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カテゴリー
ブランド名
モデル
カラトラバ
型番
5120J-001
付属品
保証書
買取店舗
銀座本店
ブランドレックスなら
1,200,000円 ~ 1,400,000円で買取!
※年式、状態で変動いたします。ご了承ください。
パテックフィリップの5120Jを買取させて頂きました。
買取方法は宅配での買取です。
早速、査定ポイントを一緒に見ていきましょう。
徹底的に追及された美しいラインから、
ラウンド型時計のお手本とも言われているのがカラトラバコレクション。
パテックフィリップの中で初めてコレクション化された時計としても有名で、
その中でも伝統的なクル・ド・パリ装飾というフランスの石畳を思わせる装飾を施したベゼルにマイクロロータームーブメントを使用したのが、今回買取させて頂いた5120です。
査定ポイントは全部で3つです。
1.状態
2.付属品
3.年式
最初は状態です。
状態に関しては傷や腐食などを確認するのですが、
今回の時計は金をケースに使用した時計です。
金は純度によっても硬度が変わりますが、時計に使われている金は18金や750と言われる時計製造に最も適した硬さといわれている純度の金です。
傷に関しては、使用傷と言われる着用していたらどうしてもついてしまう傷以外は無く、
使用傷も、ポリッシュといわれる研磨作業で落とすことが出来るので、その分のマイナスのみでした。
続いて腐食ですが、これは錆びやシミなどが腐食といいます。
今回の時計の場合は針に腐食が見られ、直すには針交換しかない状況でした。
5120は、黒い針を使用しているので腐食に気づきにくいのですが、光にあてながら見るとわかりやすいです。
他には腐食などはありませんでしたが、腐食が見つかると中のムーブメントも錆びていたりすることがあります。
今回の時計はサファイアクリスタルバックという裏側からムーブメントが透けて見える物でしたのでムーブメントは腐食していないことが分かりました。
続いて付属品です。
パテックフィリップの付属品は、
箱・保証書・取扱説明書・フォルダーの4点が基本セットです。
フォルダーはパテックフィリップ特有の付属品で、取扱説明書やスイスにあるパテックフィリップミュージアムの紹介している冊子を入れる為のフォルダーで、本革を使用した物になります。
箱は木箱で重量感のある立派な箱で、この箱だけでも2万以上で市場では販売されていることがあるくらいの高級品です。
つまり、パテックフィリップの付属品はすべて揃っている事が最大査定してもらうことが出来るという事です。
今回の時計は、保証書のみ付属しており、他はありませんでした。
保証書は、価値ある付属品の中でも一番価値がある物です。
保証書は再発行が出来ない唯一無二の物の為、
紛失してしまった場合、再発行する事はできません。
その為、査定の際には保証書の有無で査定金額が大きく変わります。
購入した時に手放す事を考えている方はいませんが、将来的に手放す可能性もありますので、付属品は保管しておいて頂きますようお願いいたします。
最後は年式です。
時計は車と同じで年式によって同じモデルでも査定額が変わります。
現在に近い製造年の物の方が査定金額は高くなり、
古い物の査定金額は下がります。
長年生産されている物は、例え使っていないものだとしても少なからず経年劣化していたり、内部のムーブメントが摩耗してしまったりしている事もあるので、製造年式は査定の時には重要になってきます。
今回の時計は、保証書には2007年に購入された物という記載がありました。
パテックは製造年数までは追えないので、この保証書の販売年をチェックいたします。
古い物だと保証書の日付が手書きやスタンプの物もありますが、現在は全て印字された物が保証書には記載されている為、査定の際にはそこを確認いたします。
まとめ
今回は上記3点を確認して、査定させて頂きました。
状態では使用傷と針の腐食。
付属品では保証書のみというのが査定金額に響くこととなりましたが、
状態の良い物でしたので査定額は頑張らせて頂きました。
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鑑定士からのコメント
パテックフィリップの5120Jを買取させて頂きました。
買取方法は宅配での買取です。
早速、査定ポイントを一緒に見ていきましょう。
徹底的に追及された美しいラインから、
ラウンド型時計のお手本とも言われているのがカラトラバコレクション。
パテックフィリップの中で初めてコレクション化された時計としても有名で、
その中でも伝統的なクル・ド・パリ装飾というフランスの石畳を思わせる装飾を施したベゼルにマイクロロータームーブメントを使用したのが、今回買取させて頂いた5120です。
査定ポイントは全部で3つです。
1.状態
2.付属品
3.年式
1.状態
最初は状態です。
状態に関しては傷や腐食などを確認するのですが、
今回の時計は金をケースに使用した時計です。
金は純度によっても硬度が変わりますが、時計に使われている金は18金や750と言われる時計製造に最も適した硬さといわれている純度の金です。
傷に関しては、使用傷と言われる着用していたらどうしてもついてしまう傷以外は無く、
使用傷も、ポリッシュといわれる研磨作業で落とすことが出来るので、その分のマイナスのみでした。
続いて腐食ですが、これは錆びやシミなどが腐食といいます。
今回の時計の場合は針に腐食が見られ、直すには針交換しかない状況でした。
5120は、黒い針を使用しているので腐食に気づきにくいのですが、光にあてながら見るとわかりやすいです。
他には腐食などはありませんでしたが、腐食が見つかると中のムーブメントも錆びていたりすることがあります。
今回の時計はサファイアクリスタルバックという裏側からムーブメントが透けて見える物でしたのでムーブメントは腐食していないことが分かりました。
2.付属品
続いて付属品です。
パテックフィリップの付属品は、
箱・保証書・取扱説明書・フォルダーの4点が基本セットです。
フォルダーはパテックフィリップ特有の付属品で、取扱説明書やスイスにあるパテックフィリップミュージアムの紹介している冊子を入れる為のフォルダーで、本革を使用した物になります。
箱は木箱で重量感のある立派な箱で、この箱だけでも2万以上で市場では販売されていることがあるくらいの高級品です。
つまり、パテックフィリップの付属品はすべて揃っている事が最大査定してもらうことが出来るという事です。
今回の時計は、保証書のみ付属しており、他はありませんでした。
保証書は、価値ある付属品の中でも一番価値がある物です。
保証書は再発行が出来ない唯一無二の物の為、
紛失してしまった場合、再発行する事はできません。
その為、査定の際には保証書の有無で査定金額が大きく変わります。
購入した時に手放す事を考えている方はいませんが、将来的に手放す可能性もありますので、付属品は保管しておいて頂きますようお願いいたします。
3.年式
最後は年式です。
時計は車と同じで年式によって同じモデルでも査定額が変わります。
現在に近い製造年の物の方が査定金額は高くなり、
古い物の査定金額は下がります。
長年生産されている物は、例え使っていないものだとしても少なからず経年劣化していたり、内部のムーブメントが摩耗してしまったりしている事もあるので、製造年式は査定の時には重要になってきます。
今回の時計は、保証書には2007年に購入された物という記載がありました。
パテックは製造年数までは追えないので、この保証書の販売年をチェックいたします。
古い物だと保証書の日付が手書きやスタンプの物もありますが、現在は全て印字された物が保証書には記載されている為、査定の際にはそこを確認いたします。
まとめ
今回は上記3点を確認して、査定させて頂きました。
状態では使用傷と針の腐食。
付属品では保証書のみというのが査定金額に響くこととなりましたが、
状態の良い物でしたので査定額は頑張らせて頂きました。