ブランドレックス銀座
鑑定士 千藤
買取速報
鑑定士プロフィール
- 鑑定士
- ブランドレックス千藤
- ブランド査定歴
- 20年以上
長年、銀座を拠点にロレックス・高級時計・ブランド品の買取査定に携わってきました。
これまで数万点以上の査定経験をもとに、実際の買取現場の相場感や査定のリアルを分かりやすくお伝えしています。
多くの現場を経験する中で、莫大な広告費や一等地の家賃が「買取価格」を圧迫している現状に疑問を感じ、現在は固定費を極限まで削った『鑑定特化型オフィス』を運営しています。
削ったコストはすべて査定額に上乗せし、大手チェーンには真似できない「直通の最高値」をご提示します。
「まずは相場だけ知りたい」「売るか迷っている」という段階でのご相談も大歓迎です。
無理な勧誘は一切ございませんので、プロの視点が必要な際はお気軽にお声がけください。
査定現場のリアルを見る
実際に成立したブランド品の買取事例を公開しています。
ロレックスを中心に・時計・バック・ジュエリーなどの査定現場の価格感を知りたい方は参考にしてください。
査定のみのご相談も歓迎しています。
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鑑定士からのコメント
ルイヴィトン モノグラム ティカルPM M40078を買取させて頂きました!
買取方法は店頭買取です。
早速、査定ポイントと市場相場動向を見ていきましょう。
1.状態の確認
2.ティカルPMの市場相場動向
1.状態の確認
バッグの買取査定において最も重要な状態の確認をしていきます。
今回の状態確認ポイントはキズとヌメ革の状態、バッグ内側の状態です。
キズ
キズを見ていきます。
今回のバッグでキズの付きやすい箇所は底角と正面留め具部分です。
底角から見ていきましょう。
底角部分ですが、ティカルPMは底角にヌメ革が張られています。
ヌメ革は特にキズが付きやすく、また補修の出来ない素材ですので、キズが付いているとランクを下げて販売するしか方法が無い為、査定に大きく影響します。
今回は大きな目立つキズはありませんが、若干のスレキズが見受けられました。
このキズでおおよそ5千~1万円程のマイナスになります。
正面留め具部分のキズを見ていきます。
正面の留め具には金具が使用されており、開け閉めのたびに金具同士が接触する為、キズが付きやすいです。
上記画像の〇で囲っている部分が留め具ですが、細かなキズがたくさんついているのがわかります。
ルイヴィトンの金具はメッキ加工を施しているので、研磨をする事が出来ません。
その為、キズの付いたままの販売ということになりますので販売価格も下がり、買取査定にも影響があります。
今回の金具のキズで、おおよそ1万~2万円程のマイナスです。
ヌメ革の状態
次にヌメ革の状態を見ていきます。
ティカルPMにはバッグ縁部分とハンドル部分にヌメ革が使われています。
バッグ縁部分は、先述した底角部分ですが、ここではハンドル部分のヌメ革を見ていきましょう。
ハンドル部分ですが、画像の〇で囲っている箇所にシミが出来ています。
ヌメ革は水気や油分で簡単にシミが出来てしまう為、雨にも注意が必要です。
一度シミが出来てしまうと取り除く事は出来ません。
今回のシミでは、おおよそ5千~1万円程のマイナスになります。
バッグ内側の状態
最後にバッグ内側の状態を確認していきます。
ティカルPMの内側は茶色のキャンバス地で、シミ汚れが付きやすいですが、目立ちにくい為、しっかり見ていきます。
またシミ汚れにも2種類ありまして、クリーニングで落とせるシミ汚れと落とせないシミ汚れです。
クリーニングで落とせるシミ汚れであれば、クリーニング代だけのマイナスですが、落とせないシミ汚れの場合はそのままの状態でランクを下げて販売する為、程度にもよりますが5千~3万円程マイナスになる事があります。
今回はシミ汚れもキャンバス生地のスレキズも無くキレイな状態でしたので、マイナスはありませんでした。
2.ティカルPMの市場相場動向
※2021年8月19日現在
ティカルPMは現在から10年以上前に販売されていて、現在は廃盤になっているモデルです。
販売当時の定価が約10万円程でした。
現在の中古市場価格が、およそ8万~16万円程と当時の定価を上回る程、相場が上昇しております。
上昇前の中古市場価格が、キレイでも6万円前後でしたので、倍以上上昇しているモデルになります。
今後の相場推移ですが、現在の相場は当分続くと思われますが、徐々に市場から状態の良い物が減ってきていますので、状態の良い物は相場以上のプレミア価格で取引される日が来るかもしれませんね。
現在、ティカルPMをお持ちで使われていない方は売却のタイミングが重要になってきます。
しかし、ヌメ革をしようしたバッグは使用せずに保管していても劣化していく可能性があるので、少しでも状態の良い内に買取査定に出す事をおススメします。
まとめ
以上、査定ポイントと市場相場動向をお伝えさせて頂きました。
今回は、金具のキズとヌメ革のキズとシミがあった点が査定に響いてしまいました。