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ロレックス デイデイト36 18239A買取|世代特性 × ホワイトゴールド評価が伸び切らない本当の理由 NEW

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※年式、状態で変動いたします。ご了承ください。

鑑定士からのコメント

ロレックス デイデイト36 18239Aは、「デイデイト=常に高額」というイメージだけで判断すると、売却時に評価のズレを感じやすいモデルです。素材は18Kホワイトゴールド無垢、デイデイト専用ブレスレットであるプレジデントブレスを備え、当時のロレックスにおける最上位ラインとして製造されていました。しかし現行モデルやイエローゴールド仕様と比較すると、買取現場では評価が一段落ち着いて見えることも多く、なぜ同じデイデイトでも差が出るのか疑問を持たれやすい一本です。その理由は相場の問題ではなく、18239という“世代特性”とホワイトゴールドという素材の市場での受け止め方にあります。本記事では、18239がどのような文脈で評価されているのか、なぜ派手な価格上昇が起こりにくいのか、そしてどの条件が揃えば評価が安定するのかを、モデル構造と市場視点から丁寧に整理していきます。

モデル紹介

デイデイト36 18239の基本構成

ロレックス デイデイト36 18239は、1980年代後半から2000年頃にかけて製造されたデイデイトの5桁リファレンスにあたります。ケース径は36mm、素材は18Kホワイトゴールド無垢で、デイデイト専用のプレジデントブレスレットが組み合わされています。曜日表示はフルスペルで12時位置に配置され、3時位置には日付表示を備えるという、デイデイトならではのアイデンティティはこの世代でもしっかり確立されています。ムーブメントは当時の自動巻きキャリバーを搭載し、現行機と比べるとパワーリザーブや耐磁性能では劣るものの、実用性としては十分な水準を維持しています。

現行モデルとの違いと立ち位置

現行のデイデイト36や40と比較すると、18239はケースの厚みやブレスレットのコマ構造、バックル仕様などに世代差が見られます。特にプレジデントブレスの作りは、現行モデルほどの剛性感はなく、長年使用されている個体では伸びが出やすい点が特徴です。一方で、クラシックな雰囲気や軽快な装着感を好む層からは評価されており、「重厚さよりも伝統的なデイデイトらしさ」を求める人に向いた立ち位置となっています。

最新相場の傾向

ホワイトゴールドが相場を押し上げにくい理由

18239の相場が派手に上昇しにくい最大の理由は、ホワイトゴールドという素材特性にあります。イエローゴールドやローズゴールドは視覚的な分かりやすさから需要が集中しやすい一方、ホワイトゴールドは一見するとステンレスに近く、「無垢の価値が伝わりにくい」傾向があります。その結果、素材価値は確かに高いものの、市場での人気は比較的穏やかになりやすく、相場も安定寄りで推移します。

なお、同ブランド全体のリセール傾向や、どのモデルが評価されやすいかについては、別記事で詳しくまとめています。
リセール率ランキングはこちら

ヴィンテージ評価との距離感

また、18239はヴィンテージと呼ぶにはやや新しく、現行と呼ぶには古いという中間的な世代に位置しています。4桁世代のデイデイトのように明確なヴィンテージプレミアが付くわけでもなく、現行モデルのような最新スペック評価もありません。この“中間世代”であることが、相場が急騰しにくい要因となっています。

査定額を左右するポイント

外装状態とブレスレットの伸び

査定で最も重視されるのは、ケースとブレスレットの状態です。ホワイトゴールドは傷が付きやすく、使用感がそのまま外観に出やすい素材です。軽度の擦れは想定内ですが、深い打痕やケースエッジの丸まりが見られる場合、評価は下がります。特にプレジデントブレスの伸びは重要なチェックポイントで、コマ間の遊びが大きい個体は減額要因になりやすい傾向があります。

付属品・仕様・減額要因

付属品の有無は評価を安定させる大きな要素です。箱や保証書が揃っている個体は、流通背景が明確になり、条件が組み立てやすくなります。また、文字盤の仕様(ローマン、バー、ダイヤ入りなど)によっても需要層が変わり、評価に差が出ます。減額要因としては、外装ダメージ、ブレス伸び、研磨過多、付属品欠品、文字盤劣化などが挙げられます。

より高く売るためのコツ

売却判断で迷いやすいポイント

18239でよくある判断ミスは、「デイデイトだからもっと高いはず」と相場以上を期待してしまうことです。このモデルは爆発的な上昇を狙うタイプではなく、条件次第で安定した評価を得るモデルです。無理にタイミングを待ち続けるよりも、状態が良いうちに評価を確認する方が結果的に有利になるケースもあります。

実務的な進め方

売却前には、付属品を整理し、ブレスレットの状態や過去のメンテナンス履歴を把握しておくことが重要です。価格だけで即断せず、なぜその評価になるのかを理解したうえで判断することで、納得感のある売却につながります。特にホワイトゴールドモデルは、説明の質が評価に影響しやすい点を意識する必要があります。

今回の鑑定士コメント

デイデイト36 18239は、派手な上昇はしにくいものの、条件が整えば安定した評価が出せるモデルです。私は査定の際、相場表の数字だけでなく、その個体がどの層に向けて成立しやすいかを重視します。ホワイトゴールドという素材と世代特性を正しく理解したうえで進めることが重要です。ブランド品全体の買取相場がどのように形成されているかについては、こちらの記事で詳しく解説しています。→ ブランド品の買取相場について

まとめ

ロレックス デイデイト36 18239は、世代特性と素材特性が評価を左右する一本です。相場の上下よりも、「今の状態でどう評価されるか」を把握することが、後悔しない売却につながります。売却を迷われている方は、まず現時点の評価を確認し、その理由に納得した段階で判断されることをおすすめします。売却のタイミングによって評価が変わる理由については、下記の記事も参考になります。 ブランドレックス 鑑定士 千藤

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