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ブランド名
モデル名
エクスプローラー1
型番
14270
付属品
本体のみ
買取店
心斎橋店
ブランドレックスなら
710,000円 ~ 950,000円で買取!
※年式、状態で変動いたします。ご了承ください。
ロレックスのエクスプローラーI 14270を買取させて頂きました!
買取方法は店頭買取です。
早速、査定ポイントを見ていきましょう。
今回の査定ポイントは3つです。
1.状態
2.付属品
3.年式
まず状態を見ていきます。
今回状態を確認する上で重要なのが、キズと腐食です。
時計のキズには大きく分けて2種類あり、「擦りキズ」と「凹みキズ」です。
「擦り傷」とは使用に伴う細かな線状のキズです。
机との接触や衣類の袖との接触でも付く場合がある細かなキズです。
擦り傷はポリッシュと言われる研磨作業でたいていのキズはキレイに取り除く事が出来ますが、ポリッシュ代金が別途かかってきますので、その分マイナスになります。
「凹みキズ」とは深く凹んだキズで、ぶつけてしまったり、落としてりいた際に付いてしまうキズです。
凹みキズは擦りキズと違いポリッシュでキレイに取り除く事が出来ません。
ポリッシュとは、表面を薄く削ってキズをわからなくする作業で、凹みキズのような深いキズに合わせて研磨してしまうと、時計本来のフォルムが崩れてしまったり、耐久性、防水性が確保できない可能性がある為、メーカーでも対応してくれません。
今回の時計は細かな擦りキズはありましたが、深い凹みキズは無かったので、ポリッシュ代だけのマイナスになります。
次に文字盤の腐食を見ていきます。
腐食は経年劣化の一つで、主に時計内への水気の侵入が原因です。
通常ロレックスの時計は水気の侵入を防ぐゴムパッキンが数か所に使われていますが、このゴムパッキンの劣化が原因で水気が侵入してきます。
水気の侵入を防ぐには、定期的なメンテナンスで劣化したゴムパッキンを交換する必要があります。
また一度腐食が発生してしまうと、メーカーでは修理対応しておらず、文字盤交換になります。
文字盤全体に腐食が広がっており、針にも腐食が見られます。
文字盤の腐食は大きく査定に響いてしまいますのでご注意下さい。
ロレックスの付属品は箱、保証書、取り扱い説明書が基本付いています。
中でも保証書の有無は査定金額に大きく影響します。
保証書は通常メーカーの修理保証を受ける際に必要な物で、保証期間が過ぎれば必要なくなるものです。
ですが、中古市場では保証書がある物と無い物では販売価格に大きな差が生まれます。
差が生まれる要因として、外国人の日本旅行ブームで中古ロレックスを購入する際、保証書が付いていないものは売れにくい為、保証書の有無で価格に差が生まれてしまいました。
モデルにもよりますが、保証書の有無で10万~30万円程価格が変動します。
今回の時計は保証書を含め付属品が何も付いていませんでした。
ロレックスの買取査定では年式で査定額に差が出るため、年式の確認は非常に重要になります。
今回の14270は1990年~2001年頃まで製造されていたモデルです。
この役10年間の製造期間中に2度マイナーチェンジで仕様が変わっています。
1995年にバックルの形状が変更になり、シングルロックバックルからダブルロックバックルに変更になりました。
こちらがシングルロックバックルです。
ここ数年シングルロックバックルの個体数が減少しているせいか、人気が上昇しています。
1997年に夜光塗料がトリチウムからルミノバに変更になりました。
6時の下に「T SWISS-T<25」と記載されていますが、このTがトリチウムを使用しているという証になります。
トリチウム塗料を使用している個体が希少になってきた為、価格が上昇しています。
今回の14270は「X番=1991年」製造のものですので、シングルロックバックル+トリチウムという希少性があり人気の年式になります。
以上、査定ポイントを3つお伝えさせて頂きました。
今回の時計は年式的に希少なモデルでしたが、文字盤の腐食と付属品が何も付いていなかった点が査定に響いてしまいました。
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鑑定士からのコメント
ロレックスのエクスプローラーI 14270を買取させて頂きました!
買取方法は店頭買取です。
早速、査定ポイントを見ていきましょう。
今回の査定ポイントは3つです。
1.状態
2.付属品
3.年式
1.状態
まず状態を見ていきます。
今回状態を確認する上で重要なのが、キズと腐食です。
キズ
時計のキズには大きく分けて2種類あり、「擦りキズ」と「凹みキズ」です。
「擦り傷」とは使用に伴う細かな線状のキズです。
机との接触や衣類の袖との接触でも付く場合がある細かなキズです。
擦り傷はポリッシュと言われる研磨作業でたいていのキズはキレイに取り除く事が出来ますが、ポリッシュ代金が別途かかってきますので、その分マイナスになります。
「凹みキズ」とは深く凹んだキズで、ぶつけてしまったり、落としてりいた際に付いてしまうキズです。
凹みキズは擦りキズと違いポリッシュでキレイに取り除く事が出来ません。
ポリッシュとは、表面を薄く削ってキズをわからなくする作業で、凹みキズのような深いキズに合わせて研磨してしまうと、時計本来のフォルムが崩れてしまったり、耐久性、防水性が確保できない可能性がある為、メーカーでも対応してくれません。
今回の時計は細かな擦りキズはありましたが、深い凹みキズは無かったので、ポリッシュ代だけのマイナスになります。
腐食
次に文字盤の腐食を見ていきます。
腐食は経年劣化の一つで、主に時計内への水気の侵入が原因です。
通常ロレックスの時計は水気の侵入を防ぐゴムパッキンが数か所に使われていますが、このゴムパッキンの劣化が原因で水気が侵入してきます。
水気の侵入を防ぐには、定期的なメンテナンスで劣化したゴムパッキンを交換する必要があります。
また一度腐食が発生してしまうと、メーカーでは修理対応しておらず、文字盤交換になります。
文字盤全体に腐食が広がっており、針にも腐食が見られます。
文字盤の腐食は大きく査定に響いてしまいますのでご注意下さい。
2.付属品
ロレックスの付属品は箱、保証書、取り扱い説明書が基本付いています。
中でも保証書の有無は査定金額に大きく影響します。
保証書は通常メーカーの修理保証を受ける際に必要な物で、保証期間が過ぎれば必要なくなるものです。
ですが、中古市場では保証書がある物と無い物では販売価格に大きな差が生まれます。
差が生まれる要因として、外国人の日本旅行ブームで中古ロレックスを購入する際、保証書が付いていないものは売れにくい為、保証書の有無で価格に差が生まれてしまいました。
モデルにもよりますが、保証書の有無で10万~30万円程価格が変動します。
今回の時計は保証書を含め付属品が何も付いていませんでした。
3.年式
ロレックスの買取査定では年式で査定額に差が出るため、年式の確認は非常に重要になります。
今回の14270は1990年~2001年頃まで製造されていたモデルです。
この役10年間の製造期間中に2度マイナーチェンジで仕様が変わっています。
1995年にバックルの形状が変更になり、シングルロックバックルからダブルロックバックルに変更になりました。
こちらがシングルロックバックルです。
ここ数年シングルロックバックルの個体数が減少しているせいか、人気が上昇しています。
1997年に夜光塗料がトリチウムからルミノバに変更になりました。
6時の下に「T SWISS-T<25」と記載されていますが、このTがトリチウムを使用しているという証になります。
トリチウム塗料を使用している個体が希少になってきた為、価格が上昇しています。
今回の14270は「X番=1991年」製造のものですので、シングルロックバックル+トリチウムという希少性があり人気の年式になります。
まとめ
以上、査定ポイントを3つお伝えさせて頂きました。
今回の時計は年式的に希少なモデルでしたが、文字盤の腐食と付属品が何も付いていなかった点が査定に響いてしまいました。