホール等で過度にポリッシュ(外装研磨)が繰り返されていると、山の頂点が丸くなってしまい、ドレッシーなシャープさが失われ減額(約3万〜8万円)の対象となります。傷があっても強引に磨きをかけず、「そのままの状態で査定に持ち込む」ことが、実務上最も高額査定を引き出す絶対の鉄則です。
付属品一式の完全性と「国際保証書」のプレミアム:製造から20〜30年以上が経過しているセミヴィンテージモデルであるため、当時の「ペーパー保証書(国際保証書)」が残っている個体は市場で非常に珍重されます。保証書の有無だけで「約5万円〜10万円」の具体的な価格差が生じます。サイズ調整で外したブレスレットの「余りコマ」や内箱・外箱も、あればすべてがプラス評価に繋がります。
デイトジャスト26 Ref.69174 買取に関するFAQ(よくあるご質問)
Q1. 通常のシルバーやホワイトと、シェル文字盤ではなぜここまで買取金額に大きな差があるのですか?
A1. 天然素材である「マザーオブパール(シェル)」は、一つひとつに異なる干渉色(ピンクやグリーンの美しい輝き)があり、量産が不可能なためです。また、当時の製造数自体が通常の金属製文字盤に比べて圧倒的に少なく、世界中のコレクターやVIP顧客が「一期一会の出会い」を求めて指名買いを行っています。定番カラーに比べ、文字盤仕様の違いだけで「約20万円〜30万円前後」の圧倒的なプレミアム査定額が上乗せされる仕組みになっています。
Q2. 傷がかなり多く、ブレスレットも伸びていて保証書もない状態ですが、40万円を下回ることはありますか?
A2. 通常の使用に伴う擦れや日常の小傷程度であれば、記載している文字盤別の下限目安(42万円〜55万円)の範囲内で適正にお買取が十分に可能です。しかし、「18Kベゼルに修復不可能な打痕がある」「サファイアクリスタルガラスのサイクロップレンズ(カレンダー部分)や縁に目立つ欠けがある」「ブレスレットのヨレが限界を超えており、なおかつ国際保証書が完全に欠品している」というマイナス条件がすべて重複する場合は、パーツ交換代および大幅な評価減として「約5万円〜12万円」の具体的な減額基準が適用され、シルバー文字盤などの初期型個体の場合は下限の40万円を下回る可能性がございます。
Q3. 製造からかなりの年月が経っているRef.69174ですが、今売るべき理由を教えてください。
A3. 2026年現在は、歴史的な円安為替トレンドと現行ロレックスの急激な定価改定(値上げ)が相まって、旧世代のレディースコレクションも過去に類を見ない最高値水準まで相場が強制的に底上げされている状態だからです。すでに生産終了から久しく、市場の総流通数が増えることは絶対にないため資産価値は極めて強固ですが、この歴史的な追い風が最高潮に達している「今(40万円〜85万円相場)」ご売却いただくことで、確実に利益を最大化させることができます。
Q4. 文字盤のインデックスが「バー」や「ローマ数字」「アラビア数字」で査定額は変わりますか?
A4. はい、細かく変動します。Ref.69174の通常文字盤の中では、クラシカルで知的な印象を与える「ローマ数字(ローマンインデックス)」が最も安定した人気を誇り、標準的な「バーインデックス」と比較して「約1万円〜3万円前後」査定額が高くなる傾向があります。ただし、一番重要なのは文字盤そのもののコンディション(経年によるシミやサビ、夜光塗料の欠落がないか)であるため、当店の熟練鑑定士が細部まで正確に価値を見極めます。
高級時計のリセール率ランキングも参考になります。
【時計 リセール率ランキング|1年・5年の価格推移でわかる“本当に強いモデル”5選はこちら】
ロレックス全体の買取相場も参考ください
デイトジャストの買取実績も参考ください。
買取した69174の査定ポイントを画像で解説します
状態の確認をしていきます。
今回の時計の状態確認ポイントはキズとブレスのヨレです。
キズ
キズの確認をしていきます。
今回の時計はベース素材がステンレスで、ベゼルにホワイトゴールドが使用されています。
ステンレス部分もキズが付きやすいですが、ホワイトゴールド部分はステンレスよりも柔らかいので、更にキズが付きやすいです。
ではまずはステンレス部分を見ていきます。
裏蓋とバックル部分ですが、細かなキズがたくさん付いていました。
キズはたくさん付いていましたが、細かなキズだったので、ポリッシュをすることでキレイにすることが出来ます。
その際、ポリッシュ代のマイナスになりますので、ご了承下さい。
ポリッシュ代はおおよそ1万~2万円程です。
ベゼル部分を見ていきます。
5時側のベゼルとラグ部分ですが、深いキズが付いていました。
このキズはポリッシュをしても音が残ってしまうので、ポリッシュ代以上のマイナスになります。
今回のキズでは、おおよそポリッシュ代+2万円程のマイナスです。
ブレスのヨレ
ブレスのヨレ具合を見ていきます。
今回の時計のブレスはヨレが出やすい形状の物で、使用しているとほとんどの場合ヨレが出てきます。
ブレスのヨレは修理する事が出来ないので、程度にもよりますが2万円以上のマイナスになる事が多いです。
ブレスのヨレ具合を見ていきましたが、今回の時計のブレスは大きくヨレが出てしまっていました。
2.付属品
付属品の確認をしていきます。
ロレックスの付属品は箱と保証書、取扱説明書です。
ロレックスの時計は特に保証書の有無で査定金額が大きく変動する事がありますので、重要です。
今回のモデルも保証書が欠品していると3万円以上のマイナスになる事がありますので、ロレックスの時計の売却を考えられている方は、ギャランティを含む付属品の確認をしておいた方がいいでしょう。
今回の時計は保証書を含む付属品が全て揃っていたのでマイナスはありませんでした。
デイトジャスト69174Gの市場相場動向
デイトジャスト69174Gの市場相場動向を見ていきます。
今回の時計は年式の古いモデルで、今回のモデルから3度程モデルチェンジが行われています。
相場動向ですが、ここ数年は年々相場が上昇しています。
現在の中古市場価格はおおよそ40万~50万円程で販売されている物が多いですが、相場上昇前は20万円台で販売されている物が多かったです。
買取価格相場も年々上昇しており、現在では40万円以上で買取出来る物も多くあります。
今後の相場推移ですが、今後今以上に相場が上がる事は考えにくく、今の相場が維持されるか下がっていくかのどちらかだと思われます。
現在、デイトジャスト69174Gをお持ちで売却を考えられている方は、相場が上がっている内に買取査定委出す事をおすすめします。
ロレックス全体の資産性を知りたい方は、モデル別のリセール傾向も参考になります。
リセール率が高いロレックスランキングはこちら
まとめ
以上、査定ポイントと市場相場動向をお伝えさせて頂きました。
今回の時計は細かなキズと深いキズが付いていた点が査定に響いてしまいました。
千藤