買取速報

カルティエ　ドライブドゥカルティエ　WSNM0004を買取させて頂きました！

買取方法は宅配買取です。

早速、査定ポイントと市場相場動向を見ていきましょう。

今回の査定ポイントは２つです。

１.状態

２.付属品

ドライブドゥカルティエの市場相場動向

１.状態

状態の確認をしていきます。

今回の時計の状態確認ポイントはキズと革ベルトの状態、機械（ムーブメント）の状態です。

キズ

まずキズの確認をしていきます。

今回の時計に使われている素材はステンレスで、丈夫で硬い金属ですが、比較的キズが付きやすいです。

特に表面を鏡面仕上げしている時計は細かいキズでも目立ってしまいます。

細かなキズはポリッシュをすればキレイにする事が出来ますが、ポリッシュ代のマイナスになります。

ポリッシュ代はおおよそ１万～２万円程です。

また、深いキズはポリッシュをしても跡が残ってしまう事があるので、ポリッシュ代以上のマイナスになる事があります。

ポリッシュをしても跡が残ってしまうキズがある場合は、ポリッシュ代プラス１万円以上マイナスになる事がありますので、ご使用の際はぶつけてしまわないようにお気を付け下さい。

裏蓋部分とバックル部分ですが、〇で囲った箇所に細かなキズが複数付いていましたが、ポリッシュをすればキレイになる程度のキズでした。

幸い深いキズは見当たらなかったので、ポリッシュ代以上のマイナスはありませんでした。

革ベルトの状態

次に革ベルトの状態を見ていきます。

革ベルトは使用していると汗や皮脂汚れで徐々に劣化していきます。

特に夏場は汗がよく出るので劣化するスピードも速くなってしまいます。

革ベルトは消耗品ですので、定期的な交換が必要になります。

また買取時に革ベルト交換が必要だと判断して場合は革ベルト代のマイナスになります。

革ベルト代は素材によっても様々ですが、おおよそ３万～５万円程です。

今回の時計の革ベルトは若干の汚れとスレが見受けられましたが、今すぐ交換が必要な状態ではなかったので、若干のマイナスで済みました。

機械（ムーブメント）の状態

最後に機械の状態確認をしていきます。

今回の時計は自動巻き式の時計で、シンプルな３針モデルですので、機械の確認は正常に動作しているかを見ていきます。

もし、止まっていたり正常に動作していない場合はオーバーホールが必要になります。

オーバーホール代は交換パーツの数等によって変動がありますが、おおよそ３万～５万円程です。

動作確認をして異常があった場合はオーバーホール代のマイナスになってしまいます。

今回の時計は動作していない状態でしたので、オーバーホールが必要でした。

２.付属品

付属品の確認をしていきます。

カルティエの時計の付属品は箱と保証書、取り扱い説明書です。

カルティエの時計はロレックスの時計と違い、付属品の有無で大きく査定が変動する事はあまりありません。

ですが、付属品は全て揃っていた方が評価が高くなるので、カルティエの時計の売却を検討されている方は、付属品の確認をしておいた方がいいでしょう。

今回は箱が付いていましたが、若干の劣化が見られました。

ドライブドゥカルティエの市場相場動向

※２０２１年１１月１６日現在

ドライブドゥカルティエの市場相場動向を見ていきます。

ドライブドゥカルティエは現在も販売されている現行モデルで、定価は808,500円（税込み）ですが、並行輸入の新品が６０万円台で販売されています。

相場動向ですが、現行モデルですので今のところ大きな相場の変動は起きていません。

現在の中古市場価格はおおよそ５０万円前後で販売されています。

今後の相場推移ですが、現行モデルとして販売されている間は相場の大きな変動は起きないと思われますが、今後廃盤になったりモデルチェンジが行われると相場が変動すると思われます。

現在、ドライブドゥカルティエをお持ちで売却を検討されている方は、廃盤になる前に買取査定に出す事をおススメします。

まとめ

以上、査定ポイントと市場相場動向をお伝えさせて頂きました。

今回の時計は全体の使用キズと革ベルトの使用感、オーバーホールが必要な状態だった点が査定に響いてしまいました。