カルティエのジュエリーの中でも、ジュスト アン クル ブレスレットは「デザイン性」と「資産性」の両立が評価されやすい代表モデルのひとつです。釘をモチーフにした大胆な造形は一目で分かるアイコン性があり、ラブブレスと並んで中古市場での流通量・問い合わせ数ともに安定しています。特に近年は、素材別・ダイヤ有無による価格差が明確になっており、売却を検討する際には“どの仕様か”が判断を大きく左右します。本記事では、現在の相場感と市場評価、そして今売るべきか持つべきかという判断軸を、鑑定現場の視点から丁寧に整理します。

モデル紹介|ジュスト アン クル ブレスレットが支持される理由

ジュスト アン クルは、シンプルでありながら強いメッセージ性を持つデザインが特徴で、ブレスレット単体で存在感が成立する点が高く評価されています。サイズ展開が複数あり、男女問わず着用できるユニセックス性も中古需要を下支えしています。また、ラブブレスと比較検討されるケースが多く、結果として“次の一本”として選ばれることも多いため、市場での回転が速いモデルと言えます。

最新相場と市場動向|素材・ダイヤ有無で分かれる評価

現在の中古市場では、イエローゴールド、ピンクゴールド、ホワイトゴールドの順で需要が安定しており、特にイエローゴールドは流通量と需要のバランスが良く、相場が崩れにくい傾向があります。ダイヤ付きモデルは定価が高い分、二次流通では価格差が出やすく、状態やセッティングの個体差が評価に直結します。一方で、ノンダイヤモデルは購入層が広く、相場が読みやすいという特徴があります。為替や金相場の影響も受けますが、ジュスト アン クルはデザイン需要が強いため、急落しにくい点が評価されています。

なお、実際の買取価格がどの水準で成立しているのかを知りたい方は、直近でお取扱いした買取事例も参考になります。モデルごとの評価のされ方や、査定時に重視されたポイントが分かりやすい内容です。

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査定額を左右するポイント

・素材の違い(YG・PG・WG)による需要差・ダイヤ有無とセッティング状態・サイズ(スモール/ミディアム/ラージ)による着用層の広さ・付属品(箱・保証書)の有無・全体の歪みや打痕など使用感の度合い

より高く売るためのコツ

ジュスト アン クルは、相場が比較的安定しているモデルだからこそ、売却タイミングよりも「仕様と状態」が重要になります。付属品が揃っている場合は必ず一緒に提出し、軽度の汚れであれば事前に簡単なクリーニングを行うだけでも印象が変わります。また、ラブブレスとの比較をされるケースが多いため、同時期の市場評価を把握したうえで相談することで、より納得感のある提案につながります。

今回の鑑定士コメント

ジュスト アン クル ブレスレットは、カルティエの中でも「売却時の説明がしやすい」モデルです。素材やダイヤ有無による評価差が明確で、お客様自身も相場感を理解しやすいため、査定時の不安が少ない印象があります。状態が良い個体であれば、現在の市場では安定した評価が期待でき、無理に急ぐ必要もありませんが、仕様次第では良い条件が出やすいタイミングと言えます。

ブランド品全体の買取相場がどのように形成されているかについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
ブランド品の買取相場について

なお、同ブランド全体のリセール傾向や、どのモデルが評価についてランキングで別記事で詳しくまとめています。
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まとめ|今売る人・持つ人の判断軸

ジュスト アン クル ブレスレットは、短期的な値動きよりも中長期での安定性が魅力のモデルです。ノンダイヤの定番素材は保有を続ける選択も合理的ですし、ダイヤ付きや特定サイズで条件が合えば、今の評価を活かして売却するのも一つの判断です。大切なのは、ご自身の仕様が市場でどの位置にあるかを正確に把握することです。ご不安な点があれば、現物を拝見したうえで丁寧にご説明いたします。ブランドレックス 鑑定士 千藤