ブランドレックス銀座
鑑定士 千藤
買取速報
鑑定士プロフィール
- 鑑定士
- ブランドレックス千藤
- ブランド査定歴
- 20年以上
長年、銀座を拠点にロレックス・高級時計・ブランド品の買取査定に携わってきました。
これまで数万点以上の査定経験をもとに、実際の買取現場の相場感や査定のリアルを分かりやすくお伝えしています。
多くの現場を経験する中で、莫大な広告費や一等地の家賃が「買取価格」を圧迫している現状に疑問を感じ、現在は固定費を極限まで削った『鑑定特化型オフィス』を運営しています。
削ったコストはすべて査定額に上乗せし、大手チェーンには真似できない「直通の最高値」をご提示します。
「まずは相場だけ知りたい」「売るか迷っている」という段階でのご相談も大歓迎です。
無理な勧誘は一切ございませんので、プロの視点が必要な際はお気軽にお声がけください。
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ロレックスを中心に・時計・バック・ジュエリーなどの査定現場の価格感を知りたい方は参考にしてください。
査定のみのご相談も歓迎しています。
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鑑定士からのコメント
ロレックス デイトジャスト 1601を買取させて頂きました!
買取方法は宅配買取です。
早速、査定ポイントと市場相場動向を見ていきましょう。
今回の査定ポイントは2つです。
1.状態
2.付属品
デイトジャスト1601の市場相場動向
1.状態
状態の確認をしていきます。
今回の時計の状態確認ポイントは本体のキズと風防と文字盤の状態、ブレスレットのヨレです。
本体のキズ
まずは時計本体のキズを見ていきます。
今回の時計の素材はステンレススチールで、硬く丈夫ですが使用しているとキズが付いてしまいます。
普段使用している際に付いてしまう細かなキズを使用キズといい、一度でも使用すると付いてしまいます。
ですが、使用キズはポリッシュ(研磨作業)をすることでキレイに取り除く事が出来ます。
買取査定時にはポリッシュ代のマイナスになります。
ポリッシュ代は通常2万~3万円程です。
使用している際にぶつけてしまったり、着脱時に落としてしまった際に付いてしまう深いキズを凹みキズと言います。
凹みキズはポリッシュをしても跡が残ってしまうので、使用キズと比べても査定に大きく影響します。
凹みキズは程度にもよりますが、5万円以上マイナスになる事がありますので、ご使用の際はお気を付けください。
上記画像は裏蓋とバックル部分ですが、〇で囲っている箇所に使用キズが複数付いていました。
また時計全体にも使用キズは見受けられましたが、凹みキズは見当たらなかったのでポリッシュ代以上のマイナスはありませんでした。
風防と文字盤の状態
次に風防と文字盤の状態を見ていきます。
※風防とは文字盤上部に取り付けられている透明のパーツの事
現在のロレックスの風防はサファイアクリスタルという硬質なガラスが使用されていますが、
今回の時計のように古い年式のロレックスの風防はプラスチック製で柔らかくキズが付きやすいです。
プラスチック製の風防は小さなキズであれば研磨する事が出来ますが、深いキズが付いてしまうと交換が必要になってきます。
風防の交換には1万円程の費用がかかりますので、交換が必要な場合は交換費用分のマイナスになります。
上記画像は風防部分ですが、深いキズがたくさん付いていたので交換が必要になります。
文字盤の状態を見ていきます。
年式の古い時計は経年劣化で文字盤や針に腐食や変色が出ることが多いです。
文字盤や針の腐食や変色は交換以外の修理方法がないので大きく査定に影響します。
また年式の古いモデルだと、パーツの製造が終了している場合もあり、交換しようにもパーツが無く交換が出来ない可能性もあります。
その際は、腐食や変色がある状態のままでの販売という事になり、販売価格も大幅に下げなくてはいけません。
上記画像の〇で囲っている箇所は時針と分針の夜光塗料が付いている箇所ですが、経年劣化で腐食し変色しています。
このように針や文字盤が腐食していると5万円以上マイナスになります。
ブレスレットのヨレ
最後にブレスレットのヨレを見ていきます。
時計のブレスレットは使用頻度が高くなると、使用されているステンレススチール自体が伸びてしまい、ヨレが出てしまいます。
ブレスレットのヨレは基本修理が出来ないので、買取査定にも大きく影響する事があります。
ブレスレットのヨレは程度にもよりますが2万円以上マイナスになる事があります。
上記画像のように時計を横にして持つとブレスレットのヨレ具合を確認することが出来ます。
今回の時計もかなりヨレが出ていました。
使用していると必ず起きてしまう事ですが、買取査定時にはマイナスポイントとなりますのでご了承ください。
2.付属品
付属品の確認をしていきます。
ロレックスの時計の付属品は箱と保証書、取り扱い説明書、調整したコマが付いています。
付属品の中でも特に保証書が重要で、欠品していると10万円以上査定に影響する事があります。
今回のような年式の古い時計は付属品が付いていない事が多いです。
今回の時計も付属品が何も付いていませんでした。
もしロレックスの時計をお持ちで売却を考えられている方は、一度付属品の確認をしておいてください。
デイトジャスト1601の市場相場動向
※2021年10月11日現在
デイトジャスト1601の市場相場動向を見ていきます。
今回のモデルは1970年代に販売されていたモデルで、今から50年程前の時計です。
アンティークウォッチと呼ばれる部類の時計ですが、2015年以前はアンティークウオッチとしての価値があまりなく20万円前後で販売されていました。
ですが、ここ数年のロレックス全体の相場上昇とアンティークウォッチとしての価値が上がってきた為、現在は50万~60万円程で取引されるまで相場が上昇しました。
上記グラフは過去からの買取相場ですが、2015年以前は15万円程しかなかった買取相場が、年々上昇し現在では45万円程まで上がっています。
今後の相場推移ですが、現在の相場から下がる事は考えにくく、今後よりアンティークウォッチとしての価値が高まり、さらに相場が上昇する可能性もあります。
現在、デイトジャスト1601をお持ちで売却を考えられている方は、タイミングが重要になってきますね。
ロレックス全体の資産性を知りたい方は、モデル別のリセール傾向も参考になります。
リセール率が高いロレックスランキングはこちら
高級時計全体のリセール率については
【時計 リセール率ランキング|1年・5年の価格推移でわかる“本当に強いモデル”5選】
の記事も参考になります。
まとめ
以上、査定ポイントと市場相場動向をお伝えさせて頂きました。
今回の時計は全体に使用キズがあった点と風防のキズ、針の腐食、付属品が何もなかった点が査定に響いてしまいました。