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カテゴリー
ブランド名
モデル名
サンクルー
ライン/カラー
エピ/ボルネオグリーン
型番
M52194
付属品
本体のみ
買取店
心斎橋店
ブランドレックスなら
30,000円 ~ 50,000円で買取!
※年式、状態で変動いたします。ご了承ください。
ルイヴィトンのエピ サンクルー M52194を買取させて頂きました!
買取方法は店頭買取です。
早速、査定ポイントと市場相場動向を見ていきましょう。
1.状態の確認
2.サンクルーの市場相場動向
状態の確認をしていきます。
今回の状態確認ポイントはキズ、レザーの状態、内側の状態です。
キズの確認です。
サンクルーは小さめのショルダーバッグで普段使いされる方も多いモデルです。
特にキズの付きやすい底角を見ていきます。
底角部分ですが、キズもスレも無くキレイな状態でした。
底角は使用しているとキズが付く事が多い箇所ですので、大事に使われていたか、使わずに保管されていたのでしょう。
また底角にキズやスレがあると、程度にもよりますが、1万~3万円程マイナスになる事があります。
金具のキズを見ていきます。
サンクルーには正面のフラップ部分とショルダーの付け根に金具が使われています。
今回はショルダーの付け根の金具を見ていきましょう。
一見キレイですが、細かなキズが多く付いています。
この程度のキズであれば、大きく査定に響く事はありませんが、それでも5千円程のマイナスになります。
レザーの状態を確認します。
ショルダーバッグで最もキズや使用感が出やすいのがショルダーストラップです。
また今回のバッグのショルダーストラップにはコバ塗り加工が施されているので、併せて見ていきます。
※コバ塗りとは、レザーの裁断面を保護し見た目もキレイにする為に、裁断面にロウ等を塗る加工です。
ショルダーストラップの長さ調整をする部分ですが、レザーに型が付いて、シワになっています。
おそらくストラップを折り畳んで保管されていたのではないでしょうか。
コバ塗り部分を見ると裁断面の黒い部分に細かい埃のようなものが付着しています。
付着の原因は熱で溶けたコバ塗り部分に保存袋などの生地が引っ付いて、はがした際に埃のように付着してしまいます。
今回のレザーのシワとコバ塗りの劣化では、おおよそ1万~2万円程のマイナスになります。
今回のバッグの内側で見ていくのが、べた付きの有無です。
ルイヴィトンの年式の古いバッグには、高温多湿の環境下でべた付きが発生する素材が使われている事が多いです。
べた付きの原因は高温多湿によって内側の生地を貼り付けている接着剤が溶け出し生地を浸透しべた付きが出てしまいます。
内側のポケット内にべた付きが出ています。
べた付きは生地の張り替え以外の対処方法が無い為、査定に大きく影響します。
べた付きがあると、おおよそ2万円前後のマイナスになります。
現在市場に出回っているサンクルーでべた付きが出ていない物の方が珍しく、ほとんどがべた付きが出ている物になります。
べた付きは使用していると出にくく、保管時に発生する事がほとんどです。
保管方法としては、生地と生地の間に布などを挟み、風通しの良い涼しい場所に保管するのをおススメします。
※2021年8月8日現在
サンクルーは今から30年程前に販売されていたモデルで、現在は廃盤になっています。
廃盤後は中古市場であまり相場が上がらず低価格で取引されていたモデルですが、ここ数年で徐々に相場が上がってきてます。
現在の中古市場価格が、おおよそ4万~8万円程で販売されています。
相場が上がる前は2万~5万円程でしたので、1.5倍程上昇しています。
相場上昇の要因はルイヴィトン全体の相場上昇とショルダーバッグの人気によるものが大きいですね。
今後の相場推移ですが、今の相場は当分続くと思われますが、市場から状態の良い物が減ってきますので、状態の良い物は相場以上で取引されるかもしれません。
現在サンクルーをお持ちで使われていない方は、相場が高いうちに買取査定に出す事をおススメします。
以上、査定ポイントと市場相場動向をお伝えさせて頂きました。
今回のバッグは、ショルダー部分の劣化と内側のべた付きがあった点が査定に響いてしまいました。
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鑑定士からのコメント
ルイヴィトンのエピ サンクルー M52194を買取させて頂きました!
買取方法は店頭買取です。
早速、査定ポイントと市場相場動向を見ていきましょう。
1.状態の確認
2.サンクルーの市場相場動向
1.状態の確認
状態の確認をしていきます。
今回の状態確認ポイントはキズ、レザーの状態、内側の状態です。
キズ
キズの確認です。
サンクルーは小さめのショルダーバッグで普段使いされる方も多いモデルです。
特にキズの付きやすい底角を見ていきます。
底角部分ですが、キズもスレも無くキレイな状態でした。
底角は使用しているとキズが付く事が多い箇所ですので、大事に使われていたか、使わずに保管されていたのでしょう。
また底角にキズやスレがあると、程度にもよりますが、1万~3万円程マイナスになる事があります。
金具のキズを見ていきます。
サンクルーには正面のフラップ部分とショルダーの付け根に金具が使われています。
今回はショルダーの付け根の金具を見ていきましょう。
一見キレイですが、細かなキズが多く付いています。
この程度のキズであれば、大きく査定に響く事はありませんが、それでも5千円程のマイナスになります。
レザーの状態
レザーの状態を確認します。
ショルダーバッグで最もキズや使用感が出やすいのがショルダーストラップです。
また今回のバッグのショルダーストラップにはコバ塗り加工が施されているので、併せて見ていきます。
※コバ塗りとは、レザーの裁断面を保護し見た目もキレイにする為に、裁断面にロウ等を塗る加工です。
ショルダーストラップの長さ調整をする部分ですが、レザーに型が付いて、シワになっています。
おそらくストラップを折り畳んで保管されていたのではないでしょうか。
コバ塗り部分を見ると裁断面の黒い部分に細かい埃のようなものが付着しています。
付着の原因は熱で溶けたコバ塗り部分に保存袋などの生地が引っ付いて、はがした際に埃のように付着してしまいます。
今回のレザーのシワとコバ塗りの劣化では、おおよそ1万~2万円程のマイナスになります。
バッグ内側の状態
今回のバッグの内側で見ていくのが、べた付きの有無です。
ルイヴィトンの年式の古いバッグには、高温多湿の環境下でべた付きが発生する素材が使われている事が多いです。
べた付きの原因は高温多湿によって内側の生地を貼り付けている接着剤が溶け出し生地を浸透しべた付きが出てしまいます。
内側のポケット内にべた付きが出ています。
べた付きは生地の張り替え以外の対処方法が無い為、査定に大きく影響します。
べた付きがあると、おおよそ2万円前後のマイナスになります。
現在市場に出回っているサンクルーでべた付きが出ていない物の方が珍しく、ほとんどがべた付きが出ている物になります。
べた付きは使用していると出にくく、保管時に発生する事がほとんどです。
保管方法としては、生地と生地の間に布などを挟み、風通しの良い涼しい場所に保管するのをおススメします。
2.サンクルーの市場相場動向
※2021年8月8日現在
サンクルーは今から30年程前に販売されていたモデルで、現在は廃盤になっています。
廃盤後は中古市場であまり相場が上がらず低価格で取引されていたモデルですが、ここ数年で徐々に相場が上がってきてます。
現在の中古市場価格が、おおよそ4万~8万円程で販売されています。
相場が上がる前は2万~5万円程でしたので、1.5倍程上昇しています。
相場上昇の要因はルイヴィトン全体の相場上昇とショルダーバッグの人気によるものが大きいですね。
今後の相場推移ですが、今の相場は当分続くと思われますが、市場から状態の良い物が減ってきますので、状態の良い物は相場以上で取引されるかもしれません。
現在サンクルーをお持ちで使われていない方は、相場が高いうちに買取査定に出す事をおススメします。
まとめ
以上、査定ポイントと市場相場動向をお伝えさせて頂きました。
今回のバッグは、ショルダー部分の劣化と内側のべた付きがあった点が査定に響いてしまいました。