買取速報

ルイヴィトンのヒナPMを買取させて頂きました。
買取方法は宅配買取です。

早速、査定ポイントを見ていきましょう。

査定ポイントは全部で３つです。
1.状態
2.年式
3.付属品

1.状態

バッグでは状態が査定の８割を決めると言っても良いです。
バッグでの状態では擦れや染み、型崩れなどを確認しています。

今回のバッグは擦れている部分は無く、内側などにも染みなどはありませんでした。

ですが、付属のストラップに少し染みが付いていてしかもインクのような染みだった為に綺麗に消す事は出来ない物だったので、評価としては下がってしまいます。
本体が綺麗だったので、非常に勿体無かったです。

2.年式

次に年式ですが、ルイヴィトンの場合はシリアルを見る事で製造年式を把握することが出来ます。
ルイヴィトンのシリアルはアルファベット２文字に数列が４桁で構成されていて、

「AB1234」のようになっています。

最初のアルファベット２文字は生産国、後ろの４桁が生産年と生産週を表して、なぜ周なのかと言うと、日本ではあまり馴染みのない数え方ですがヨーロッパ圏などでは１年を52週に分けて数える「ウィークリーカレンダー」と言う数え方がとてもポピュラーに使われています。

例えば「12週目の水曜日」という表現などをするのですが、日本人だと馴染みが無くていつなのかはすぐには出てこないですが、ヨーロッパ圏の人はすぐに何月の何日と言うのがイメージできるとの事です。

このウィークリーカレンダーがルイヴィトンのシリアルにも隠されているという訳です。
そして生産された年と組み合わせる事で４桁の数列になっていて、

左から見て１番目と３番目を組み合わせて週、２番目と４番目の数字を組み合わせる事で年を表しています。

例えば、「DR0134」というシリアルがあったとします。
DRはフランスで作られたことを表します。
0134は１番目と３番目の数字を組み合わせて「03」とう数字になりますが、

これは03週目を表します3週目は1月の中旬を表します。

次に２番目と４番目の数字を組み合わせて「14」という数字になりますが、

これは2014年を表します。

つまりこのバッグはフランスで2014年と3週目に作られたバッグという訳です。

ちなみにルイヴィトンのシリアルは固有番号では無く、同じ時期に作られた物は同じシリアルが刻印されますので、このシリアルで個人情報が把握されるなどの事はありませんのでご安心ください。

今回は2018年に生産された物ですので、現在も生産されているバッグとしては少し古い物になります。

3.付属品

最後は付属品です。
今回のバッグの付属品で大事になるのはストラップとポーチです。

ヒナPMはハンドバッグとしても使えるだけでなく、付属のストラップを付ける事でショルダーバッグとしても使うことが出来る「2WAYバッグ」と言われるバッグです。
その為、ストラップが無いと想定されている使い方が１つ出来なくなってしまうので価値が下がってしまうのです。

査定に出される際にはストラップも忘れずに持っていくようにしてください。

そしてポーチですが、ヒナPMには薄型のパスケースのようなポーチが１つ付いていてバッグの内側に取り付けるが出来ます。

これも先ほどのストラップ同様ヒナPMの機能になるので、これが無い事は同じ理由で価値が下がってしまいます。

どちらも使用しているとバッグより消耗が激しくなるものではありますが、捨てたりせずに保管しておいてください。

消耗していても完全に無い状態より売却の際査定が上がる可能性が高いです。

今回のバッグにはストラップやポーチだけでなく、箱なども全て揃っていました。

まとめ

今回は以上の３つを確認いたしました。

今回は全体的に綺麗な状態ではありましたが、少し使用感が見られたので中古の美品と言ったランクですね。

バッグは日常的に使う物なので綺麗に保つのは難しい物ではありますが、破損などした際はメーカーで修理も出来ますので、長く綺麗に使っていきたいという方はメンテナンスに出す事をお勧めいたします。