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カテゴリー
ブランド名
モデル
クレドール
型番
GBAY992
付属品
箱 保証書
買取店舗
銀座本店
ブランドレックスなら
290,000円 ~ 350,000円で買取!
※年式、状態で変動いたします。ご了承ください。
セイコーのクレドール パワーリザーブ 500本限定を買取させて頂きました。
買取方法は店頭での買取です。
早速、査定ポイントを見ていきましょう。
査定ポイントは全部で3つです。
1.状態
2.付属品
3.希少性
まずは状態です。
金が使われている時計には、どんな時計でも共通して起こる現象があります。
それが「酸化」です。
金が酸素に触れる事で、徐々に金の色合いが変わっていくという化学反応で、モデルによっても酸化具合は異なります。
この酸化が、味があるからという理由で時計マニアの方に受ける事も有るのですが、
50年以上前のアンティークウォッチでもない限りは、
基本的にマイナスの評価になってしまいます。
酸化が起きてしまっている時は、金の表面を研磨する事でまた綺麗な色合いの状態に戻すことが出来ます。
しかし、研磨をするには作業コストがかかります。
使用傷が付いている時と同様に研磨作業代が査定の際はひかれますので、ご了承ください。
今回の時計は、購入してから約20年箱に入れた状態で保管されていたという事で、
使用傷はほとんどありませんでした。
しかい、先ほどお話しした変色がケースや尾錠部分に見られた為、
研磨をしなくてはいけない状態でした。
次に付属品です。
今回のクレドールは数量限定生産モデルで、付属品も特別です。
特に、収納箱は時計がまっすぐな状態でしまえるように大きくなっており、お店で使うトレイのように取り外しが可能です。
限定モデルは特別な付属品や、そのモデルの為だけの形状に箱がなっていたりすることが多いので、限定品を所有されている方は、将来的に販売する事も視野に入れて、全て大切に保管していただくことをおすすめします。
もうひとつ、昔のセイコー時計には保証書の他に歩度証明書が付いています。
歩度証明書とは、クロノメーター認定のムーブメントを搭載した時計だけに発行することが出来る証明書の事で、高精度時計の証のようなものです。
ですが、現在はもう発行されておらず、その代わりに時計の文字盤に「クロノメーター」
という印字をして、高精度である証としています。
今回の時計は約20年前に販売されたモデルなので、まだこの歩度証明書が発行されている頃でした。
その為、歩度証明書が付いていないと査定額はマイナスになってしまいますのでお気を付けください。
今回買取させて頂いた時計には全ての付属品が揃っており、付属品の劣化も見られませんでしたので。付属品でのマイナス査定はありません。
最後は希少性です。
期間限定や数量限定など、限定にも様々な種類があります。
今回買取した時計は数量限定で、本数は500本限定です。
500本は時計業界でいえば少なくありません。
時計の本数限定に関しては100~200本限定が良くある本数です。
少ない物だと、ユニークピースと言われる世界に1本しかない物や、5~10本限定なども良くあります。
本数限定で希少性が高くなるのは基本的に200本より少ない数字の物がほとんどで、
それ以上の本数になると、希少性という面ではそこまで高くはありません。
そもそも、機械式時計は高額な物が多く、限定商品ともなれば一般モデルより価格は高いです。
その為、500本限定だとしても購入する人は限られるので、モデルによっては3年以上販売され続けるモデルもあります。
今回の時計は、数量限定モデルとしては希少性が低い物になります。
まとめ
今回は上記3点を確認して査定させて頂きました。
金の変色が査定額に一番響く結果になり、査定額は真ん中あたりの買取となっています。
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鑑定士からのコメント
セイコーのクレドール パワーリザーブ 500本限定を買取させて頂きました。
買取方法は店頭での買取です。
早速、査定ポイントを見ていきましょう。
査定ポイントは全部で3つです。
1.状態
2.付属品
3.希少性
1.状態
まずは状態です。
金が使われている時計には、どんな時計でも共通して起こる現象があります。
それが「酸化」です。
金が酸素に触れる事で、徐々に金の色合いが変わっていくという化学反応で、モデルによっても酸化具合は異なります。
この酸化が、味があるからという理由で時計マニアの方に受ける事も有るのですが、
50年以上前のアンティークウォッチでもない限りは、
基本的にマイナスの評価になってしまいます。
酸化が起きてしまっている時は、金の表面を研磨する事でまた綺麗な色合いの状態に戻すことが出来ます。
しかし、研磨をするには作業コストがかかります。
使用傷が付いている時と同様に研磨作業代が査定の際はひかれますので、ご了承ください。
今回の時計は、購入してから約20年箱に入れた状態で保管されていたという事で、
使用傷はほとんどありませんでした。
しかい、先ほどお話しした変色がケースや尾錠部分に見られた為、
研磨をしなくてはいけない状態でした。
2.付属品
次に付属品です。
今回のクレドールは数量限定生産モデルで、付属品も特別です。
特に、収納箱は時計がまっすぐな状態でしまえるように大きくなっており、お店で使うトレイのように取り外しが可能です。
限定モデルは特別な付属品や、そのモデルの為だけの形状に箱がなっていたりすることが多いので、限定品を所有されている方は、将来的に販売する事も視野に入れて、全て大切に保管していただくことをおすすめします。
もうひとつ、昔のセイコー時計には保証書の他に歩度証明書が付いています。
歩度証明書とは、クロノメーター認定のムーブメントを搭載した時計だけに発行することが出来る証明書の事で、高精度時計の証のようなものです。
ですが、現在はもう発行されておらず、その代わりに時計の文字盤に「クロノメーター」
という印字をして、高精度である証としています。
今回の時計は約20年前に販売されたモデルなので、まだこの歩度証明書が発行されている頃でした。
その為、歩度証明書が付いていないと査定額はマイナスになってしまいますのでお気を付けください。
今回買取させて頂いた時計には全ての付属品が揃っており、付属品の劣化も見られませんでしたので。付属品でのマイナス査定はありません。
3.希少性
最後は希少性です。
期間限定や数量限定など、限定にも様々な種類があります。
今回買取した時計は数量限定で、本数は500本限定です。
500本は時計業界でいえば少なくありません。
時計の本数限定に関しては100~200本限定が良くある本数です。
少ない物だと、ユニークピースと言われる世界に1本しかない物や、5~10本限定なども良くあります。
本数限定で希少性が高くなるのは基本的に200本より少ない数字の物がほとんどで、
それ以上の本数になると、希少性という面ではそこまで高くはありません。
そもそも、機械式時計は高額な物が多く、限定商品ともなれば一般モデルより価格は高いです。
その為、500本限定だとしても購入する人は限られるので、モデルによっては3年以上販売され続けるモデルもあります。
今回の時計は、数量限定モデルとしては希少性が低い物になります。
まとめ
今回は上記3点を確認して査定させて頂きました。
金の変色が査定額に一番響く結果になり、査定額は真ん中あたりの買取となっています。