ブランドレックス銀座
鑑定士 千藤
買取速報
鑑定士プロフィール
- 鑑定士
- ブランドレックス千藤
- ブランド査定歴
- 20年以上
長年、銀座を拠点にロレックス・高級時計・ブランド品の買取査定に携わってきました。
これまで数万点以上の査定経験をもとに、実際の買取現場の相場感や査定のリアルを分かりやすくお伝えしています。
多くの現場を経験する中で、莫大な広告費や一等地の家賃が「買取価格」を圧迫している現状に疑問を感じ、現在は固定費を極限まで削った『鑑定特化型オフィス』を運営しています。
削ったコストはすべて査定額に上乗せし、大手チェーンには真似できない「直通の最高値」をご提示します。
「まずは相場だけ知りたい」「売るか迷っている」という段階でのご相談も大歓迎です。
無理な勧誘は一切ございませんので、プロの視点が必要な際はお気軽にお声がけください。
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実際に成立したブランド品の買取事例を公開しています。
ロレックスを中心に・時計・バック・ジュエリーなどの査定現場の価格感を知りたい方は参考にしてください。
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鑑定士からのコメント
【2026年5月最新】ヨットマスター 16622 買取相場更新しました
1999年から2012年にかけて生産され、ステンレスとプラチナを組み合わせた独自素材「ロレジウム」を広めた「Ref.16622」。2026年5月現在、現行モデル(126622)がよりラグジュアリー志向へ進化する中で、この16622が持つ「実用性と気品の絶妙なバランス」が、世界中の時計ファンから改めて評価されています。
1. 2026年5月の市場環境|16622が再評価される背景
2026年5月時点の市場では、16622の評価が一段と上昇しています。
① プラチナ文字盤特有の質感への再注目
現行モデルでは採用されていない、微細な粒子感を持つプラチナダイヤル。この独特な風合いが「ヨットマスターらしさ」として再認識され、コレクターの間で需要が拡大しています。生産終了から時間が経つにつれ、その希少性もより明確になっています。
② 貴金属価格の上昇による価値の裏付け
ベゼルや文字盤に使用されるプラチナは、2026年5月の相場高騰の影響を受け、時計としての評価に加えて素材価値としても注目されています。この点が、買取価格の安定と上昇を支えています。
③ 5桁スポーツモデルの中でも際立つ高級感
ポリッシュ仕上げのブレスレットや立体的なプラチナベゼルなど、16622は他のスポーツモデルとは異なる存在感を持っています。近年は当時憧れていた世代の再購入需要も増え、良質な個体の流通が減少していることが相場上昇に繋がっています。
2. 鑑定士の視点|査定額を左右する重要ポイント
16622の査定では、細かな仕様や状態の違いが価格に大きく影響します。
・ルーレット刻印付き高年式個体
2007年以降に見られるインナーリング刻印は、後期モデルの特徴です。特に2010年以降の日付を持つ個体は、完成度の高い最終仕様として高評価となります。
・プラチナベゼルのコンディション
サンドブラスト加工部分とポリッシュ数字のコントラストがしっかり残っているかが重要です。使用感が少なく質感が保たれている個体は、評価が大きく上がります。
・文字盤ロゴと針の状態
赤い「YACHT-MASTER」ロゴや秒針の色味が鮮やかに保たれているかもチェックポイントです。退色の少ない個体は市場で好まれ、査定にも反映されます。
3. お客様の声|2026年5月の買取事例
【東京都 世田谷区 Y様 / 16622 ランダム番】
最終期に購入された個体を売却。プラチナダイヤルの価値と仕様の完成度が評価され、想定以上の価格提示となったケースです。
4. まとめ|16622はロレジウムの魅力を体現するモデル
16622は、ロレックスのラグジュアリースポーツラインの原点ともいえる存在です。生産終了後の現在、そのプラチナ素材と独自デザインは唯一無二の価値を持ち続けています。
年式や仕様、コンディションによって評価は大きく変わりますが、適切に見極めることで本来の価値を最大限に引き出すことが可能です。
ロレックス ヨットマスター Ref.16622 買取相場推移(2026年1月〜4月)
ロレックス ヨットマスター Ref.16622は、プラチナベゼルを採用したラグジュアリースポーツモデルとして根強い人気を維持しています。近年は高年式個体や付属品完備のモデルを中心に評価が高まっており、2026年前半も安定した買取相場で推移しています。
2026年4月
約111万円 ~ 126万円
2026年3月
約109万円 ~ 124万円
2026年2月
約106万円 ~ 123万円
2026年1月
約104万円 ~ 121万円
査定額に影響しやすいポイント
ルーレット刻印の有無
2007年頃のZ番・M番以降から採用されたインナーリング刻印入り個体は人気が高く、通常個体と比較して数万円〜10万円前後高く査定されるケースがあります。
バックル形状
後期型に採用される新型バックル仕様は装着感や実用性の面でも評価が高く、高年式モデルほど査定アップにつながりやすい傾向があります。
プラチナベゼルのコンディション
サンドブラスト加工が施されたプラチナベゼルは補修が難しく、傷や打痕の有無によって査定価格に大きな差が出やすいポイントです。
ロレックスのリセールや価格について
【ロレックス全体の価格帯を知りたい方は、最新の価格一覧もぜひご覧ください。】
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ロレックスヨットマスターの買取実績も参考下さい
買取した商品の査定ポイントを解説します
傷
本体のステンレス部分と、 ベゼルのプラチナ箇所は傷がつきやすいので細かく確認します。
プラチナが使われている箇所はベゼルで、特にキズが付きやすい箇所ですので、しっかり見ていきます。
また全体のステンレス部分もしっかり見ていきます。
時計全体を見ていきましたが、全体に細かなキズがたくさん付いていました。
ベゼル部分にも細かなキズがたくさん付いていましたが、ポリッシュをすることでキレイにすることが出来る程度のキズでした。
深い傷はありませんが、細かな傷が全体に確認できました。 研磨費用で2万円マイナスになります。
磨きで綺麗に出来きますが、
その分査定額より減額になります。
ブレスレットの状態
ブレスレットは長年使用していると垂れてきます。 減額対象になります。
垂れはメーカーに出しても修復が出来ないので、
真っすぐで綺麗な状態です。
垂れていた場合は5万円以上の減額になります。
2.付属品
ロレックスは特に付属品の有無で大きく査定額が変わるブランドで す。
保証書(ギャランティ)は最も重要です。
16622では保障品が無いだけで査定額が10万円以上マイナス になります。
ロレックス ヨットマスター 16622は、スポーツロレックスの中でも「派手さ」ではなく“質感と上品さ”で評価されるモデルです。ステンレスとプラチナを組み合わせたロレゾール(ロレジウム)構成、プラチナ製ベゼル、光の当たり方で表情が変わるプラチナ文字盤――この仕様が、サブマリーナーやGMTとは違う需要を作り、相場の底を支えてきました。一方で、16622は現行モデルと比べて「個体差」が査定に強く出ます。ベゼルの擦れ、ブレスの伸び、文字盤の焼けや針のコンディション、保証書の年代、オーバーホール履歴など、同じ16622でも評価が割れる要素が多いからです。本記事では、16622がなぜ今も安定評価されるのかを“仕様の意味”から整理し、最新相場の見方、査定で差が付くポイント、そして高く売るための実務的なコツを、鑑定士の現場目線で丁寧にまとめます。
モデル紹介
ヨットマスター 16622は、ヨットマスターの中でも象徴的な存在として語られることが多いモデルです。最大の特徴は、ステンレスケースにプラチナ製ベゼルを組み合わせたロレジウム仕様である点にあります。一般的にスポーツロレックスは“黒×白”の機能美で評価されやすい一方、16622は金無垢ほど主張せず、それでいて明確に「上質」と分かる質感が魅力になります。ベゼルは艶のあるプラチナ特有の光沢と、立体的な数字の陰影が特徴で、傷が付いても“味”として受け取られる個体もある反面、深い打痕や過度な研磨があると評価が落ちやすいという繊細さも併せ持ちます。文字盤はプラチナダイアルが多く流通し、光の角度でシルバーにもグレーにも見える独特の表情があり、ラグジュアリーとスポーツの境界にいるような立ち位置を作っています。
なぜ16622が「別枠の需要」を持つのか
16622は、スポーツロレックスの中で“資産性の強い型番”として語られるデイトナやGMTとは、需要の種類が異なります。短期のプレミアで跳ねるというより、「上品に使えるロレックス」「金無垢は避けたいが質感は欲しい」「サブマリーナーほどスポーティ過ぎない方が良い」という層に選ばれやすく、買い手の目的が明確です。さらにロレジウム仕様は、素材の組み合わせに“価格の理由”があるため、相場が冷えた局面でも値段がゼロベースまで崩れにくい傾向があります。ここが、単に人気・話題性だけで買われるモデルとの大きな違いです。
最新相場の傾向
16622の相場は、ロレックス全体の市場環境(為替、海外需要、国内の在庫状況)に影響を受けつつも、比較的「じわじわ動く」性格があります。スポーツロレックスのように短期間で大きく上下しやすい銘柄ではなく、条件の良い個体が少しずつ上がり、条件の悪い個体はレンジの下側で停滞しやすい、という“二層化”が起きやすいモデルです。具体的には、保証書付きでブレスの伸びが少なく、ベゼルの状態が良い個体は強く評価されやすく、同じ16622でも査定の上側レンジに入りやすい傾向があります。一方、保証書が無い、ブレスが伸びている、ベゼルに深い打痕がある、針・文字盤に劣化が見える、といった条件が重なると、相場が良い局面でも上振れが取りにくくなります。
16622は「相場の芯」がどこにあるかが読みやすい
査定の現場では、16622の評価は「売れ筋として成立するライン(成立点)」が比較的読みやすいと感じます。理由は、買い手が求める条件がある程度共通しているからです。具体的には、①プラチナダイアルの表情が綺麗に残っている、②ベゼルの傷が浅く、数字の立体感が大きく崩れていない、③ブレスの伸びが軽度、④付属品が揃っている――この4点が揃うと、買い手側の安心材料が増え、成立点が上がりやすくなります。逆に、ここが崩れていると「16622である理由」が薄れ、スポーツモデルとしての比較に引きずられてしまい、価格が伸びにくくなります。16622は“ロレジウムの質感”に価値があるため、その価値が視覚的に伝わるかどうかが、相場の上側に入る条件になります。
為替・海外需要の影響は「上側レンジ」に出やすい
為替が円安方向に振れると、海外バイヤーの参加が増えやすく、ロレックス全体の国内相場が底上げされる傾向があります。16622の場合、この影響は「どの個体でも一律に上がる」というより、良個体に集中して現れやすい点が特徴です。つまり、状態と付属品が整っている個体ほど海外需要の恩恵を受けやすく、条件が弱い個体は上昇局面でも置いていかれやすい、という差が出ます。したがって、売却の判断は“相場が良いから売る”だけではなく、“今の個体条件が上側レンジに入れる状態か”で決めるのが合理的です。なお、同ブランド全体のリセール傾向や、どのモデルが評価されやすいかについては、別記事で詳しくまとめています。→ リセール率ランキングはこちら
査定額を左右するポイント
16622は、査定で差が付くポイントがはっきりしています。結論から申し上げると、①ベゼル、②ブレス、③文字盤・針、④付属品、⑤整備履歴(扱い方)の5つです。まずベゼルはプラチナ素材のため、細かい擦れが出やすく、深い打痕があると印象が大きく落ちます。ただし注意点として、軽い擦れを過度に研磨で消すと、数字のエッジが丸くなり立体感が弱く見えることがあります。16622の価値は“ベゼルの陰影”にもあるため、研磨のし過ぎは必ずしもプラスではありません。次にブレスの伸びは、実物を手に取った瞬間に分かる評価ポイントです。伸びが強いと「使い込まれた個体」に見え、同じ型でも上側レンジに乗りにくくなります。三つ目の文字盤・針は、プラチナダイアル特有の表情が綺麗に残っているか、夜光の焼け方が不自然ではないか、針の腐食や曇りがないかが見られます。四つ目の付属品は、保証書が最重要で、次に箱、冊子、タグ、コマ類です。最後に整備履歴は、オーバーホールの有無そのものより「扱い方が丁寧だったか」が出ます。ねじ込みリューズの締め込み感、日付送りの操作、竜頭周りの摩耗など、細部に“日常の癖”が出やすいからです。
減額になりやすい典型例
減額になりやすい典型例としては、①ベゼルに深い打痕があり数字の面が潰れている、②ブレスの伸びが強く横方向の遊びが大きい、③保証書なしで個体情報が追えない、④文字盤の曇りや針の腐食が見える、⑤過度な研磨でケースの輪郭が痩せている、の5つが挙げられます。特に⑤は、見慣れた人が見ると一瞬で分かります。ロレックスは研磨ができる時計ですが、資産性を意識するなら「痩せた個体」より「輪郭が残る個体」が評価されやすい傾向があります。
より高く売るためのコツ
16622を高く売るためのコツは、派手なテクニックではなく「条件を揃えること」に尽きます。まず、付属品を可能な限り揃えてください。保証書、箱、冊子、余りコマ、タグ類が揃うだけで、買い手の不安が減り、上側レンジの検討に入りやすくなります。次に、掃除は“やり過ぎない”が正解です。プラチナベゼルは柔らかく、強いクロスや研磨剤で磨くと細かな線傷が増えたり、光沢が不自然になったりすることがあります。乾いた柔らかい布での乾拭き、溝の埃を軽く取る程度に留め、溶剤や強い磨きは避けた方が安全です。三つ目は、売却前に状態を把握することです。ブレスの伸び、ベゼルの打痕、文字盤の曇り、針の腐食など、写真で分かる範囲を整理し、比較される前提で情報を揃えると、査定の精度が上がりやすくなります。四つ目は、売るタイミングを“相場”ではなく“個体の状態”で決めることです。16622は、状態が落ちると戻しにくい要素(ブレス伸び、ベゼル打痕、文字盤劣化)があり、相場が少し上がっても、個体の劣化で相殺されるケースがあります。状態が良い個体ほど、相場が落ち着いていても上側レンジが狙えるため、現状が良いなら早めに動く方が合理的な場合があります。
「比較の前提」を揃えるだけで取りこぼしが減ります
査定の相談で多いのが、「A店は高い、B店は低いが、条件が違った」というケースです。16622は特に、保証書の有無やブレスの伸び、ベゼル状態でレンジが変わるため、比較の前提を揃えないと判断を誤りやすくなります。比較するときは、未使用相当なのか中古なのか、付属品は何があるのか、研磨歴はあるのか、という前提を整理し、成立する金額で比較するのが一番安全です。
今回の鑑定士コメント
ヨットマスター 16622は、スポーツロレックスの中でも“ロレジウムの質感”が価値を作るモデルです。そのため、査定ではベゼルの立体感、ブレスの伸び、文字盤・針のコンディション、保証書を中心とした付属品が、金額のレンジを決めます。派手なプレミアを狙うモデルではありませんが、条件の整った個体は相場の芯が強く、落ち着いた局面でも成立点が残りやすいのが魅力です。逆に、状態や付属品が欠けると“16622である理由”が薄れ、価格が伸びにくくなります。迷われた場合は、今の個体が上側レンジに入れる状態かどうかを確認し、成立する金額で売却判断を組み立てるのが最も安全です。ブランド品全体の買取相場がどのように形成されているかについては、こちらの記事で詳しく解説しています。→ ブランド品の買取相場について
まとめ
ロレックス ヨットマスター 16622は、プラチナベゼルとプラチナ文字盤が生む上品な質感により、独自の需要で相場が支えられているモデルです。最新相場は一律に動くというより、良個体に評価が集まりやすい傾向があり、査定ではベゼル状態、ブレス伸び、文字盤・針、付属品(特に保証書)が決定的な差になります。高く売るためには、付属品を揃え、やり過ぎない清掃で見え方を整え、比較の前提を揃えたうえで“成立する金額”で判断することが重要です。売却を迷われている方も、まずは現状の状態と付属品の条件から、今のレンジを把握していただくのが一番の近道になります。ブランドレックス 鑑定士 千藤