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ブランド名
モデル名
ファシナント
ライン/カラー
モノグラム・アンプラント/セレスト
型番
M40787
付属品
保存袋
買取店
心斎橋店
ブランドレックスなら
70,000円 ~ 120,000円で買取!
※年式、状態で変動いたします。ご了承ください。
ルイヴィトンのモノグラム・アンプラント ファシナント M40787を買取させて頂きました!
買取方法は店頭買取です。
早速、査定ポイントと市場相場動向を見ていきましょう。
今回の査定ポイントは2つです。
1.状態の確認
2.付属品
3.ファシナントの市場相場動向
状態の確認をしていきます。
今回のバッグは比較的状態が良かったですが、気になった点を含めて順番にお伝えしていきます。
キズを見る箇所は底角と金具部分です。
まず底角部分から見ていきましょう。
底角はバッグの中でも最もキズの付きやすい箇所で、使用しているとほぼ確実にキズが付いてしまいます。
今回のバッグは底角にキズもほとんど見受けられずキレイな状態でした。
大事に使われていたか、あまり使用せず保管されていたのだと思います。
もし底角にキズが付いていると、程度にもよりますが、1万~3万円程マイナスになる事もあります。
次に金具のキズを見ていきます。
特に正面の留め具部分は金具同士が接触する箇所ですので、開け閉めのたびにキズが付く可能性があります。
金具上部の丸い凹部分周辺にキズがたくさん付いています。
ルイヴィトンの金具はメッキ加工を施している為、研磨が出来ません。
研磨をすると、メッキが剥がれてしまう恐れがあるので、キズが付いたまま販売に出す事がほとんどです。
今回のキズでは、おおよそ5千~1.5万円程のマイナスになります。
※コバ塗りとは、レザーの裁断面を保護し見た目もキレイにする為に、ロウで塗り固める事です。
コバ塗り部分の劣化にはいくつかのパターンがありますが、最も注意したい劣化が熱で溶けだす事で起こるべた付きです。
特に日本の高温多湿になる環境下ではコバ部分がべた付く事が多いです。
一度べた付きが出ると、コバの塗り直しになる為、修理費用も高額になります。
今回はコバ部分のべた付きも剥がれも無くキレイな状態でした。
コバ部分のべた付きがあると、おおよそ1万~2万円程マイナスになります。
最後にバッグ内側の状態を確認していきます。
ファシナントの内側は外側と同色のキャンバス生地を使用してます。
キャンバス生地の特徴としてシミ汚れやスレキズが起きやすい素材です。
シミ汚れやスレキズも無くキレイな状態でした。
またシミ汚れですが、クリーニングで落とせるシミ汚れと落とせないシミ汚れがあり、落とせるシミ汚れの場合はクリーニング代だけのマイナスですが、落とせないシミ汚れの場合はランクを落として販売するしか無い為、大きく査定に響いてしまいます。
落とせないシミ汚れがあった場合、おおよそ1万~3万円程マイナスになる可能性もあるのでご注意下さい。
ファシナントの付属品は保存袋とカギです。
保存袋に関しては査定に響く事はありませんが、カギが欠品していると査定に響いてしまいます。
カギの欠品でおおよそ3千~5千円程のマイナスです。
日常使いするバッグの場合、カギをかける事はあまりない為、バッグと別に保管し紛失してしまう事が多いです。
もしファシナントの売却をお考えの方は、一度カギの確認をしておいた方がいいでしょう。
※2021年8月9日現在
現在もあるモノグラム・アンプラントラインですが、ファシナントは7~8年前に廃盤になっています。
販売当時の定価が約26万円程でした。
相場推移ですが、廃盤後徐々に相場が下がり、現在の中古市場価格はおおよそ8万~14万円程と当時の定価の半分近くになっています。
廃盤前は13万~18万円程で販売されていました。
今後の相場推移ですが、今よりも相場が上昇する事は考えにくく、今後も徐々に下がっていくと思われます。
現在ファシナントをお持ちで使われていない方は、相場が今より下がる前に早めに買取査定に出す事をおススメします。
以上、査定ポイントと市場相場動向をお伝えさせて頂きました。
今回のバッグは全体的に状態が良かったですが、金具のキズと付属品の欠品があった事が査定に響いてしまいました。
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鑑定士からのコメント
ルイヴィトンのモノグラム・アンプラント ファシナント M40787を買取させて頂きました!
買取方法は店頭買取です。
早速、査定ポイントと市場相場動向を見ていきましょう。
今回の査定ポイントは2つです。
1.状態の確認
2.付属品
3.ファシナントの市場相場動向
1.状態の確認
状態の確認をしていきます。
今回のバッグは比較的状態が良かったですが、気になった点を含めて順番にお伝えしていきます。
キズ
キズを見る箇所は底角と金具部分です。
まず底角部分から見ていきましょう。
底角はバッグの中でも最もキズの付きやすい箇所で、使用しているとほぼ確実にキズが付いてしまいます。
今回のバッグは底角にキズもほとんど見受けられずキレイな状態でした。
大事に使われていたか、あまり使用せず保管されていたのだと思います。
もし底角にキズが付いていると、程度にもよりますが、1万~3万円程マイナスになる事もあります。
次に金具のキズを見ていきます。
特に正面の留め具部分は金具同士が接触する箇所ですので、開け閉めのたびにキズが付く可能性があります。
金具上部の丸い凹部分周辺にキズがたくさん付いています。
ルイヴィトンの金具はメッキ加工を施している為、研磨が出来ません。
研磨をすると、メッキが剥がれてしまう恐れがあるので、キズが付いたまま販売に出す事がほとんどです。
今回のキズでは、おおよそ5千~1.5万円程のマイナスになります。
コバ塗り部分の状態
※コバ塗りとは、レザーの裁断面を保護し見た目もキレイにする為に、ロウで塗り固める事です。
コバ塗り部分の劣化にはいくつかのパターンがありますが、最も注意したい劣化が熱で溶けだす事で起こるべた付きです。
特に日本の高温多湿になる環境下ではコバ部分がべた付く事が多いです。
一度べた付きが出ると、コバの塗り直しになる為、修理費用も高額になります。
今回はコバ部分のべた付きも剥がれも無くキレイな状態でした。
コバ部分のべた付きがあると、おおよそ1万~2万円程マイナスになります。
バッグ内側の状態
最後にバッグ内側の状態を確認していきます。
ファシナントの内側は外側と同色のキャンバス生地を使用してます。
キャンバス生地の特徴としてシミ汚れやスレキズが起きやすい素材です。
シミ汚れやスレキズも無くキレイな状態でした。
またシミ汚れですが、クリーニングで落とせるシミ汚れと落とせないシミ汚れがあり、落とせるシミ汚れの場合はクリーニング代だけのマイナスですが、落とせないシミ汚れの場合はランクを落として販売するしか無い為、大きく査定に響いてしまいます。
落とせないシミ汚れがあった場合、おおよそ1万~3万円程マイナスになる可能性もあるのでご注意下さい。
2.付属品
ファシナントの付属品は保存袋とカギです。
保存袋に関しては査定に響く事はありませんが、カギが欠品していると査定に響いてしまいます。
カギの欠品でおおよそ3千~5千円程のマイナスです。
日常使いするバッグの場合、カギをかける事はあまりない為、バッグと別に保管し紛失してしまう事が多いです。
もしファシナントの売却をお考えの方は、一度カギの確認をしておいた方がいいでしょう。
3.ファシナントの市場相場動向
※2021年8月9日現在
現在もあるモノグラム・アンプラントラインですが、ファシナントは7~8年前に廃盤になっています。
販売当時の定価が約26万円程でした。
相場推移ですが、廃盤後徐々に相場が下がり、現在の中古市場価格はおおよそ8万~14万円程と当時の定価の半分近くになっています。
廃盤前は13万~18万円程で販売されていました。
今後の相場推移ですが、今よりも相場が上昇する事は考えにくく、今後も徐々に下がっていくと思われます。
現在ファシナントをお持ちで使われていない方は、相場が今より下がる前に早めに買取査定に出す事をおススメします。
まとめ
以上、査定ポイントと市場相場動向をお伝えさせて頂きました。
今回のバッグは全体的に状態が良かったですが、金具のキズと付属品の欠品があった事が査定に響いてしまいました。