買取速報

ルイヴィトン　タイガ　デルスー M30162を買取させて頂きました！

買取方法は店頭買取です。

早速、査定ポイントと市場相場動向を見ていきましょう。

１.状態の確認

２.デルスーの市場相場動向

１.状態の確認

バッグの買取査定で最も重要な状態の確認をしていきます。

今回の状態確認ポイントはキズと内側の状態です。

キズ

まずはキズの確認です。

デルソーは男性用ショルダーバッグで、大きめのサイズの為、ぶつけたりとキズが付きやすいバッグです。

特にキズが付きやすい箇所が底角です。

底角部分ですが、〇で囲っている箇所に大きなスレキズが見受けられます。

黒色のレザーは擦れると緑色っぽく変色する為、目立ちやすいので査定にも大きく響いてきます。

この角スレでは、おおよそ１万～２万円程のマイナスになります。

バッグ表面部分も見ていきます。

タイガラインは型押しレザーを使用しており、スレキズや引っかきキズが良く付いている事が多いです。

レザーのキズは基本的に補修が出来なく、キズが付いた状態のまま販売に出す事がほとんどです。

また、キズをご自身で補修してしまうと、キズがある状態より査定金額が下がってしまいますので、売却をお考えの方はご自身での補修はやめた方がいいでしょう。

表面レザー部分ですが、引っかきキズと思われるようなキズがたくさん付いています。

バッグを斜め掛けしている際に時計やアクセサリーと接触したり、爪で引っかけてしまったりと、キズの付く要因はたくさんあります。

今回の表面のキズではおおよそ１万円程のマイナスになります。

バッグ内側の状態

最後にバッグ内側の状態確認をしていきます。

デルスーは容量も多く、荷物をたくさん入れられるので、知らず知らずのうちに内側にシミ汚れが付いている事があります。

クリーニングで落とせるシミ汚れであれば、クリーニング代だけのマイナスですが、クリーニングで落とせないシミ汚れの場合は価格を下げて販売するしかない為、査定にも影響します。

クリーニングで落とせないシミ汚れがあった場合は、程度にもよりますが５千～２万円程のマイナスになりますので、ご使用の際はお気を付け下さい。

今回のバッグは目立つようなシミ汚れも無くキレイな状態でしたので、マイナスはありませんでした。

２.デルスーの市場相場動向

※２０２１年８月２３日現在

デルソーは今から１０年以上前に販売されていたモデルで、現在は廃盤になっています。

今、ルイヴィトンのバッグ全体の相場が上昇していますが、今回のデルソーは相場が上がる事なく一定の価格を維持しています。

現在の中古市場価格がおおよそ３万～６万円程で販売されており、廃盤直後から大きく変動していません。

今後の相場推移ですが、今の相場から下がる事は当分なさそうですが、ルイヴィトン全体の相場上昇が終われば、デルソーの相場も下がるでしょう。

現在デルソーをお持ちで使われていない方は相場が下がる前に買取査定に出す事をおススメします。

まとめ

以上、査定ポイントと市場相場動向をお伝えさせて頂きました。

今回のバッグは底角と表面のキズがあった点が査定に響いてしまいました。