受付時間/10:00~19:00
MENU
カテゴリー
ブランド名
モデル
コブラ
詳細
WG 手巻き メンズ
付属品
無
買取店舗
銀座本店
ブランドレックスなら
400,000円 ~ 550,000円で買取!
※年式、状態で変動いたします。ご了承ください。
オーデマピゲのクラシックウォッチであるコブラを買取させて頂きました。
買取方法は店頭での買取です。
査定ポイントと一緒に見ていきましょう。
オーデマピゲが発売していたケースとブレスが一体となったドレスウォッチが今回買取させて頂いたコブラです。
コブラは今では珍しい金を網目状に縫い合わせたようなブレスを採用しており、コマ調整はベルトを切る事で行う為、一度調整してしまうと基本的に戻すことが出来ないというデメリットもあります。コブラにも世代があり、後期のコブラはこの切コマは修正されて現在のようなコマ調整が出来るようになっています。
査定ポイントは全部で4つです。
1.状態 2.ブレスの長さ 3.機構 4.付属品
1.状態
まず状態ですが、コブラに関して一番大事なのは文字盤の腐食についての確認です。
ケースやブレスは網目状に余れたような形状おかげで傷は目立ちにくい為査定ではあまりマイナスになる事はありません。
ですがこのコブラはクラシックな時計という事もあり現在残っている物は長い年月が経過した時計になります。
経年劣化の1つである腐食が文字盤に出ていることが多いのです。
主な例とすれば文字盤の剥がれです。
文字盤の淵やインデックスが付いている部分の周りなどによく出る物で、これが無い物の方が珍しいとも言えます。
もう一つは針です。今回の時計は針にもダイヤモンドが付いている物なのであまり気にしませんが、ダイヤが付いていないタイプのコブラでは針に錆が付いていないかなどもきちんと確認しています。
文字盤の腐食はパーツ交換するしか修正方法がない為、現状かパーツ交換という形になる為査定はマイナスになってしまいます。
今回の時計は腐食は少し淵にあるぐらいで、目視ではほとんどわからない物でした。
2.ブレスの長さ
次に需要なのはブレスの長さです。
先ほども少し話しましたがコブラの前期の物は切コマと言われるブレスの金をカットする事でコマ調整を致します。
その為ブレスの調整が出来なくなってしまい、再販の際に販売できる幅がブレスの長さが短いと狭まってしまう事もあり査定ではマイナスになってしまいます。
切った駒を持っている方も居ますが、これは単純に金の重量で査定する事になります。
たまに切った駒を溶接する事でブレスの長さを長くして販売している物がありますが、網目状に綺麗に溶接するのは不可能に近い為溶接部分が目立ってしまい折角の審美性が損なわれてしまうので査定ではマイナス査定になってしまいますので注意してください。
今回のコブラは切ったコマなどはありませんでしたが、腕回り17cmと充分な長さがありました。
3.機構
コブラは手巻きの物が多いですが、他にもクォーツ、自動巻きの物も存在していて、自動巻きはメンズサイズのみの展開をしていました。
査定に関してでは自動巻きの物がコブラの中でも高額で取引されています。
クォーツ式、手巻き式、自動巻き式の順番で買取金額ベースは上がっていきます。
今回のコブラは手巻きの物でしたがケースサイズとしてはユニセックスのサイズで需要としては幅広い丁度良いサイズ感になっています。
4.付属品
最後は付属品です。
古い時計ですので付属品が残っていることが少ない時計で、この時代のオーデマピゲの保証書も小さな紙ベースの物の為紛失している物がほとんどです。
保証書、当時の箱が揃っていると時計マニアの中では相場以上で購入をしてくれる方も居るので、もしコブラをお持ちで売却を検討されている方は付属品を探してみてください。
今回のコブラは残念ながら箱も保証書もすでに紛失してしまっていたので、プラス査定はできませんでした。
コブラの後期をお持ちの方はコマは必ず一緒に査定にお持ちいただくようにしてください。
後期のコブラはコマ調整が可能ですので、部腕回りの長さにもよりますが無いと大幅なマイナス査定されることがあります。
コマ自体が金の塊ですので使わないからとコマだけで売却してしまう方も居ますが、時計とセットの方が金の金額プラスアルファーで査定する事が出来ます。
まとめ
今回はこのような事を確認して査定させて頂きました。
今のオーデマピゲはラグジュアリースポーツな時計のイメージが高いと思いますが、ロイヤルオークがアイコンになる前はこのようなクラシックな時計がほとんどで、このコブラもオーデマピゲの代表的なモデルでした。
買取アイテム
ブランド
はじめての方でもお気軽にご連絡ください!
お電話でお問い合わせ
鑑定士からのコメント
オーデマピゲのクラシックウォッチであるコブラを買取させて頂きました。
買取方法は店頭での買取です。
査定ポイントと一緒に見ていきましょう。
オーデマピゲが発売していたケースとブレスが一体となったドレスウォッチが今回買取させて頂いたコブラです。
コブラは今では珍しい金を網目状に縫い合わせたようなブレスを採用しており、コマ調整はベルトを切る事で行う為、一度調整してしまうと基本的に戻すことが出来ないというデメリットもあります。コブラにも世代があり、後期のコブラはこの切コマは修正されて現在のようなコマ調整が出来るようになっています。
査定ポイントは全部で4つです。
1.状態
2.ブレスの長さ
3.機構
4.付属品
1.状態
まず状態ですが、コブラに関して一番大事なのは文字盤の腐食についての確認です。
ケースやブレスは網目状に余れたような形状おかげで傷は目立ちにくい為査定ではあまりマイナスになる事はありません。
ですがこのコブラはクラシックな時計という事もあり現在残っている物は長い年月が経過した時計になります。
経年劣化の1つである腐食が文字盤に出ていることが多いのです。
主な例とすれば文字盤の剥がれです。
文字盤の淵やインデックスが付いている部分の周りなどによく出る物で、これが無い物の方が珍しいとも言えます。
もう一つは針です。今回の時計は針にもダイヤモンドが付いている物なのであまり気にしませんが、ダイヤが付いていないタイプのコブラでは針に錆が付いていないかなどもきちんと確認しています。
文字盤の腐食はパーツ交換するしか修正方法がない為、現状かパーツ交換という形になる為査定はマイナスになってしまいます。
今回の時計は腐食は少し淵にあるぐらいで、目視ではほとんどわからない物でした。
2.ブレスの長さ
次に需要なのはブレスの長さです。
先ほども少し話しましたがコブラの前期の物は切コマと言われるブレスの金をカットする事でコマ調整を致します。
その為ブレスの調整が出来なくなってしまい、再販の際に販売できる幅がブレスの長さが短いと狭まってしまう事もあり査定ではマイナスになってしまいます。
切った駒を持っている方も居ますが、これは単純に金の重量で査定する事になります。
たまに切った駒を溶接する事でブレスの長さを長くして販売している物がありますが、網目状に綺麗に溶接するのは不可能に近い為溶接部分が目立ってしまい折角の審美性が損なわれてしまうので査定ではマイナス査定になってしまいますので注意してください。
今回のコブラは切ったコマなどはありませんでしたが、腕回り17cmと充分な長さがありました。
3.機構
コブラは手巻きの物が多いですが、他にもクォーツ、自動巻きの物も存在していて、自動巻きはメンズサイズのみの展開をしていました。
査定に関してでは自動巻きの物がコブラの中でも高額で取引されています。
クォーツ式、手巻き式、自動巻き式の順番で買取金額ベースは上がっていきます。
今回のコブラは手巻きの物でしたがケースサイズとしてはユニセックスのサイズで需要としては幅広い丁度良いサイズ感になっています。
4.付属品
最後は付属品です。
古い時計ですので付属品が残っていることが少ない時計で、この時代のオーデマピゲの保証書も小さな紙ベースの物の為紛失している物がほとんどです。
保証書、当時の箱が揃っていると時計マニアの中では相場以上で購入をしてくれる方も居るので、もしコブラをお持ちで売却を検討されている方は付属品を探してみてください。
今回のコブラは残念ながら箱も保証書もすでに紛失してしまっていたので、プラス査定はできませんでした。
コブラの後期をお持ちの方はコマは必ず一緒に査定にお持ちいただくようにしてください。
後期のコブラはコマ調整が可能ですので、部腕回りの長さにもよりますが無いと大幅なマイナス査定されることがあります。
コマ自体が金の塊ですので使わないからとコマだけで売却してしまう方も居ますが、時計とセットの方が金の金額プラスアルファーで査定する事が出来ます。
まとめ
今回はこのような事を確認して査定させて頂きました。
今のオーデマピゲはラグジュアリースポーツな時計のイメージが高いと思いますが、ロイヤルオークがアイコンになる前はこのようなクラシックな時計がほとんどで、このコブラもオーデマピゲの代表的なモデルでした。