買取速報

パネライ　ルミノールGMT　PAM00088を買取させて頂きました！

買取方法は店頭買取です。

早速、査定ポイントと市場相場動向を見ていきましょう。

今回の査定ポイントは２つです。

１.状態

２.付属品

ルミノールGMTの市場相場動向

１.状態

状態の確認をしていきます。

今回の状態確認ポイントはキズと革ベルトの状態です。

キズ

まずはキズを見ていきます。

今回の時計はケース径が４４ｍｍと大きなサイズの時計ですので、着用時にぶつけてしまう事が多いのか使用キズだけではなく、凹みキズもよく付いている印象です。

使用キズであればポリッシュ（研磨）をすればキレイにすることが出来ますが、凹みキズはポリッシュをしてもキズ跡が残ってしまうので、ポリッシュ代以上のマイナスになってしまいます。

ポリッシュ代は通常２万～３万円程ですが、凹みキズがあると５万円以上マイナスになる事があります。

上記画像は裏蓋部分とバックル部分ですが、細かな使用キズが複数付いていましたが、ポリッシュをすればキレイに取り除ける程度のキズでした。

上記画像はベゼル部分とバックルですが、凹みキズが複数ついており、ポリッシュをしても跡が残ってしまいます。

このように大きな時計は凹みキズが付きやすいので、ご使用の際はお気を付けください。

革ベルトの状態

次に革ベルトの状態を見ていきます。

革ベルトは消耗品として扱われるほど、使用していると劣化していきます。

特に夏場は汗の影響で劣化しやすいです。

革ベルトの状態が悪く交換が必要な場合は、革ベルト代のマイナスになります。

革ベルト代は素材によっても変わりますが、おおよそ４万円程です。

上記画像は革ベルトの裏側ですが、劣化によりヒビが入っています。

ヒビが入っていると、いつちぎれてもおかしくない状態ですので、交換が必要になってきます。

革ベルトは定期的に交換する方がいいですが、革ベルト自体が高額ですので、夏場は付属しているラバーベルトに替えるようにすると、長持ちするのでおススメです。

２.付属品

付属品の確認をしていきます。

パネライの時計の付属品は箱とギャランティカード、取り扱い説明書、替えラバーベルト、工具など多くの付属品が付いています。

その中でも欠品していると査定に大きく影響するのがギャランティカードと替えベルトです。

ギャランティカードはこの世に一つしか存在しないもので、一度紛失してしまうと二度と手に入れる事が出来ません。

その為、ギャランティカードが欠品していると３万円以上マイナスになる事があります。

替えベルトですが、ベルトは後からでも手に入れる事が出来ますが、購入すると高額なので欠品しているとベルト代のマイナスになってしまいます。

革ベルトで４万円程、ラバーベルトで２万円程の価格です。

今回はギャランティカードと替えベルトを含む付属品が全て揃っていたのでマイナスはありませんでした。

ルミノールGMTの市場相場動向

※２０２１年１０月１５日現在

ルミノールGMTの市場相場動向を見ていきます。

今回のルミノールGMT　PAM00088はパネライの中でも定番モデルで人気のある時計です。

現在は型番が変わりPAM０００８８からPAM０１０８８になっていますが、ムーブメントが変わりましたが、デザインは変わらずそのままです。

その為、PAM00088も以前人気が保たれており、相場の大きな変動は起きていません。

現在の中古市場価格がおおよそ５０万円前後で販売されていますが、ここ数年ほとんど変わらない価格を維持しています。

今後の相場推移ですが、現行モデルであるPAM０１０８８が販売されている間は大きな相場の変動は起こらないでしょうが、廃盤になると相場の変動が起きると思われます。

現在、ルミノールGMTをお持ちで売却を考えられている方は、相場が安定している内に買取査定に出す事をおススメします。

まとめ

以上、査定ポイントと市場相場動向をお伝えさせて頂きました。

今回の時計は、時計本体の使用キズと凹みキズがあった点と革ベルトの交換が必要な状態だった点が査定に響いてしまいました。