受付時間/10:00~19:00
MENU
カテゴリー
ブランド名
モデル名
サレヤMM
ライン名
ダミエ・アズール
型番
N51185
付属品
本体のみ
買取店
心斎橋店
ブランドレックスなら
45,000円 ~ 110,000円で買取!
※年式、状態で変動いたします。ご了承ください。
ルイヴィトンのダミエ・アズール サレヤMM N51185を買取させて頂きました!
買取方法は店頭買取です。
早速、査定ポイントと市場相場動向を見ていきましょう。
1.状態の確認
2.現在の中古市場相場
ルイヴィトンのダミエ アズールラインのバッグはコーティングキャンバスとヌメ革、金具が使用されています。
今回は状態の確認ポイントがたくさんありましたので、順番にお伝えしていきます。
まずキズの確認をしていきます。
サレヤMMは中型のファスナー式トートバッグです。
使用方法としては肩に掛ける方法とハンドバッグとして持つ方法があり、持ち方によってキズが付く箇所は変わってきますが、変わらずキズの付く箇所もあり、それは底角のキズです。
サレヤMMは底角のパイピング部分にヌメ革が張られており、このヌメ革部分が特にキズ付きやすいです。
今回のバッグも底角全体にキズが付いてしまっています。
このようにキズが付いてしまっていると、おおよそ2万~3万円程マイナスになります。
次に金具のキズを見ていきます。
サレヤMMはファスナー部分のみ金具が使われていて、金具同士が接触するファスナープルを見ていきます。
ファスナープル部分です。
キズとメッキ剥げ、変色が見られます。
ルイヴィトンの金具はメッキ加工を施した物が多く、スレやキズなどでメッキが剥げてしまいます。
メッキが剥げてしまうと再度メッキを施すか、金具を交換するしかありませんが、今回の場合は交換になります。
金具交換は部分によって費用が異なりますが、ファスナープルの場合は5千~1万円程の費用がかかります。
ヌメ革は非常にデリケートな素材で、少しの水気でもシミになってしまいます。また日焼けによる変色も起こしやすく、使ってなくても変色してしまいます。
サレヤMMは主にハンドル部分にヌメ革が使用されています。
ハンドル部分は必ず使う箇所で、日焼けはもちろんの事、手汗や皮脂による変色もよく起こる箇所です。
ハンドルの裏側ですが、若干黒く変色しているのがわかります。
これは、おそらく手汗や皮脂による変色と思われます。
このように黒っぽく変色してしまうと、通常の日焼けよりも大きく査定に響いてしまいます。
今回のヌメ革の変色では、おおよそ1万~2万円程マイナスになってしまいます。
トートバッグは容量も大きく物がたくさん入る為、香水やメイク道具による汚れやニオイの染みつきが多く見られます。
またアズールのバッグの内側はベージュの布地が張られている事が多く、シミや汚れが付きやすく目立ちやすいです。
内側のシミ汚れには、クリーニングで落とせる汚れと落とせない汚れがあります。
今回のバッグに付いていたシミ汚れはクリーニングで落とせないシミ汚れでした。
シミ汚れの原因はペン跡です。
特にボールペンや油性ペンが付いてしまうと落とす事が出来ない為、マイナス査定になってしまいます。
今回はペン跡はありましたが小さくあまり目立たない程度だったので、おおよそ5千~1万円程のマイナスになります。
サレヤMMの現在の中古市場価格と相場動向を見ていきましょう。
サレヤMMは現在廃盤になっているモデルですが、廃盤後に相場が上昇したモデルでもあります。
サレヤMMの現在の中古市場価格は、おおよそ6万~15万円程で販売されています。
アズールのバッグは特に状態の変化が起きやすいので、状態で価格に大きな差が生まれます。
状態の良い物はプレミア価格が付き、当時の定価以上で取引されている物もあります。
では相場が上昇する5年程前までの中古市場価格はというと、未使用に近い状態の良い物でも8万円前後で販売されていたので、倍近く相場が上昇しています。
今後相場が急激に下がる事は考えにくいですが、徐々に市場から状態の良い物が減ってきますので、状態の良い物はより高く、状態の良くない物はあまり変わらずといった状況になるのではないかと予測しています。
現在サレヤMMをお持ちで使われていない方は、保管していても状態が悪化する可能性がある為、少しでも状態の良いうちに買取査定に出す事をおススメします。
以上、状態の確認ポイントと中古市場動向をお伝えさせて頂きました。
今回は底角と金具のキズ、ヌメ革の変色や内側のシミ汚れがあった点が査定に響いてしまいました。
買取アイテム
ブランド
はじめての方でもお気軽にご連絡ください!
お電話でお問い合わせ
鑑定士からのコメント
ルイヴィトンのダミエ・アズール サレヤMM N51185を買取させて頂きました!
買取方法は店頭買取です。
早速、査定ポイントと市場相場動向を見ていきましょう。
1.状態の確認
2.現在の中古市場相場
1.状態の確認
ルイヴィトンのダミエ アズールラインのバッグはコーティングキャンバスとヌメ革、金具が使用されています。
今回は状態の確認ポイントがたくさんありましたので、順番にお伝えしていきます。
キズ
まずキズの確認をしていきます。
サレヤMMは中型のファスナー式トートバッグです。
使用方法としては肩に掛ける方法とハンドバッグとして持つ方法があり、持ち方によってキズが付く箇所は変わってきますが、変わらずキズの付く箇所もあり、それは底角のキズです。
サレヤMMは底角のパイピング部分にヌメ革が張られており、このヌメ革部分が特にキズ付きやすいです。
今回のバッグも底角全体にキズが付いてしまっています。
このようにキズが付いてしまっていると、おおよそ2万~3万円程マイナスになります。
次に金具のキズを見ていきます。
サレヤMMはファスナー部分のみ金具が使われていて、金具同士が接触するファスナープルを見ていきます。
ファスナープル部分です。
キズとメッキ剥げ、変色が見られます。
ルイヴィトンの金具はメッキ加工を施した物が多く、スレやキズなどでメッキが剥げてしまいます。
メッキが剥げてしまうと再度メッキを施すか、金具を交換するしかありませんが、今回の場合は交換になります。
金具交換は部分によって費用が異なりますが、ファスナープルの場合は5千~1万円程の費用がかかります。
ヌメ革の状態
ヌメ革は非常にデリケートな素材で、少しの水気でもシミになってしまいます。また日焼けによる変色も起こしやすく、使ってなくても変色してしまいます。
サレヤMMは主にハンドル部分にヌメ革が使用されています。
ハンドル部分は必ず使う箇所で、日焼けはもちろんの事、手汗や皮脂による変色もよく起こる箇所です。
ハンドルの裏側ですが、若干黒く変色しているのがわかります。
これは、おそらく手汗や皮脂による変色と思われます。
このように黒っぽく変色してしまうと、通常の日焼けよりも大きく査定に響いてしまいます。
今回のヌメ革の変色では、おおよそ1万~2万円程マイナスになってしまいます。
バッグ内側の汚れやシミ、ニオイの確認
トートバッグは容量も大きく物がたくさん入る為、香水やメイク道具による汚れやニオイの染みつきが多く見られます。
またアズールのバッグの内側はベージュの布地が張られている事が多く、シミや汚れが付きやすく目立ちやすいです。
内側のシミ汚れには、クリーニングで落とせる汚れと落とせない汚れがあります。
今回のバッグに付いていたシミ汚れはクリーニングで落とせないシミ汚れでした。
シミ汚れの原因はペン跡です。
特にボールペンや油性ペンが付いてしまうと落とす事が出来ない為、マイナス査定になってしまいます。
今回はペン跡はありましたが小さくあまり目立たない程度だったので、おおよそ5千~1万円程のマイナスになります。
2.現在の中古市場価格
サレヤMMの現在の中古市場価格と相場動向を見ていきましょう。
サレヤMMは現在廃盤になっているモデルですが、廃盤後に相場が上昇したモデルでもあります。
サレヤMMの現在の中古市場価格は、おおよそ6万~15万円程で販売されています。
アズールのバッグは特に状態の変化が起きやすいので、状態で価格に大きな差が生まれます。
状態の良い物はプレミア価格が付き、当時の定価以上で取引されている物もあります。
では相場が上昇する5年程前までの中古市場価格はというと、未使用に近い状態の良い物でも8万円前後で販売されていたので、倍近く相場が上昇しています。
今後相場が急激に下がる事は考えにくいですが、徐々に市場から状態の良い物が減ってきますので、状態の良い物はより高く、状態の良くない物はあまり変わらずといった状況になるのではないかと予測しています。
現在サレヤMMをお持ちで使われていない方は、保管していても状態が悪化する可能性がある為、少しでも状態の良いうちに買取査定に出す事をおススメします。
まとめ
以上、状態の確認ポイントと中古市場動向をお伝えさせて頂きました。
今回は底角と金具のキズ、ヌメ革の変色や内側のシミ汚れがあった点が査定に響いてしまいました。