受付時間/10:00~19:00
MENU
カテゴリー
ブランド名
モデル名
フライトマスター前期型
素材
ステンレススチール
型番
145.013
付属品
本体のみ
買取店
心斎橋店
ブランドレックスなら
420,000円 ~ 470,000円で買取!
※年式、状態で変動いたします。ご了承ください。
オメガ フライトマスター前期型 145.013を買取させて頂きました!
買取方法は店頭買取です。
早速、査定ポイントと市場相場動向を見ていきましょう。
1.状態
2.フライトマスター前期型の市場相場動向
状態の確認をしていきます。
今回の状態確認ポイントはキズと文字盤の状態、ブレスのヨレです。
まずはキズの確認をしていきます。
今回のモデルは年式が古いモデルですが、ポリッシュ(研磨)がされていたので、キズはあまり多くありませんでしたが、ポリッシュでは取り除けない凹みキズがありましたので、若干の使用キズと一緒に見ていきます。
一枚目の画像は裏蓋部分ですが、〇で囲っている箇所に小さな凹みキズが見受けられました。
小さな点のような凹みキズですが、深く穴が開いたようなキズでした。
二枚目の画像はバックル部分の画像ですが、〇で囲った箇所の若干の使用キズが見受けられました。
ほんとに僅かなキズでしたので、ポリッシュをする必要はなさそうです。
凹みキズのマイナスですが、おおよそ5万円程のマイナスになります。
年式の古い時計は徐々に文字盤も劣化してしまい、シミや錆び、腐食などが発生する事がほとんどです。
そして、もう一つ注意しないといけないポイントは、文字盤のキレイさです。
販売から50年近く経っている時計の文字盤は、必ずと言っていいほど文字盤に腐食や錆びが発生しています。
ですので、文字盤がキレイすぎると、リダン(文字盤の修復)されている可能性が高くなってきます。
使用する分には状態がキレイになるリダンは問題ありませんが、買取査定では大きくマイナスになってしまいます。
マイナスになる要因は改造品扱いとなりメーカーでの修理が出来なくなる点と、アンティークの風合いが無くなってしまうという2点です。
特にメーカーでの修理が出来なくなると交換パーツが必要な場合も手に入らなくなり、修理が出来なくなる可能性があります。
今回の時計の文字盤は上記画像の〇で囲った箇所にシミと塗料の剥がれが見受けられました。
また、このシミと塗料剥がれ以外は何の問題も無くキレイな状態でしたので、文字盤がリダンされている可能性が高い文字盤です。
リダンされていると10万円以上マイナスになる事がありますので、注意が必要です。
最後にブレスのヨレ具合を見ていきます。
年式の古い時計のブレスは非常にヨレが出やすい形状になっていて、ほとんどのアンティークウォッチにヨレが出ています。
ですが、年式の新しい時計のヨレに比べると、年式の古い時計のヨレが査定に与える影響は少なくなります。
また年式が古い時計で全くブレスがヨレていない物だと、プラス査定になる事があります。
今回の時計もブレスのヨレはありましたが、そこまで重度のヨレでは無かったので、大きなマイナスはありませんでした。
※2021年11月11日現在
フライトマスター前期型の市場相場動向を見ていきます。
オメガのフライトマスターは今から50年近く前の1970年代に販売されていたモデルで、生産していた期間も10年間だけです。
また、フライトマスターには前期型と後期型があり、前期型は2年程しか生産されていなかったので、希少性が高いモデルです。
希少性の観点から前期型の方が後期型に比べて相場が高くなっています。
前期型の相場動向ですが、ほとんど市場に出回る事がないので、しっかりとした相場が無い状態ですが、長い目で見れば徐々に上昇しています。
現在、中古市場で出てくればおおよそ60万~70万円程で販売されるのではないでしょうか。(リダンされていない物)
今後の相場動向ですが、希少性が高いモデルですので、リダンがされていないオリジナルの状態の個体は今後もさらに上昇していくのではないでしょうか。
現在、フライトマスターをお持ちで売却を考えられている方は、相場動向を探りつつ良いタイミングを見計らって買取査定に出す事をおススメします。
以上、査定ポイントと市場相場動向をお伝えさせて頂きました。
今回の時計は時計本体の凹みキズと文字盤のシミと塗料剥がれ、リダンされている可能性がある点が査定に響いてしまいました。
買取アイテム
ブランド
はじめての方でもお気軽にご連絡ください!
お電話でお問い合わせ
鑑定士からのコメント
オメガ フライトマスター前期型 145.013を買取させて頂きました!
買取方法は店頭買取です。
早速、査定ポイントと市場相場動向を見ていきましょう。
1.状態
2.フライトマスター前期型の市場相場動向
1.状態
状態の確認をしていきます。
今回の状態確認ポイントはキズと文字盤の状態、ブレスのヨレです。
キズ
まずはキズの確認をしていきます。
今回のモデルは年式が古いモデルですが、ポリッシュ(研磨)がされていたので、キズはあまり多くありませんでしたが、ポリッシュでは取り除けない凹みキズがありましたので、若干の使用キズと一緒に見ていきます。
一枚目の画像は裏蓋部分ですが、〇で囲っている箇所に小さな凹みキズが見受けられました。
小さな点のような凹みキズですが、深く穴が開いたようなキズでした。
二枚目の画像はバックル部分の画像ですが、〇で囲った箇所の若干の使用キズが見受けられました。
ほんとに僅かなキズでしたので、ポリッシュをする必要はなさそうです。
凹みキズのマイナスですが、おおよそ5万円程のマイナスになります。
文字盤の状態
年式の古い時計は徐々に文字盤も劣化してしまい、シミや錆び、腐食などが発生する事がほとんどです。
そして、もう一つ注意しないといけないポイントは、文字盤のキレイさです。
販売から50年近く経っている時計の文字盤は、必ずと言っていいほど文字盤に腐食や錆びが発生しています。
ですので、文字盤がキレイすぎると、リダン(文字盤の修復)されている可能性が高くなってきます。
使用する分には状態がキレイになるリダンは問題ありませんが、買取査定では大きくマイナスになってしまいます。
マイナスになる要因は改造品扱いとなりメーカーでの修理が出来なくなる点と、アンティークの風合いが無くなってしまうという2点です。
特にメーカーでの修理が出来なくなると交換パーツが必要な場合も手に入らなくなり、修理が出来なくなる可能性があります。
今回の時計の文字盤は上記画像の〇で囲った箇所にシミと塗料の剥がれが見受けられました。
また、このシミと塗料剥がれ以外は何の問題も無くキレイな状態でしたので、文字盤がリダンされている可能性が高い文字盤です。
リダンされていると10万円以上マイナスになる事がありますので、注意が必要です。
ブレスのヨレ
最後にブレスのヨレ具合を見ていきます。
年式の古い時計のブレスは非常にヨレが出やすい形状になっていて、ほとんどのアンティークウォッチにヨレが出ています。
ですが、年式の新しい時計のヨレに比べると、年式の古い時計のヨレが査定に与える影響は少なくなります。
また年式が古い時計で全くブレスがヨレていない物だと、プラス査定になる事があります。
今回の時計もブレスのヨレはありましたが、そこまで重度のヨレでは無かったので、大きなマイナスはありませんでした。
2.フライトマスター前期型の市場相場動向
※2021年11月11日現在
フライトマスター前期型の市場相場動向を見ていきます。
オメガのフライトマスターは今から50年近く前の1970年代に販売されていたモデルで、生産していた期間も10年間だけです。
また、フライトマスターには前期型と後期型があり、前期型は2年程しか生産されていなかったので、希少性が高いモデルです。
希少性の観点から前期型の方が後期型に比べて相場が高くなっています。
前期型の相場動向ですが、ほとんど市場に出回る事がないので、しっかりとした相場が無い状態ですが、長い目で見れば徐々に上昇しています。
現在、中古市場で出てくればおおよそ60万~70万円程で販売されるのではないでしょうか。(リダンされていない物)
今後の相場動向ですが、希少性が高いモデルですので、リダンがされていないオリジナルの状態の個体は今後もさらに上昇していくのではないでしょうか。
現在、フライトマスターをお持ちで売却を考えられている方は、相場動向を探りつつ良いタイミングを見計らって買取査定に出す事をおススメします。
まとめ
以上、査定ポイントと市場相場動向をお伝えさせて頂きました。
今回の時計は時計本体の凹みキズと文字盤のシミと塗料剥がれ、リダンされている可能性がある点が査定に響いてしまいました。